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お米の種は、どの段階でできるのでしょうか?
お米の種というか、稲の種は、どの段階で採るんでしょうか?。お米の出来るプロセスなど、いろいろ教えてください!!。 どうぞよろしくおねがいいたします!!m(__)m
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No.4の一部修正、追加です。 5)わらの利用 畳の表はイグサで出来ています(最近はプラスティックも)。わらは畳の芯に使います。最近は台湾などからの輸入が多いようです。 蛇足ですが水田の事前、事後の手入れを含めると昔の農民は一年のほとんどを米作りに費やしていたわけです。田植えは共同作業、水の管理は村の重要な慣習(我田引水は紛争のもと)で、日本人の気質の大半は弥生時代以来の米つくりによって出来上がったといわれています(出し抜けは嫌われる、団体行動、よそ者に冷たい、定住こそ美徳、旅の者・外人に親切だが仲間扱いはしない、等々)
- shoyosi
- ベストアンサー率46% (1678/3631)
稲の種は「種籾」と呼ばれています。今は「種籾」はほとんど買っています。自家採取しますと、品種のよさが発揮できません。また、自家採取するためには、完全に熟して、借り入れ、自然乾燥しなければ発芽率がよくなりません。それは、現在の経済的な生産から、はずれています。
お礼
みんな、自分のところで種にするんだと思ってましたが、実際は違うんですね~!!。 参考URLも教えて戴きまして、ありがとうございます!!。 shoyosiさん、いろいろ教えて戴きまして、大変ありがとうございました!!。
補足
今回は、みなさん甲乙つけがたい良回答なので、このまま閉じたいと思います。 いろいろ教えて戴きまして、本当にありがとうございました!!m(__)m また、どこかでお会いできましたら、どうぞよろしくおねがいいたします!!。
あなたの町のJA(農業共同組合)に行けば詳しく教えてくれますよ。組合によっては印刷した資料も準備しています。 細かい点は省略しますが稲の一生は次の通りです。 1)春に種をまく。苗床という特別に準備した水田ですが最近は温室で苗を育てることが多い。種は前年度収穫した稲の実(毎日食べる米ではない)です。種もみといいます。 2)苗が移植に適した大きさに育ったら、苗床から水田に植え替える(田植えです。最近は自動化された機械で移植する) 3)水田に水を張り、よく育つように雑草を取ったり虫の害を防ぐために殺虫剤をまいたりして管理する。 4)温室で育てた早稲(収穫が早い種類の稲)なら8月ごろに収穫(稲刈り)、晩生 (収穫の遅い一般の稲)は10月頃収穫する。 5)刈り取った稲は天火で乾燥させた後に脱穀をする。稲の実だけを機械で分離する。わらは昔は堆肥、牛のえさ、畳の表等に利用していたが、最近は水田に戻して 肥料にすることが多い。また太陽で乾燥させるのは時間がかかるのでボイラーなどで乾燥することが多い。 6)こうして収穫した稲の実(モミという)は機械にかけられモミのから(殻)がとりのぞかれる。来年の種籾はからを取らず保存される。 7)もみがらを取り除いた米は精米機にかけられ表皮を取り除きご飯として食べやすい状態にする。精米が過ぎるとお米の栄養分も少なくなってしまうので、すこし 黒い状態の米が健康的だと好む人もいる(玄米といいます) モミの植付けから収穫まで約半年かかります。南国では年二回収穫ができます。
お礼
とてもわかりやすい回答を戴きまして、大変ありがとうございます!!。 >精米が過ぎるとお米の栄養分も少なくなってしまうので、すこし 黒い状態の米が健康的だと好む人もいる(玄米といいます) このあいだテレビで見たんですが、ダイエットには玄米がいいということを知りました!!。次の日、急いで玄米を買いに行ったら、なんか売ってないんですよ!!。もうみんな、テレビ見て買いにきて、売れ切れちゃったんですかね!。 「すこし 黒い状態の米が健康的・・・」なるほどです!!。早く玄米売ってるところを見つけないと!!。 種ももちろん、玄米のことも、今回初めて知りました!!(^^ゞ。 martinbuhoさん、おかげで、いろんなことが解かりました!!。 回答して戴きまして、本当にありがとうございました!!。
