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英作教材(理系向き)
私は某薬学部に通っていて、大学院に進学しようと考えている者です。 将来英語で論文等を書いたりする際困らないよう、院試対策も含め、英作の勉強をしようと思っているのですが、何か良い教材をご存知でしたら教えてください。 英語は苦手なので基礎の方がありがたいです。 よろしくお願いします。
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院試は別にして、大学院に行った場合は、当然実験されると思います。この実験ノートをできるだけ英語でとるのはどうでしょう。これをすると少なくともMaterial and methodsは書きやすくなるでしょう。 薬理学系の論文はAbstruct, Introduction, Material and methods, Results and Discussionになっていることが多いと思います(その点、Natureはちがいますね)。ノートを英語でとろうと思うと、英語の教科書や論文を読んでそこから引っ張ってくることから始まります。最初はこのように写経から始めるといいと思います。実験終了段階ですでにMaterial and methods,とResultsを書き上げているのが理想です。 ただ、これをやると日本語の論文が下手になる、という欠点があります。いつか「英語の論文の方が簡単だ」と思う日が来ると思います。それがいい事かどうかは別にしても(私は日本語の論文でかなり苦労しました)。 薬学も受容体もあれば神経、筋肉などの電気生理学もあるので一概には言えませんが、まずは自分の分野の論文や教室の論文を読まれることをお勧めします。蛇足ですが、教室に英語論文の発表がなければ、ご自身が英文を出すのは難しいことが予想されます。 Natureは週刊誌です。articleやletterは専門知識が無いと厳しいと思います。Newsは読みやすいですね。大学関係でしたら、ネット上でpdfファイルで落とすことが出来ることが多いと思います。のぞいてからの方がいいと思いますね。 http://www.nature.com/nature/ 英語 http://www.natureasia.com/japan/index.php 日本語 です。目次のメールサービスもありますので、興味をもたれたものをちょっと試しに読むのもいいかと思います。将来、独立をご希望でしたら必ず読んだ方がいいと思いますが。 Trends in Pharmacological Sciencesはレヴューとしていい雑誌だと思いますが、ここまでいくとトビ違いですかね…
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- ismael
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『化学者のための英語報文の書き方』(株)化学同人 200ページに満たない本ですが非常に良くまとまっています。基本的な事が良く解ります。
お礼
ご回答ありがとうございました。 今度書店で探してみます。
- pate_brisee
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院試対策と、入ってからの論文作成用の 英語力をつけるのとは、別に考えたほうがいいと思います。 論文作成用には、 科学者のための英語論文とか、そういう名前で、日本語の書籍が出ていますよ。 あとは、専門の外国の学術誌をたくさん読むこと。 (わかりやすく幅広いのでいうと、ネ○○ャーとかサ○○ンスとか。) 書き方のこつがつかめてきます。作文としては、 シンプルな文章がいいので、それほど難しくはありませんが 論旨のはこびかたなど、欧米では小さい頃から 理論を組み立てて書く訓練を受けているけれど、日本では教えないので 形式を学ぶという意味もあります。
お礼
アドバイスありがとうございました。 たくさんの英語に触れることが大事なんですね。 これから頑張ります! ところで、Natureなどの学術誌は一般の書店でも置いてあるのでしょうか? 大学の図書館では見かけたことあるのですが。
お礼
いろいろなアドバイス、どうもありがとうございました。 とても参考になりました。 「Trends in Pharmacological Sciences」ですか、 図書館でぜひ探してみてみたいと思います。 juns777さんの英語レベルに少しでも近づけるよう、 今後努力していきたいです。