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ビデオの謎?

うまくいえないんですが、 テープの穴(?)が2つあると思います。 2時間テープの場合 直径が3CMぐらいでしょうか? つまり1回転 3*3.14 CM動くのですよね? では進んで テープにより厚みがでて 直径 5CM だと 5*3.14 CM 動くことになってしまいますよね? 場所により記録される密度(?)が変わってしまうのでしょうか? もしそうなら、2時間テープを分解して 前半を切ると 映像がおかしくなってしまうのでしょうか?

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回答No.2

VHS方式では、直径62mm径の回転ドラムが1秒間に30回転しています。 そのドラム外周へ180度+α巻き付けられたテープが、標準速では33.35mm/秒の一定速度で走行します。 ビデオテープのリール軸はテープが弛んだり切れないように適当なテンション(張り)を保ちながら回っているので、時間あたりの回転数はテープの巻き取り量によって変化します。 回転ドラムの円周上には、CH-1とCH-2のビデオヘッドが180度の位置に正対して取りつけられています。 その1つのビデオヘッドとテープの相対速度は、5.8メートル/秒にもなります。 VHSのテープ幅は12.65mmですが、上部に音声トラック、下部にコントロール信号トラックがあります。 よって斜めに記録するビデオトラック幅が標準で58μmでも、テープを占有するビデオ幅は10.07mmになります。 ノーマル音声トラックは映像トラックとは別の場所に作られている音専用のトラックです。 VHSのHi-Fiトラックは、実は完全に専用トラックとは言いがたい、画像トラックに同居している音声トラックなのです。 ノーマル音声トラックは昔ながらの「交流バイアス方式」を採用していますが、Hi-Fiトラックは「FM記録方式」を採用しています。 音質の良さはラジオのAM放送とFM放送の違いに似ています。 VHSテープの映像トラックに同居しているHi-Fiトラックへの録音は、深層録音方式という方法をとっています。 最初に音録音ヘッドによりテープの深い層にHi-Fi音を録音してゆき、すぐ後から映像用の録画ヘッドが同じトラックの浅い層に画像を録画していくのです。 蛇足ですが、Hi-Fiトラックにアフレコを伴う編集ができない理由はこの為なのです。 ビデオテープの下の部分に記録されるコントロール信号は、映画フィルムのパーフォレーション(コマ送り用に空いている穴)に相当するもので、映像が一秒間に30枚分(日本やアメリカなどNTSC方式の場合)記録・再生できる働きをしています。 ビデオデッキは再生時にコントロールトラックの信号を検出しながらキャプスタンなどの回転系を制御しています。 アナログレコード盤は外周部分から中心に近い部分に行くに従って記録密度が下がりますが、ビデオデッキではテープの巻き始めと巻き終わりで記録密度が変わることはありません。 ビデオテープの巻き始めと巻き終わりの部分には磁性体を塗っていない透明なテープがあって、ビデオデッキには光が通過するとメカニズムがシャットアウトする検知回路がついています。 ビデオテープを切ってこの透明テープを無くしてしまうと、テープエンドになった時に瞬時にシャットアウトできないのでテープやメカニズムを傷めてしまうことにつながります。 もしもテープを切ってつなぎ合わせた場合には、つなぎ合わせの部分でテープ上に斜めに記録されている映像トラック及びHi-Fi音声が途切れてしまうので映像が乱れますし、張り合わせに使ったテープによりへッドを損傷するおそれがありますのでおすすめできません。 参考URL ビデオQ&A http://www.toshiba.co.jp/csqa/video/index04.htm

参考URL:
http://www.toshiba.co.jp/csqa/video/index04.htm

その他の回答 (3)

noname#215107
noname#215107
回答No.4

これは、オーディオ用のカセットテープでも同じことです。 カセットテープでは、一定の速度で回転するキャプスタンとピンチローラーでテープをはさんで、 テープの走行速度を一定にしています。 巻き取るリールは、テープがたるまないように一定の力で引っ張る必要があるので、負荷なしで回すと、テープが早く巻き取られます。 もしキャプスタンやピンチローラーが汚れて、テープが滑ると、通常より早いスピードで巻き取られます。 (古くなったカセットデッキで、早送りで再生されてしまう故障を体験したことはありませんか?)

tanaka1_001
質問者

お礼

皆様 御回答、アドバイス 等 ありがとうございました

  • ryou-z
  • ベストアンサー率29% (23/78)
回答No.3

たぶん誤解があると思います。テープを進めているのは、2つある穴(リール)では有りません。これらは、余ったから巻き取るあるいは、引っ張られているので送り出す。と言うようにこれらが主体的に動いているわけではなく、言われたから動いているだけです。では、誰が主体的に動いているかと言うと、キャプスタンと呼ばれるテープを押さえて送るローラーと言うか棒が一定回転で回る事によりスピードを制御しています。 これは、ビデオテープだとテープの外、カセットテープだと、下側の穴に入るようになっています。 キャプスタンでテープの送りスピードを調整して、リールでテープの張り具合を調整します。このため、2つのリールの回転数を計算してという制御はいりません。

  • sero
  • ベストアンサー率47% (916/1944)
回答No.1

VHSのビデオテープですか? そうならテープ自体は一定のスピードで送られます。 巻き取り装置はテープがたるまないように適度なテンションで引っ張っているだけ。 テープが一定スピードで進む分、巻き取り装置はテープの最初と最後では回転数が違ってきます。 主がテープスピードで、従が巻き取り装置という事です。 (VHS規格で標準モードのテープ走行速度は33.35mm/sec) 上記機構から、テープの長さは映像の異常と関係ありません。 切っても構いませんが、テープ残量(推定値)がありえない数字を示す可能性は考えられます。

tanaka1_001
質問者

補足

つまり、回転の速度を計算しているということですか?  御回答、ありがとうございました

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