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築30年の重量鉄骨住宅でアスベストらしい。
表記の家に住んでいます、天井裏などを見るとアスベストらしきものが鉄骨に吹き付けられております。まず撤去するのは大変なことと思いますが、飛散しないような簡便な処理方法がございますでしょうか。またどこに持ってゆけばアスベストか否か判断していただけるのでしょうか。
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鉄骨構造の構造材料(柱・梁など)は基本的に耐火性がないので、耐火被覆が施されているのが普通です。 古い時代にはアスベストを用いていましたが、現在でも似たような材料を用いて吹きつけをすることも多いです(見た目もほとんど同じ)。 逆に撤去してしまうと、建築基準の耐火性能を満たさないことになりますので、やめた方がよいです。 アスベストの場合は、役所に施工計画などを届出をして、専門の業者によるきちんとしたアスベスト撤去作業をしないと、不法な工事になりますし(その建物だけでなく近隣にも被害が及ぶので)、きちんとした防護マスクなどを用いて行わないと、作業者自身が危険にさらされることになります。 よって、個人でできるような簡便な工事はありません。 作業方法については専門工事業者のホームページに記載があるので、参考に紹介しておきます。 アスベストかどうかは、工事の記録や設計図書の際補の方にある仕様書や構造図面・矩計図や工事会社が作成した施工図などに材料が明記されていると思いますので、それで確認できると思います。 また、かけらなどを自分でとること自体、アスベストの吸い込みの可能性があるので、やめた方がよいと思います。
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- nobugs
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30年前のものですと、アスベストと考えて間違いないでしょう。 処理方法としては、封じ込めがありますが、単純な封じ込めでは、天井裏や柱部分の換気が取れなくなり、カビの原因になります。 接着剤で固める方法がいいのですが、内装材を取らなければ確実な施工が出来なくなります。 分析については、役所の公害課で分析会社(環境計量士)を紹介してもらうのが良いでしょう。 建築会社では通常除却時に分析を行ってから作業をおこなっているので、近くに建築会社を通じて分析してもらう方法もあります。
お礼
ご回答有り難うございました。なかなか難しそうですね。
- 839hsc
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鉄骨の梁や外部に面する部分に吹き付けてあると思いますが、飛散防止の措置ですがこれといって無いように思います。何かで覆いたいと考えても狭い天井裏ですし・・・。 最近、この問題がニュースで取り上げられていたの見て、自分も工事現場の出入りをするのでちょっと気をつけなければと考えさせられました。 回答にならなかったですがとりあえず下のページをごらんください。何か参考になるかも知れません。
- 参考URL:
- http://www.jaasc.or.jp/
お礼
有り難うございました。
お礼
詳細なご説明をいただき、大変参考になりました。有り難うございます。