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牡蠣の種類
牡蠣には生食用と加熱用の二種類がありますが、生育、生産などの違いでしょうか、どの様にして2種類出来るのでしょうか、又 生食用は加熱して食べられ、その逆はあり得ないと思いますが、その割に値段は変わらないようにも思えますが。 質問要約 1)生育、生産、などで違いがあるのか、その他ですか 2)値段が同じ様に思えるが、何故加熱用が安くないか
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食品の流通業です(自分は農産物ですが) 生食用かきの条件は厚生労働省の通達で決められています。 (1)殺菌されたきれいな海水等で、 (2)水温5℃以上、 (3)2~5日以上つけて浄化する ように義務づけられています。 この殺菌の行程を経ても菌数が多いような海域産では 当然、食品衛生法の関係で生食用のカキの出荷はできません。 (ある意味産地の海域も条件ですね) 生食用と加熱用の違いは新鮮であるかどうかより、 殺菌工程を通っていたかどうかの違いによって決められています。 カキなどの二枚貝は現在猛威を振るっているノロウィルスによる食中毒の原因食品です。 このウィルスは少しの菌数でも体内で増殖し食中毒を引き起こします。 加熱用のカキの加熱は、ウイルスがちゃんと死滅するように85℃1分間以上(内部温度)でしっかり熱が通るようにするのはもちろんですが、生食カキでも体力がないときなどは加熱した方がいいです。
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- Pesuko
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産地の違いかな??? 鳥羽の場合・的矢の佐藤養殖場が開発した 特許殺菌方法(紫外線照射した殺菌海水に20時間以上生育)で処理したものが生牡蠣。 したがって元は同じもの。 http://www.seijyoumatoyakaki.com/ http://www.iseshima-web.ne.jp/~ikadasou/kaki2/kaki.html#mkaki いかだ荘の牡蠣フルコース堪能しました。
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ありがとう御座いました、 取った後、菌の少ない綺麗な水で生育し、細菌が少ない状態にしているのですね
ある牡蠣業者の見解(言い分)です。 採れた海域が違うだけです。鮮度面では何も変わりません。 生食用はプランクトンの少ない海で、比較的小粒、生のまま食べられます。 加熱用は、プランクトンの多い海で、栄養素が豊富、旨みとこくがあります。
お礼
知りませんでした、生食用が新鮮かと思い 殆ど加熱料理ですが、生食用を買っていました 加熱用の方が美味しいですか
- h-komi
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出荷するまでに殺菌をしている(生食用)かしていないか(加熱用)の違いのようですね。
お礼
ありがとう御座いました 取った後の菌の減少の処理の有無の様ですね
- popupus
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生食用は殺菌処理されていて、加熱用はされていない。すなわち鮮度の差ではありません。 というのが一般的な解ですが、「取れた水域の細菌数による」という回答例もあります。
お礼
ありがとう御座いました 水域の菌数と菌の減少処理などの様ですね
お礼
詳しい説明ありがとう御座います。 取った地域、その後の菌の減少処置など厚生労働省の通達で決められているとの事、安心しました。 生牡蠣は美味しいですが、体調が悪いときは止めた方が良さそうですね。