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幼児の英会話教室の成果
4歳と8歳の娘を2年間英会話教室に通わせています。週1回1時間程度で、年間約48時間。外国人講師の方もこられますが、教室から出ればもちろん日本語。こんな状態で続けてもどの程度成果が期待できるのでしょうか?また、何年位続ければどの程度になれるのでしょうか?もちろん、やる気や能力など個人差もあるでしょうが、安くはない月謝が無駄にならないか、その分大きくなった時に留学などをする為にためておくべきか、迷っています。ご意見是非お聞かせください。
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幼児英会話教室で働いた経験がある者です。 (私は受付業務のみで、先生は全員ネイティブでした) 私が見てきた現実と、意見を含めて書かせていただきます。 私は子供が英会話教室に通うことが100%無駄だとは思いません。でもある程度「身になる」ほどのレベルになるのには、やはりお子さんがもう少し大きくなってから、英語を好きになって自発的に勉強する必要があるでしょう。 つまり、子供を英会話教室に通わせることは多少のアドバンテージにはなるだろうが、結局は自力で、ということです。 幼児英会話教室の一番の利点は、発音がよくなるということです。小さい時から始めた子のほうが確実に良いです。開始が幼ければ幼いほど発音は良くなります。ただしこれは先生がネイティブの場合です。日本人の先生では期待できません。 あとは直感的な英語のセンス。言葉にするとわかりにくいのですが、英語の語順のまま直読理解する脳ができるかどうかということです。 これは個人差がかなりあり、センスのある子もいれば、まったく身につかない子(おそらく教室に来るのがあまり好きでなく、親が行けというからしぶしぶ来ていたような子)もいました。 子供は日本語も覚えなくてはいけませんから、それ以上のことは子供の英会話教室ではあまり期待できません。あとはせいぜいボキャブラリーを増やすくらいです。 ご質問は現状でどの程度の成果ということですが、週1回でしかも毎回ネイティブ講師ではないとすれば、正直あまり期待できないかもしれません。むしろ、cherry77さんがおっしゃる「油断による中途脱落」のリスクのほうが大きいかも、という不安が残ります。 そこで私の提案は、お子さんが今の教室を楽しんでいるかどうかで考えてみました。 1、もしお子さんが今のクラスをそれほど楽しんでいないようなら、辞めさせて将来の留学のための貯金をしたほうが良いかもしれません。 2、もしお子さんが今のクラスを楽しんでいて辞めたくないということなら、良いことですからぜひそのまま通わせてあげて、更にお家で絵本やテープ、CDなどでサポートすることです。この時与えっぱなしではダメです。親御さんが一緒について読んであげるなりしてください。 ところで親御さんご自身は英会話に興味がありますか? 子供は親の背中を見て育ちます。親御さんが読書家なら、子供も自然と本に手がいくようになります。 それを逆手にとって、親御さんがまず英語に触れること、そしてそれを楽しんで下さい。親が英語嫌いなのにその子供が英語が得意になる確率は、残念ながら限りなく低いです。 絵本なども、最初は子供が読みたがらなかったら決して押し付けず(ここが一番大事)、忍耐強くまずは自分が一人でどんどん読んでしまいましょう。面白いお話はたくさんあります。どうかご自身で楽しんでください。 そしてそういう親の姿を見ているうちに、子供さんたちも気付けば自然に絵本を読むようになってくれると思いますよ。 何もお金をかけて教室に通わせることだけが英会話のレッスンじゃありません。英語に触れる機会を作る、慣れさせることはお家でもできます。あくまでも強制でなく、自発的にお子さんたちが楽しんで英語に触れられるような環境を作ってあげてください。(自発的にやることは、親がやらせることの何倍も記憶に残ります。結局は後で効率がいいのです) こうしたちょっとした下地作りで、将来のお子さんたちの英語に対する「やる気」もかなり違ってくると思いますよ。
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中学や高校で英語で苦労させたくないのなら もっと良い方法があります。確かに、中学前に英語に親しんでいる子供は出だしは順調でも途中から脱落するケースが少なくありません。それは どういうことかと言いますと、一つは油断です。最初のうちは スラスラ分かるだろうと高を括っているうち、文法を覚える事項が多くなり 他の人たちから追い越されるケースです。ここのフォローは はっきり言って簡単なようで実は かなり難しいです。 中学から始る英語の学習は 実は半分は国語の勉強なのです。なぜなら、適切な訳語を選んで 日本語のつじつまに合うように並び替えて日本語の文章に作り変えるのは 国語の勉強に他ならないからです。それには 日本語の文法を知っていなければなりません。また、英語⇔日本語間で翻訳が出来るのは 言語として共通の性質があるからです。ところが、残念なことに そういうことは小学校の国語の授業では あまりやりません。 中学からの英語に先送りされてしまうんです。ですから 負担が余計に大きくなるんです。 例えば スピードスケートなんですが、準備段階としては 氷に慣れることより、ランニングで基礎体力をつけた方が結局は高い成果が発揮できます。英語も同じです。