補足
今回は、みなさん甲乙つけがたい良回答なので、このまま閉じたいと思います。 いろいろ教えて戴きまして、本当にありがとうございました!!m(__)m また、どこかでお会いできましたら、どうぞよろしくおねがいいたします!!。
- donbe2000
- ベストアンサー率17% (32/187)
大体NO.1さんのとおりです。 関東では今が稲刈りの最盛期です。 稲を刈り取り脱穀し籾にします。 刈り取って田んぼで稲のまま竹で作った竿(物干し竿みたいもの) に逆さまに掛け干し(4~5日)脱穀します。 コンバインで刈り取りと脱穀を同時に行う方法もあります。 コンバインで刈り取った場合はただちに乾燥機で乾燥します。 双方とも脱穀後は乾燥機で乾燥し含有水分を落とします。 籾の含有水分はその時の天候にもよりますが、おおむね22%。 来年の米の作るための種は籾の状態で保存します。 翌年この籾を育苗箱に蒔き、電熱育苗機で発芽させます。 ビニールハウス内で15センチくらいまで毎日水を掛け育て ます。その後、田んぼに植えます。 田んぼに植えた後も水が適量になるようほぼ毎日田んぼの 見回りをして管理します。 籾殻を剥くと玄米になります。(この作業を籾摺りという。) 玄米の状態で出荷されます。(水分は14.5%) 出荷の際は30Kの紙袋や1トン入りの袋にいれて、食料事務所 の検査を受けます。袋には生産農家の住所・氏名・産地等が 記載されます。 乾燥から玄米までの作業は農協のライスセンターや専門業者が 行います。 この玄米を複雑な流通経路を経て米屋さんや加工業者が仕入れ 精米したものが店頭にならんでいるお米です。 この精米の時に米ぬかができます。 複雑な流通経路を経ている間に、千葉県産の米と栃木産の米 やその他がブレンドされ新潟産コシヒカリとかになっている 場合があります。 米を買う場合は信頼できるお店で買いましょう。
お礼
とてもわかりやすい解答で、ありがとうございます!! 玄米のことも、おかげでやっとわかりました!!(^^ゞ。(←恥ずかしながら、こういうことも知りませんでした・・(>_<)/。) ごはん大好きなんで、おいしいお米買いたいです!!。それには、信頼できるお店ですね・・・。 そういえば、小さい頃は、お米屋さんに米を配達してもらってたんですよ!。 久しぶりに行ってみようかな~!(^o^)。かれこれ20年ぶりです!!(^^ゞ。 donbe2000さん、最後まで丁寧に説明してもらいまして、本当にありがとうございました!!m(__)m
補足
今回は、みなさん甲乙つけがたい良回答なので、このまま閉じたいと思います。 いろいろ教えて戴きまして、本当にありがとうございました!!m(__)m また、どこかでお会いできましたら、どうぞよろしくおねがいいたします!!。
専門的なurlの紹介は別の方に任せるとして・・・ お米の種・・・モミのことですかい? ・・・・・ 最近、お米は“木”になっていると思っている子供も多いらしいが・・・ ・・・・・・ ちょうど今の時期ですが 出穂後、それまで与えていた水を気温と日照時間をみはからい、徐々に制限していきます。 秋口、稲穂が黄色くいろづく時期 (農学的には米のデンプン質がある一定の基準値を満たした時期:そんなものは百姓は勘ですが・・)刈り取りです。 いわゆる、・・実るほど頭をたれる稲穂かな・・・の時期です このままでは、多量の水分を含む為どうしても乾燥の行程が必要です。 この乾燥を経て初めて“籾”になります。 1 天日干し いわゆる、ハゼ掛米です。