1人あたりのコーヒー消費量が世界最高(全日本コーヒー協会の統計によれば)のフィンランドですが、とにかく1日に何杯もよく飲みます。紅茶派の人もいるので、コーヒーを飲む人は平均1日5杯は飲むと思います。来客のときも1人あたり2杯を用意するのがきまりです。職場では常にコーヒーメーカーに飲み放題になっている(空になっていると気がついた人が次の分を作る)か、お茶の時間にコーヒーを入れて皆で飲むといったことが多いです。
焙煎は浅めで紙フィルターのコーヒーメーカーで淹れるのが最も一般的、濃さは日本と同じくらいです。角砂糖と低脂肪牛乳を多めに入れる人が多いですがそうでない人もいます。日本によくある1回分がパックされたコーヒークリームは普通には売っていません。
コーヒー豆は、スーパーで500gの袋で350円くらいが一般的ですが、安売りでは半額くらいになります。日本よりかなり安いですよね。この豆は2種類の挽きの細かさ(ペーパーフィルター用とやかん用)があります。そうでなくてエスプレッソ用の焙煎の深いものとか、豆のままとか、特定産地のコーヒーを買おうとすると上の倍以上の値段になります。クリスマスのころにはスパイスのフレーバーのコーヒーを飲んだりもします。
いつも飲むコーヒーはどれも似たような無難な味なので私はいい加減飽きてきているのですが、フィンランド人はフィンランドのコーヒーは世界一おいしいと言っています。
以上、さして変わったことはないのですが、私も各国のコーヒー事情、楽しみにしています。
お礼
そうですよねイタリアと言えばエスプレッソ。 ありがとうございました。