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ママは日本語パパはペルシャ語、子供には英語を習得してもらいたいのですが・・・
はじめて質問します。(表現に不備がありましたらご容赦ください。) 2歳になった娘の成長を喜ぶ傍ら、私とパパの言語が違うため、両方の言葉を理解してもらいたく日々躍起になっております。が、将来的には英語を習得して欲しいという希望もあります。 今、娘は一番物事を吸収する時でもあり、ペルシャ語と日本語を詰め込んでいる現状にこのタイミングで英語も学ばせるべきなのか悩んでいます。 過去の、似たような質問の回答を拝見させてもらった中に、「ことばを習得するには10代までには環境を整えないと難しいのでは・・・」というような内容を見たことがあり、葛藤しています。 同じような悩みを持ったことがある方や子供の発達や語学等その道にお詳しい方、どうかご助言いただければ幸いです。
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友達でフランスに行って早くフランス語を教えようと両親ともフランス語で話した人がいました。結果は日本人なのに親子の会話はフランス語、たまに日本に帰ってきたらおじいちゃんおばあちゃんと話ができないとなりました。この例があったのでアメリカにいた時に家では日本語で通しました、結果は日本語も英語もかなりうまくなりました。 一番大事なのは一つの物に二つの名前があると理解する事で、これさえ小さいうちに解れば2つが3つになっても困りません。とりあえずは2ヶ国語でいかれる事をお勧めします。耳だけはその言語の音の本当に微妙な変化がわかるのは小さなうちのようですので、英語の歌のテープでも流しておけば将来全然困らないと思います。
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- POKIE
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私も以前に同じような質問をした事がありますので、まずはご参考までに。 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=874834 また、ほかの方からもあります。 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1131644 それにしても、ご両親が、日本語、ペルシャ語で、英語までとは欲張りな…(笑)。まずは、日本語ペルシャ語のバイリンガル化を課題とされるのが良いのではないですか。普段ご主人とは何語ですか?日本語?ペルシャ語?日本語だとすると、ご主人は大変だ。日本に住まれていると思いますが、私の意見では、男性の母国に暮らしていないで男性の母国語を覚えてもらうのは難しいと思うのですよ。ずいぶん努力しないと無理らしいです。 また、ご両親のどちらかが英語がネイティブでないと難しいでしょうし。 私も英語が出来るので、本当は両親2ヶ国語+英語が出来てくれたら、と思いますが、まずは両親の母国語優先に考えています。英語は学校で勉強し始めたら家庭教師的に教えてみようかと思います。
お礼
回答有り難うございます。(家に居る時はなるべくペルシャ語、パパと私はペルシャと日本語混合、私と娘も最近は混合です。ちなみに、パパは日本語は生活に差し支えなく発音もきれいに日本語を話せます。漢字も読めます。ビジネス会話は無理ですが…ご指摘通り、パパも最近自分のペルシャ語は日本語訛りになってないかと不安になってるみたいです。) 確かに欲張りですよね。ちょっと私自身考えすぎていた節がありまして、自分が中学生の時に日本とドイツのハーフの子がいて、その彼女は見た目は外人なのに外国語話せず、しかも内気であまり社交的ではなかったことがすごく印象に残っていて、顔が外人なのに英語が話せないという偏見に娘が屈しない様基盤を固めておきたいという欲もありました。 でも、現在は私が子供の頃よりもハーフの子は沢山いて、上手に共存できていることも感じているし、まず、親がそんな偏見を心配している様ではまずいよなあ、とちょっと恥ずかしくなりました。それにしても、過剰に考えてしまうくらいハーフの子を育てる事で自分がこんなにプレッシャーを感じてしまうとは我ながら驚きです。もっと、楽しく育児ができる様、ちょっと肩の力を抜いてみようと思います。 ありがとうございました。
- cache22