刈り取り後の稲を束ね、地方により方式は変わりますが2週間程度、穂を下向きの状態で天日にさらして干します 2 人工乾燥 刈り取り後の生籾を乾燥機に投入、刈り取り状態の水分の状態あわせ乾燥時間を調整します。 これでできあがった籾を精米するとお米になります。 ・・・・・・・・・ 余談ですが 上記の1、と2では劇的な味の違いがあります。 しかし、1のものはまず、市販される事は少ないです。 あっても量が少ないです。 通常売られている米はすべて2の物であると思って下さい。 我が家は自家米はすべて 1 です。 正直言って、新米は“死ぬほど旨い!!”です。 地方によりその時期はかなり前後します。 田植えなども、5月ごろ行なう地域と6月末ごろ行なう地域と 刈り取りも又同じです。 やはり、地域の気温と日照時間がが密接に絡み合っています。 おいしい本物の「そば」や「うどん」を食べさせてくれる店は結構ありますが 意外と、本当に美味しい“米”を出してくれる店はその地元でも少ないんですよね・・・(ちょっと矛盾を感じる私です・・・)
お礼
>しかし、1のものはまず、市販される事は少ないです。 あっても量が少ないです。 刈り取った稲は、全て干すもんだとばかり思ってましたよ!。 ほとんどか、人口乾燥の物だったなんて、かなりショックです・・・(>_<)。 今まで全然知りませんでした。。。 ということは、自然乾燥した米は、一度も食べたことないのかもしれません!!。 ごはん大好きなのに!!・・・(>_<)。。。 konojiさん、解答して戴きまして、本当にありがとうございました!!。
補足
今回は、みなさん甲乙つけがたい良回答なので、このまま閉じたいと思います。 いろいろ教えて戴きまして、本当にありがとうございました!!m(__)m また、どこかでお会いできましたら、どうぞよろしくおねがいいたします!!。
- kent2
- ベストアンサー率38% (5/13)
え~とですね。 お米そのものが種なんですね。 お米が実なんです。 秋になって稲を刈り取り、脱穀して実の部分(「籾」(もみ)という)にします。 これを精米して籾殻(外側の部分)を落とすとお米になるわけです。 精米しない状態の籾を春に苗床に植えると苗が出来てこれが稲、やがて花が咲き、実ができるという訳です。 え~、うろ覚えなので自信なしではありますが・・・・。
お礼
>お米そのものが種なんですね・・・。 超~わかりやすいです!!(^^ゞ。 知り合いに聞いたことがあるんですが、10分ぐらい聞いてもわからなかったんですよ!。おかげで、もう大丈夫です!!(^^ゞ。 kent2さん、解答して戴きまして、大変ありがとうございました!!
補足
今回は、みなさん甲乙つけがたい良回答なので、このまま閉じたいと思います。 いろいろ教えて戴きまして、本当にありがとうございました!!m(__)m また、どこかでお会いできましたら、どうぞよろしくおねがいいたします!!。
お礼
>昔の農民は一年のほとんどを米作りに費やしていたわけです。 ほんとそうですよね~!!。ちなみに僕は、ごはんが大好きなんですよ!!。そういうこともあるせいか、よく子どもがごはん残しているのをみると、とても残念でならないです・・。 そういえば、数年前、米不足になりまたよね!。その時は、ブレンドしたものかどうか忘れちゃったんですが、タイ米を買って食べました!!。今こうやって、日本の米を食べられるなんて、本当に幸せだなってつくづく思います!!。 やはり、日本の米が天下一品!!、一番おいしいです!!。 日本人の気質も、米作りに関係しているなんて、良くも悪くも、なんかスゴイですね・。←複雑な気持ちです・。 martinbuhoさん、二度も回答して戴きまして、本当にありがとうございました!! m(__)m。また違う質問などでお会いできたら、どうぞよろしくおねがいいたします!!。
補足
今回は、みなさん甲乙つけがたい良回答なので、このまま閉じたいと思います。 いろいろ教えて戴きまして、本当にありがとうございました!!m(__)m また、どこかでお会いできましたら、どうぞよろしくおねがいいたします!!。