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本当の失業率とは?日本と海外の計算方法の違い
- 失業率は公表されている数字よりも実際は高い
- 日本の失業率にはニートや一時雇いの労働者は含まれていない
- 海外の失業率は日本と計算方法が異なる可能性がある
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質問者が選んだベストアンサー
一度失業率について調べたことがあります。 うる覚えなので、ご自身でも確認してください。 失業率の出し方は、「労働力調査」で調べます。 家のポストに無差別に調査表をいれて、家の人が記入して、係りの人が回収にくるらしい。 だから住民が嘘を書いてるかもしれないのであんまりアテにならないような・・・。 しかも家がないホームレスのところに調査票はいかないので、ホームレスは失業率に入っていないということになりますね。(失業してる人がほとんどだろうに) 失業率の出し方は、完全失業者÷労働力人口だったと思います。 労働力人口とは、15歳以上の従業者と完全失業者を足した人口だったはず・・・。 15歳以上のフリーターも学生バイトも従業者とみなされているので、失業率改善に貢献してます。 それ以外の学生・子供・専業主婦は非労働力人口とよばれ、計算式にははいっていないので、仕事はしてないが失業率をあげてはいません。 モー娘の小学生メンバーは15歳以下なので、仕事はしてるが従業者とみなされません。 ちなみに完全失業者とは「仕事をする意欲があり、探してもいるが仕事がない」人をいいます。 ですので仕事をしてなく、仕事をする気もないニートたちは、非労働力人口になり、失業率をあげてはいないことになります。 それと同じで、専業主婦も仕事をする気がなければ、非労働力人口、「仕事したいなー」と考えていれば完全失業者。専業主婦は気分次第で失業率を上げることも、下げることもできます。 なぜこんなアテにならない方法を取ってるのですか?と担当機関に問合せたところ、「海外の主要国でもこの方法をとってるので、外国と比較しやすい為」との事。海外でもこの方法をとってるところが多いみたいです。 これもうる覚えなんですが、外国では雇用の契約を結ぶという感覚なので、契約社員というカタチが多いと聞きました。正社員という概念は海外であるのかどうかは不明です。 雇用形態や働き方が多様化している昨今に、バイト、パート、派遣、契約社員は安定していないという発想は時代遅れかもしれません。正社員だって安定していない人なんていくらでもいますし。そもそも失業率を調査しているのに、安定か不安定かは関係ないでしょう。 上記に書いたことは興味があれば調べてみてください。だいたい当たってると思いますが。 しかしまぁアテにならない調査だな。
お礼
ありがとうございます。 なるほど、海外も同じ調査方法だったんですね。 日本だけ景気をごまかすためにこのように計算方法していると思ってました。 雇用形態の多様化はわかっています。 私もいろいろ苦労しまして・・・ 私も一応社員の身分ですが、副業もかけもちでやっています。 バイトではありませんが。 会社がもしやばくなったとき公的資金が導入されるような企業でもありませんし(^^; その結果会社の給料より他の収入のほうが多くなってしまいました。