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腎排泄と胆汁排泄

 腎排泄と胆汁排泄なんですが、 今まで、腎機能検査薬は腎排泄、肝機能検査薬は胆汁排泄となり、だからこそ検査薬として機能していると思っていました。しかし、馬尿酸を見ると肝機能検査薬でありながら腎排泄となっていました。これはどういう考え方をすればいいのでしょうか?  分子量の大きさが問題であって、腎機能検査薬だから腎排泄であり、腎排泄されるから腎機能検査薬として使用できるとかそういう問題じゃないということでしょうか?  それともただ単に馬尿酸についての記述が間違っていたのでしょうか。  回答お願いします。

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回答No.2

馬尿酸は肝臓が持っている解毒機構の抱合という仕組みで別の分子が結合することにより尿に排泄されやすくなります。つまり馬尿酸が尿に排泄されることは肝臓の解毒機構を知ることにつながるわけです。

その他の回答 (1)

noname#160321
noname#160321
回答No.1

簡単な問題ではないでしょうか、トルエン、キシレン、スチレンから馬尿酸が作られるのは肝臓ですし、馬尿酸は水溶性があるので血流内に取り込まれ腎排泄になります。胆汁排泄は高分子量で水に対する溶解性の低いもの、脂系のものではないでしょうか。肝臓では多くの化合物が分解処理されますが、水溶性の生成物はほとんど腎排泄です。肝機能はこれらの代謝も意味していますので排泄様式とは直接結びつきません。

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