米国の保守的クリスチャンは進化論同様、地動説も認めてないのですか?
米国のクリスチャンには、聖書に忠実なあまりダーウィンの進化論を認めないどころか異端視する人が多いと聞きます。
この人たちは、学校で進化論を教えることを禁じるべきだという運動までしているとか。
私たちから見ると、イスラム原理主義に匹敵するくらいキリスト教原理主義だと思うのですが、どうでしょう。
敬虔な信仰を持つのも結構ですが、客観的な科学的事実をゆがめてはならないと、私は思います。
ところで、かつて同じように異端視されていた理論に、コペルニクス、ガリレオの地動説があります。
スペースシャトルを飛ばしている時代ですが、やはり米国の保守的なクリスチャンは同じようにこれを認めていないのでしょうか?
地動説と進化論ではキリスト教にとっての位置づけが同じようなものだと思うのですが、一方は教会の誤りを認め、他方は認めないと言うのは合わないと思うのですが…
地動説については長らく迫害の歴史を持っていましたが、数年前にバチカン法王庁が正式に天動説の誤りを認めて、ガリレオに公式に謝罪したと聞きました。
進化論についても、同様にローマ公教会が認めてダーウィンに謝罪することはないのでしょうか?
地動説を容認できるなら進化論も認めるくらいの度量がほしいですね。
米国はプロテスタントが主流なのでバチカンの影響は大きくないのかもしれませんが、キリスト教の最高権威が容認すれば、頑迷な原理主義者はかなり減ると思います。
あるいはプロテスタントに影響力のある偉い神父さんが容認するとか…
お礼
ありがとうございます。 納得できました。