- shibasaki
- ベストアンサー率25% (33/127)
#6です。 子供が嫌がらないのは当然です。 嫌がるようなやり方はしません。それは、辞められては困るからです。 中学校の授業に何の役にも立たないというのは、私はそういう例を沢山見てきているから確信をもって言えるのです。 中学に入って、授業として英語を始めるときに、なまじやっているということで、先生の発音を非難したり、馬鹿にして授業をおろそかにし、授業としての英語が全くできなくなった子供も何人か見てきました。 英会話に通ったことが、逆にマイナスになってまったのです。 おせっかいかも知れませんが、一日も早くそのことに気づいてください。
- y_aketa
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私も子供を駅前の~英会話スクールに通わせていましたが、無駄だったことに気が付きました。 参考までに、「英会話上達研究会」の最新レポート [無料ダウンロード]を読んでみてください。 学校での英語教育の方針もだいぶ変わってきているようですし、これからの時代、子供達は当たり前のように英語を使うようになるかもしれません。むしろ勉強が 必要なのは、親の方かもしれませんよ。 下記引用 「英会話スクールは、英語がある程度話せる中級者以上が通い、会話力を発展させるための アウトプットの練習場所です。 「先ほどのマネージャーのセリフ、もう一度読み返してみてしてください。生徒と呼ばず、お客様と呼んでいます。 彼らスクール側にとっては、education(教育)ではなくbusiness(商売)なのです。皆さんは student(生徒)ではなくcustomer(お客)なのです。上達の早さよりも楽しい授業(=商品)を提供し、長く通い続けてお金を落としてもらうことが最も重要であることは、言うまでもありません。英会話スクールは学校ではなく、英会話ビジネスであることを忘れないでください。」
- shibasaki
- ベストアンサー率25% (33/127)
きつい言い方になるかも知れませんが、あなたも書いてあるとおり、安くない月謝が無駄になっていると思います。 私の回りにも小学校前のお子さんを英会話教室(外国人講師だそうです。)に通わせている方が、何人もいらっしゃいますが、私の知る限りでは、親の自己満足で終わっているのが全てです。 中学校へ行って英語の授業にも何にも役に立っていませんね。 週一回1時間、年間48時間を100年続けたとしても、会話ができるようには絶対にならないと断言できます。 言語をマスターするには、その言語漬けにしない限り無理です。 一年、8760時間の内、48時間英語に触れて、後の8712時間を日本語で過ごして、できるようになれば、 世の中、世界の全ての言語を話せる人ばかりになると思いませんか。 言葉はそれほど楽に習得できるものではないと思います。 あなたの書いているとおり、将来の留学費用に取っておくべきだと自信をもって言えます。 そのことに早く気づいて下さい。 冷たい言い方でごめんなさい。でも現実はそういうものだと思います。
- juns777
- ベストアンサー率49% (152/306)
アメリカ在住です。2,3歳から英語教室に通っているお子さんがたまに現地の小学校に編入してきます。親御さんもお子様も自信満々のようですが、通学初日で夢破れるようで、あまり通じているようには思いません。yes, no, OKくらいでしょうか。英語教室に行っていても行っていなくてもあまり大差ない気がします。 1年間で48時間ということですが、比較してみると、うちのアメリカの小学校は1日6時間授業ですから、週5日で30時間ですね。8日で1年分ですね。うちの子はアメリカに来てしばらくたちますが、それでも英語ではまだ十分にはお話できてません。 4歳と8歳くらいのお子さんにはまだ日本語が一番だと思っています。#3の方のように、うちは家に帰ってからは「英語禁止」にしております。あえてやるなら「徹底的に」発音ですね。英語は忘れても9歳までに覚えた発音は一生ものです。中途半端は意味が無いと思われます。 http://bekkoame.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=1195825 に「9歳の壁」について書かせて頂いております。 ご参考になれば幸いです。