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個人的にはあまりお勧めできません。 一番の理由は適切な英語環境を構築できないからです。中途半端でやった場合のデメリットが多すぎます。 英語圏で生活している、とか親がネイティブレベルの英語能力を有している、などの条件がそろっていなければ中途半端なものになってしまいます。 英語とフランス語とか、ある意味で類似する言語を複数習得する事は可能で子供としても負荷はそれほど高くないものの、日本語は他の言語と比べとても低いレベルから構造が違うので、日本語を含めた複数の言語を同時に習得するのは極めて難しく、結果中途半端でどの言葉もまともにしゃべれないセミリンガルに育ってしまう恐れがあります。 少なくとも子供は大きくなってから親に感謝する内容の勉強を勧めるべきであると感じると同時に、貴重な幼い時期にあまりにも複数の言語を押し込もうとする事によってあとでその歪みが表面かする事により親が攻められるケースも良くあることなので、取り返しのつかない教育の方針についてはそのメリット/デメリット並びにリスクを十分認識した上で判断する事が肝要です。 最後に言っておきますが、特殊な能力を持ったバイリンガルは良い意味でも悪い意味でもユニークな存在なので、精神的な疎外感を感じないような性格も同時に育てる必要も忘れないでください。
お礼
回答有り難うございます。 やっぱり、無理ですよねえ。私も、自分自身のキャパを超えていると思います。おっしゃるとおり中途半端になってしまうという不安は感じていました。英語はまだまだ先に考える事にします。 「親に感謝する内容の勉強を勧めるべきである」と「歪みが表面かする事により親が攻められるケース」もあるというお言葉もとても重く受け止めました。 親の立場をよくご理解いただき的確なご指摘有り難うございます。「精神的な疎外感を感じないような性格も同時に育てる必要も忘れないでください」というお言葉、きもにめいじて頑張ります。
martinbuhoです。補足します。 私が言いたかったのは母語は母親の言葉、その言葉を通じて文化も継承されるということです。ある程度の年齢に達するまでは、日本で日本人の母親が育てる限り、日本語で日本式に育てるのが理想(子供も幸せ)ということです。父親は淋しく思うでしょうが二兎を追うものは一兎も得ず、で被害者は子供です。アイデンティティの 確立されない、日本人でもないイラン人人でもない子供にならないためには先ず日本人として育てるべきだと思います。最終的には各家庭で決定すべきことですが・・・
お礼
重ね重ね有り難うございます。 保育園で日本文化を背景にした催しが目白押しなことに満足していました。それだけではやはり足りないのですね。 私は、日本人でもありイラン人でもある人間になってもらいたいと思っています。その為には、日本人として固定してしまうとパパの両親や親戚とのコミニケーションが途絶えてしまいます。それは家族としてあってはならないと考えているため、最初にお言葉を頂戴したようにパパとの会話をペルシャ語にするなど、細細としかしあきらめること無く頑張ってみようと思います。 おかげさまで、英語の教育などもってのほかだという事がわかりました。有り難うございます。
- Manitoban
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こんばんは。私も国際結婚をし子供がいます。 世の中には同じ悩みをもつ方がいらっしゃるんだなと しみじみ思いました。 主人は英語圏の人なので、日本語と英語の習得が 子供には必要となってきます。私たちは日本に住んでいます。もちろん家では日本語が95%くらいです。 なんせ私の両親と同居して地元の教育を受けさせているので、英語に触れるのは主人とビデオと私からです。便利上私もつい日本語を使いがちで接してしまうのが実状です。 やはり2ヶ国語を聞くということで上の子は言葉が遅かったです。しかし少しずつ身に着けていますが、4歳なので自発的に学習するということはまだ望めません。 だから今の環境のを崩さずに、自発的に学習する年齢に少しずつ語彙・文法等を叩き込んでいこうかなと思っています。 お互いいい結果に出会えるといいですね。
お礼
早速回答いただき、ありがとうございます。 見栄とか欲というよりも本当に不安に思ってのことだったので「世の中には同じ悩みをもつ方がいらっしゃるんだなとしみじみ思いました。」の一言だけでもジ~ンときてしまいました。うちは共働きでパパの帰宅が遅いし、とうてい一人でペルシャ語を教えることなど難しいのは目に見えていたので、娘が8ヶ月のときに3ヶ月間、1歳半になってから2週間、イランの彼の実家に(修行しに?)行きました。 その甲斐あってか娘は両方聞き分けるし、片言ならペルシャ語も自分から話します。むろん保育園では日本語のようです。 でも、もう長い休みをとるわけにもいかないのでこれからは我流で仕込まなければ・・・と思っていました。そんな中に英語なんて教室の先生にお任せしたとしても本人が混乱するだけですよね。こうして言葉にしてご相談して初めて自分の矛盾に気づかされます。(^^:) 英語は、もっと大きくなってからゆっくり考えます。優しいお言葉、ありがとうございました。
