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遺伝子複製の物理・化学的メカニズムについて
遺伝子は、どうして自己保存・複製するのでしょうか? その物理・化学的背景についてご存知の方がいらっしゃったら、 ご教授ください。 細かい問題意識については、 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1205315 をご参照ください。 生物学カテゴリで質問させていただきましたが、 心もとないので、 こちらでも質問させていただくことをお許しください。 なお、 リンク先では、 mRNA などができる細かいメカニズムの説明が欲しいわけではないといいましたが、 どんな小さな部分でも良いので、 複製やたんぱく質合成などが、 「なぜ」 そういう方向で起こるのか? ということを、 化学反応の進む向きの説明みたいな感覚でご説明いただけたらうれしいです。
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noname#160321
回答No.1
分子生物学の専門家ではありませんし、この分野をウォッチしているわけでもないので、最近の進歩については何も知らない状態ですが、 >>化学反応の進む向きの説明みたいな感覚 につきましては、遺伝子の複製のトリガーが何であるか、遺伝子複製に必要なエネルギーは何か、などの古典的な仕事は1993年(古い!)刊行の日本生化学会編「新生化学実験講座2、核酸IV、遺伝子の複製と発現」にまとめられています。たとえば「キナーゼ」と書いてあればATP(など)でリン酸化されて活性化されまた脱リン酸化されるプロセスが含まれていることが分かります。ただし1冊全部読んでそれから現状を調べ直す必要ありです。 雑誌「タンパク質・核酸・酵素」の特集号や別冊などを探されてはいかがでしょうか。
お礼
ありがとうございます。 何とか時間をとって、ざっとで良いから、 根本的に、分子生物学を一から勉強してみたいと思うようになりました。