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硝酸

鉄線に希硝酸を加えると鉄線が茶色っぽくなり、溶液が薄い黄色になりました。硝酸は酸化作用があるので、錆びて鉄線が茶色くなったのだと思うのですが・・・何故黄色くなったのか良く分かりません。鉄イオンの色なのでしょうか? また、この溶液に濃硝酸を入れるとNO2が発生し溶液が濃い黄色になりました。この黄色も鉄イオンの色なのでしょうか? さらにこれに水を加えると色が消え、鉄線の周りが微かに反応していました。この反応はまったく分かりません。 指摘、ご解答お待ちしておりますm(_ _)m

みんなの回答

noname#160321
noname#160321
回答No.2

>>反応式はどうなるのでしょうか? うーん、全部を説明するのにはレポート用紙数枚が必要だし、合っている保証もないし…。 一応添付URLの大阪教育大学付属高校天王寺校舎のページを見て下さい。また、同高校の「岡博昭先生」のページを下記しますので参考にして下さい。 硝酸は「銅」と反応するときだけでなく一酸化窒素や二酸化窒素を出し、鉄と濃硝酸は鉄の不動体を作ったりしますのでかなり複雑です。URL: http://www.tennoji-h.oku.ed.jp/tennoji/oka/okaindex.html

参考URL:
http://www.tennoji-h.oku.ed.jp/tennoji/oka/2003/chu3-04.html
ro-zzu
質問者

お礼

二回もご解答有難うございますm(_ _)m 本当に有難うございました

noname#160321
noname#160321
回答No.1

>>鉄線に希硝酸を加えると鉄線が茶色っぽくなり、溶液が薄い黄色になりました。 溶液の黄色は鉄(III){Fe(3+)}の色です。希硝酸では鉄が溶けて水素を出します。薄緑の鉄(II)にならずに黄色の鉄(III)になったのはご指摘通り、硝酸に酸化作用があるせいですが、薄緑の鉄(II)は空気でも酸化されて黄色くなります。 >>濃硝酸を入れるとNO2が発生し溶液が濃い黄色になりました。 二酸化窒素(NO2)は水に溶けるのでその色でしょう。 >>さらにこれに水を加えると色が消え、鉄線の周りが微かに反応していました。 また希硝酸に戻ったので、鉄の溶解が始まり水素が出ているのだと思います。その水素発生条件で二酸化窒素は一酸化窒素に戻ったのだと思います。それで色が鉄の色だけになる。 済みません。この話をちゃんと書くとNOとNO2とN2O4の関係の話になるので、そこまで書ける自信がありません。(--;

ro-zzu
質問者

補足

反応式はどうなるのでしょうか?

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