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アナログレコードの種類
アナログレコードの種類について質問します。 (1)日本の規格は次のようであったと理解しています。 シングル盤: 直径12cm(7inch)、45回転、中央の穴が大きい(ドーナツ盤)。A面とB面で2曲。 コンバクト盤、EP盤: 直径12cm(7inch)、33回転、中央の穴がLPとおなじように小さい。A面とB面で4曲。 (2)イギリスの規格は日本と異なり、次のようであったとの情報を発見しました。 シングル盤: 中央の穴が小さい。(直径12cm、45回転) コンバクト盤、EP盤: 33回転でなく、45回転。(直径12cm、中央の穴が小さい) (3)アメリカの規格は日本の規格と同じであると理解しています。 これらの理解は正しいですか。イギリス、アメリカそして日本の規格について教えてください。 最近、シングル、ドーナツ、コンバクト、EPなどのことばが混同されているので質問しました。
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- morilyn-go
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No.3です。 お礼欄にて触れられていた25cmのものは、通常10インチ盤と呼ばれているものですね。 目的につきましては残念ながらわかりません、すいません。 あと、手元にオーストラリア盤のBON JOVIの2枚組み7インチ盤があるのですが、これは片面1曲の計4曲で(45rpmではなく)33rpm、中央の穴は小さいものでした。 ジャケットには33 1/3rpm double 7" singleという表記がありましたので、シングルが必ずしも45rpmではないという事なのかもしれません。 サンプルがこれしかないため 例外的なものなのかどうか判断できませんが、ご参考まで。
- morilyn-go
- ベストアンサー率33% (194/578)
こんばんは。 7インチのアナログについて、ですよね? 質問者さまの解釈でほぼ正しいと思います。 7インチサイズのアナログはシングルとコンパクト盤(=EP)に分けられます。 シングルは各国45rpm。 穴のサイズは(自分の持っている範囲では)概ね質問者さまの仰るとおりです。 EPはExtended Playの略で曲数が多いのが特徴です。 日本では33rpmですが、例えばイギリス盤BEATLESのMagical Mystery TourのEPはA面2曲/B面1曲の2枚組で45rpmです。 あと日本盤の曲数ですが、AB面各3曲で計6曲というものもあります。 こちらも穴のサイズは概ね質問者さまの仰るとおりだと思います。 例外はあると思いますが、一般的な規格はこんな感じではないでしょうか。 ご参考まで。
お礼
morilyn-go様 私が質問してすぐにご回答いただきましたのに、感謝のメッセージをお送りするのが遅くなりましたこと深くおわび申しあげます。明解なご説明に感謝申しあげます。 「EPはイギリスでは45rpmである。」ということを最近まで知りませんでした。例としてあげられたBEATLESのMagical Mystery Tourが発表された1967年に私は中学生でしたが、日本では7インチ(17センチ)、33rpmであるのに、イギリスでは7インチ、45rpmであるということを当時、聞かされて、なぜ45rpmなのかと疑問をもったことを記憶しています。BEATLESのアイデア、気まぐれで例外的な規格にしたのか、と思っていました。イギリスのEPは45rpmである、ということがその答えであると今、理解しました。 ということはBEATLESのほかのEP、たとえばI Call Your Name, Long Tall Sally, Slow Down, Matchbox のEPも45rpmであったのかと、感慨深く思っております。 追加の質問になりますが、25cm、33回転のレコードを持っていたことがあります。これの名称、目的など教えていただければ幸いです。 どうもありがとうございました。
最終的には LP 30cm 33回転 EP 17cm 45回転 EPの穴が大きいのはジュークボックスで使うためです それ以前にSP盤というのも有りましたが CD直前までLPとEPの2種類のみ販売していました シングル ドーナツ EPは一緒ですが穴が大きいからドーナツ盤なんだけど大きくない物も有りましたよ 規格は世界中同じです
お礼
yahoooooo1123様 私が質問してすぐにご回答いただきましたのに、感謝のメッセージをお送りするのが遅くなりましたこと深くおわび申しあげます。 「シングル、ドーナツ、EPは一緒」、さらに「規格は世界中同じ」とのことですが、 ○シングル = 45回転。穴はアメリカで大きく、イギリスで小さく、日本ではほとんどの場合大きい。 ○ドーナツ = 45回転。シングルの中で穴が大きいものに限ってドーナツ盤という。 ○EP = 日本では33回転、イギリスでは45回転。アメリカでは33回転か、45回転か不明。 ということではないかと、現在、理解しています。 「LPとEPの2種類のみ」ということですが、25cm、33回転のレコードを持っていたことがあります。これは何ですか。 ご指導をお願いいたします。どうもありがとうございました。
- Kirby64
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日本の規格と言うより世界中で同じ規格だったと思うニャ。 30cm、33と1/3回転のLP:アルバム&クラシック用、17cm45回転(ドーナツ盤)のEP(シングル用)がほとんどだったニャ。 12cmで16回転のレコードと言う規格があって、1960年頃1枚だけ見たことがあるけど、日本ではほとんど流行らなかった思うニャ。 1950年代後半頃までは30cm、78回転で厚さが3mm位あったSPが主流で、その後LPやEPの登場で急速に消えていったが、東京オリンピック(1964)頃でも78回転をサポートしているシングル・プレーヤーはあったと思うニャ。
お礼
Kirby64様 私が質問してすぐにご回答いただきましたのに、感謝のメッセージをお送りするのが遅くなりましたこと深くおわび申しあげます。 「日本の規格と言うより世界中で同じ規格だったと思う」ということですが、 ○EP = 日本では33回転、イギリスでは45回転。アメリカでは33回転か、45回転か不明。 ということではないかと、現在、理解しています。 ご指導をお願いいたします。どうもありがとうございました。
お礼
morilyn-go様 早々に丁寧なご回答をお送りいただき感謝申しあげます。 「10インチ盤」についてのご説明ありがとうございました。親戚の家にあった「10インチ盤(25cm)」を東京オリンピックのころ見たことがあります。企画、販売した目的は、私の類推ですが、当時30cmのレコードはとても高かったので安くするため、ではないかと思っています。 オーストラリア盤の2枚組み7インチ盤の情報、興味深く読みました。私の本棚に、「レコードCDトリヴィア大百科、レコードコレクターズ増刊(2005年5月1日発行)」という本がありました。読んでいなかったのですが64ページに「アナログ盤の歴史」についての文章がありました。もう6年も前の本ですが、もし図書館などで見かけたときには、アナログレコードの話がいくつか掲載されているので、ご一見、一読されたら如何と思います。 気候不順の折からご自愛くださるようお祈り申しあげます。どうもありがとうございました。 (Apr. 21 ’11)