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京都議定書の数値の検証方法はどんなですか?

京都議定書では, 1990年の排出量に対して-6%にするという規定が あるようですが, こういうのは,どうやって測定するのですか? 排出量と言っても,空気中の濃度は,場所によって違いますよね? どこかの代表地点の地域の実際の二酸化炭素量を量るのですか? それとも,  石油や石炭の消費量に何か係数をかけて求めるのでしょうか.

質問者が選んだベストアンサー

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  • o24hi
  • ベストアンサー率36% (2961/8168)
回答No.1

 こんにちは。  その計測についても,国際的に協力して研究しましょうと言うことになっているんです。  研究は進んでいるんでしょうかねー?  自慢していいですか? 私,京都議定書(COP3)の決定した日に,仕事で会議会場にいたんですよ。懐かしいです。 http://www.env.go.jp/earth/cop3/kaigi/kikou.html

参考URL:
http://www.env.go.jp/earth/cop3/kaigi/kikou.html
FM-8
質問者

お礼

ありがとうございます. > その計測についても,国際的に協力して研究しましょうと言うことになっているんです。 > 研究は進んでいるんでしょうかねー? テレビやラジオの報道では,「現在すでに1990年時点の+8%になっており,現在から比較すると,-14%にしないといけない.」とありましたが,研究中にしては数字がそれらしい気がするのですが. ご回答は,もっと精度を高めるときの課題に対して研究中ということなのでしょうか. アメリカなどは,温暖化とCO2濃度の関係そのものの因果関係に疑問を呈しているので,「測定の精度をあげること」それ自体が重要になっていくんでしょうね.

その他の回答 (2)

  • metalic
  • ベストアンサー率43% (110/254)
回答No.3

京都議定書で取り決めているのは、二酸化炭素の排出量で、各国での二酸化炭素濃度ではありません。 また、どこかの濃度を測っても日本全体の排出量とは簡単には対応できません。 それで >石油や石炭の消費量に何か係数をかけて求めるのでしょうか. というわけです。 そして、日本全体の排出量算定方法はきちんと決められ文書化されています。そうしないと、適当に方法を変えて数値をごまかせますから。 算定方法の基本は「地球温暖化対策の推進に関する法律施行令」という政令に定められています。日本の二酸化炭素排出量については、以下のような基礎数値をもとに推計することになっています。 使用された燃料の量(27種類) 供給された電気の量 供給された熱の量 セメントの原料として使用された石灰石の量 ・・・・ (以下略) 更に細かい扱い方や換算係数などは別途詳細に決められており、これによって推定された排出量が毎年発表されているわけです。

FM-8
質問者

お礼

ありがとうございます. やっぱりそうでしたか. これなら,何かの石油系資源の消費量に対して 単純計算で求められるというわけですね. つまりは,今の技術水準で考えると,排出量の規制というのは,イコール,燃料の使用量の制限なわけで, なんだか,ものすごい締め付けですね.この「京都議定書」って. 景気がよくなったら,自動的に増えそうです. アメリカの気持ちがちょっと理解できました. きっと,国民の一人一人がちょっとずつ不便を許容しないとこの議定書は達成できないんですよ. 私も,今日から床暖房のレベルを2目盛りほどさげることにします.

  • Kanna2k1
  • ベストアンサー率37% (17/45)
回答No.2

群馬県で行っている算出方法の一例です。↓ http://www.pref.gunma.jp/d/01/co2plan/index.html 東京都練馬区の資料です。↓ http://www.city.nerima.tokyo.jp/eco/envmp/siryou1.html これらのリンクは、「二酸化炭素 算出」というキーワードで検索をかけて、見つけました。 同様の作業を国レベルで行っているのだと思います。

参考URL:
http://www.pref.gunma.jp/d/01/co2plan/index.html
FM-8
質問者

お礼

ありがとうございます. どんな取り組みにしろ,測定方法というのは重要ですよね.

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