お礼
ありがとうございます。アメリカでほとんど通じない、大差ないというご意見大変参考になりました。
あまり成果はないと思います。 英語も他のお稽古と同じで、毎日自宅で練習しないと上達しません。それと個人差が非常に大きいです。
お礼
ありがとうございました。
- Natsuji
- ベストアンサー率23% (72/307)
参考になればと思い、書きこみしました。 私の子供は3歳半で、おおよそ1年間アメリカ人しかいない、アメリカのプレスクールに週4日(1日8時間なので週32時間)通っていますが、ちっともまともな英語など話せません。単語はさすがにかなり覚えていますが、センテンスでの理解ができません。もちろん発音はすごく良いのですが… 今では、日本語と英語という2つの違う言語の存在がある事を理解し、例えば「日本語でキリン、英語でジラーフ」 の様にご丁寧な解説付きで物の名前を言います。 その反面、日本語はとても習得が早くかなり高度な言い回しをべらべら話しています。 周りの同じ境遇の日本人のお子さん(米国に住む日本人)を見ていると、完全に2つの種類に分かれてます。 A:一つはうちと同じで日本語が大好きで、英語を話さないタイプ。 B:もう一つは日本語より英語を好むタイプ。逆に日本語がほとんど話せない。 Aの家庭では、家では日本語オンリーで家族が話しをして、家で見るビデオやTVも日本語オンリー。子供の興味のある物が日本語の物であるケースが多く。 Bの家庭では、家でも親が積極的に英語で話しかけ、日本語のメディアが一切なく、子供もアメリカの物に興味があるケースが多いです。 これから考えると、学校で勉強と言うのはあまり時間などは関係がなく、興味のある事、環境が大きく左右する要素ではないか?と感じます。 「バイリンガル育成セミナー」という物に参加し、言語学者の話を聞きましたが、バイリンガルを育成する為には、家庭内では環境言語とは違う言語を積極的に話す事、つまり私達の様に米国に住んでいる場合は、家庭では積極的に日本語を話す事(幼児期では)を言われました。 小学生くらいのお子様がいる家庭では、「家庭内英語禁止令」を出している家庭もある様で、積極的に日本語を家庭で話す様にしているみたいです。 その逆はわかりませんが、日本で子供に英語を習得させる場合も、やはり家庭内ではある程度英語の世界にした方のが良いのではないでしょうか?鍵は英会話教室ではなく家庭環境&本人の興味にあると思うのですが…
お礼
家庭でも、親が英語で話しかけるとかが必要なんだろうなと言うのもなんとなく気付いていました。家で日本語なのにやはり無理がありますよね。ありがとうございました。
- spoi
- ベストアンサー率32% (34/104)
私もNO.1さんに同感です。 私の家庭がまさしくこれで失敗しました。 私は小さな頃から英語教室に通わされ、家にはテープやその他様々な教材がありました。親はかなり投資してくれたようですが、当時の私には英語に興味というものがまったくなく、親に無理やりテープを聞かされましたが効果はありませんでした。それもそのはず、親は私の面倒を付きっきりで見ているわけではないので、親のいない大半の時間はテープなど聞きもしません。英会話教室も週に一回でした。3,4人と少人数でしたが、先生の言っている事はちんぷんかんぷんで、その場の雰囲気に流されて、ただ皆のまねをしてい異国語を喋っていました。結局、『I drink milk every day』を3年間ずっと『私はミルクが大好きです』だと勘違いをして、日本語しか話せない父に、毎日って意味だよと指摘されました。 小さい頃に大切なのは、興味・英語にふれた時間数でしょう。あれだけ教育された最近の高校生・大学生がまったくリスニングというものができないのも、一日1時間という少ない学習時間のせいです。 一つの例ですが、私の知人に週6回英会話に通い続けている人がいます。彼女は国際経済の問題点についてアメリカ人とおしゃべりをしています。
お礼
ありがとうございました。
週一回ではお遊び、自己満足にすぎません。家庭でフォローする必要があります(幼児向けCD、歌など)また 学校で英語の学習が始まるまで、何らかの形で継続しなければ投資は無駄になるでしょう。また子供のやる気を持続させるのも大事です。親は熱心、子供はいいやいやでは上達しないでしょう。親子で楽しく学ぶ心がけ、環境作りが大切です。
お礼
ありがとうございました。
お礼
ですよね。なんとなく気付いてはいたのですが・・・。ただ、子供たちは興味もあり、特に嫌がりもせず、楽しんで単語など吸収していっているようで、2年間全てが無駄のような事はないのかな・・と思う時もあり、バイリンガルとまでは言いませんが続けていけば、中学、高校で英語の授業ぐらいは苦労する事がないかな・・・。という期待なんかもあったのですが。中学校へ行っても役に立たないというのは結構びっくりです。大変参考になりました。ありがとうございました。