小さな子供にとって2ヶ国語は負担が大きいんですよ。 2ヶ国語でさえ どっちも中途半端になるケースも多いのに その上もう1ヶ国語では混乱すると思います。 この場合の理想は、日本語も他の子供たちよりも真剣に教えて、遅れを取らないようにします。ペルシャ語は 向こうの子供の3年前を追いかけるようにしましょう。英語は8,9歳で始めたらいいでしょう。 小さい時からバイリンガルの環境にあると、ある程度 異言語に対する免疫が出来ていますので、他のみんなと同じ12歳で始めたとしても、英語に対する抵抗は小さくなりますので、心配は要らないと思います。
お礼
早急の回答をありがとうございます。 やっぱりそうですか・・・。少しあせりすぎていたのかもしれません。このように、数字で時期を指していただけると自分の中で落ち着いて整理することができます。確かに、子供とはいえ3ヶ国語を平行してマスターさるなんて曲芸技ですよねえ。 今後は「英語に対する抵抗は小さくなります」この言葉を信じて2ヶ国語をできるだけ丁寧に教えていこうと思いました。ありがとうございました。
幼児は基本的に動物と同じです。物事を理詰めで覚えることは出来ません。しかし、必要によって体で本能的に覚えることは出来ます。日本語でなければ飲食物がもらえない、悪いことをしたらペルシャ語で怒られる・・理屈はなくこのようにして覚えて行きます。隣の子供は英語しか理解しなければ英語を簡単に覚えるでしょう。 一方大人は多言語の必要性を理解した上で使い分けるので、幼児のように生きていくためのツールとして本能的に使い分けは難しいものです。相手が日本語もペルシャ語も理解することが分かれば、気分で使いわけます。又 周りに日本語しか出来ない人が要れば夫婦ともに日本語を話すでしょう。つまり、子供に多言語を学ぶ能力はあるが大人が混乱を引き起こします。 夫婦で言葉が違う場合、通常は母親の言葉で育てます。 常に側にいて話しかけることと、言葉は単にコミュニケーションの道具ではなく、言葉を通じて民族の心、文化を受け継ぐからです。家では母親の言葉、外ではその国の国語を話すのが一般的な対処方です。第3の言葉は幼稚園などで仲間から自然に覚えるでしょう。2-3歳で親が教えるのは混乱を招く恐れがあります。母国語が定まらないうちに無理に教えず、そのような環境を作ってあげるのがいいでしょうね。(無理に作る必要はありませんが)英語は小学生になってからでも遅くないと思います(あくまで第3の言語という意味で) ペルシャ語は父親と家で話す場合に義務付けるのがよいでしょう。子供の対応力ではなく大人の問題になりますね。
お礼
一番早い回答をありがとうございました。 最初の書き出しを読ませてもらったときは(パパの母国では<人を動物に例えることを非常に忌み嫌う>ので、その環境に馴染んでいた私にはちょっと)正直いって衝撃的でしたが、「子供に多言語を学ぶ能力はあるが大人が混乱を引き起こします。」この言葉は胸にズシリと響きました。まさにそのとおりで、言葉の使い方に私もパパもムラがあります。それと「言葉を通じて民族の心、文化を受け継ぐからです」この言葉にはあらたな使命感みたいなものが芽生えてしまいました。私も、ペルシャ語を教えるなら現地にいくのが一番という考えで、小さい娘を何度か連れて行きました。やはり、日本には“日本人から見たイラン"の材料しかありません。当たり前のことですが、やっぱり本物のイランを体験しペルシャ語の背景を感じ取ってもらうには現地に行くのが一番ですよね。ペルシャ語だけでもアップアップなのに英語なんてもってのほかですよね。 今後も、日々努力を重ねて願わくば折を見て短期間でまた、彼の実家に行こうと思いました。ありがとうございました。
お礼
経験に基づく貴重なアドバイスありがとうございました。 日本で生活をしながらペルシャ語を教えていこうと思ったきっかけも、まさにあちらの家族とのコミニケーションをつなげていきたかったからなんです。せっかく里帰りしても宇宙人を見るように拒絶してしまうような育児じゃあまずいと思っていました。ただ、ペルシャ語はかぎられた国でしか使われていない言語なので英語も…と思った次第です。 「一番大事なのは一つの物に二つの名前があると理解する事」「2つが3つになっても困りません」という言葉にはとても励まされました。英語はまだまだ先のお話ですよね。アドバイス有り難うございました。