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新聞社の取材時のメモは?
NHK問題での新聞報道で「言った言わない」とか問題になっていますが、新聞社の取材時には当然メモを(昔なら速記いまならボイスメモ?)をとると思いますがもしボイスメモならそんな問題はおこらないのではと思うんですが取材の実態を知っている人いますか。
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#2です。 取材者の質問に被取材者が「うん」とか「ああ」とかとにかく肯定的な反応を示した場合、質問の内容は被取材者が認めたと言うことになります(質問の内容を相手の発言としてしまう場合もあります。力士のように「はい」「はい」としか答えない人も現実にはいるわけでして)。しかし、この言葉、人間が相づちや合いの手に使いやすい言葉でもあります。 今回の問題ではない仮定のとても乱暴な例ですが、インタビュアーが「○○ですよね」と問うたのに対しインタビューイー((C)村上春樹)が「うん(本人は回答をまとめる相づちのつもり)。。。。。。あの件は××=○○と矛楯する内容=なんだ」と答えた場合、この「うん」だけをとって肯定と取ってしまうことが無いとは言えません。 「うん」といったのは双方にとって事実ですし音も残る。しかし肯定の意かといえば違いますよね。でも取材者も人間。人間は自分のみたい物しか見えなくなることが往々にしてあります。そうすると言った言わないになるわけです。もっともこれはレベルの低い話ですが。
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- kozorin
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会社によってどうか分かりませんが、 弊社では、録音への頼りすぎは戒められています。 身振り手振りや、表情は、録音といえども分かりません。 録音機器に頼ると、そのへんに神経がいかなくなる、 という説もあります。 一方で、メモに集中しなくて言い分、相手の表情をきちんとくむことができるので、たとえば、芸能人の取材をするときなんかは、言葉の端々がポイントになったりすることもあって、基本的に録音機器を使っています。(芸能人だと、インタビューを受けてくれる人は、録音を拒否することはまれです) 録音では、まれに微妙なニュアンスが分からなくて、 録音機器の性能とあいまって、 思わぬ誤報を引き起こしてしまうことがあります。 (というかあったんですよ、具体例は伏せます) また、これは俺の声じゃないとか、言い張ることもできますし。 つまり、ご質問者がご関心のある、「言った言わない」は、録音機器を使っても十分に起こりうるのです。 速記は、速記者がいないとできないから無理じゃないでしょうか。速記では漢字が分からないので、日本語の新聞としては不適切ですし。(そういう、正式な速記のことじゃないんでしょうか?) 本来は、手書きのメモを基本とし、それを補ったり、言った言わないの問題になった場合の担保や、ほかの方がかかれていた、書けないようなシチュエーションのときに仕方なく用いる、という感じになると思います。 なお、取材メモはこれまでも裁判の証拠物件になるほど重視されてきましたが、あとで捏造が可能になるような方法で書いていると、信頼性は薄くなるでしょうね。そこまで考えないといけなくなりました。
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簡単な問題ではないなーとは思っていましたがだんだんわかってきました。たいへんありがとうございました。
- k99
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一般的には併用します。 録音機材は音がなんらかの理由で取れていなかったり(発言の時に別の雑音が入るだけでダメになる)、当該の部分の再生に辿り着きにくい(どのへんでどんな話になったかは紙を見た方が分かりやすい)ためです。 逆に録音しか出来ないような場合(押し合いへし合いの中でメモを取る隙間すらないとか)や録音が出来ない場合(法廷や取材先に拒否された場合。インフォーマルな場面など)では当然片一方しか使えません。 併用した場合でも、詳細な発言やニュアンスの確認に使うことが多いです。
お礼
早速大変ありがとうございます。そうすると「言った言わない」というのはどういうときに起こるんでしょうか。
- syunpei
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このごろの取材では、録音機をつかっていますよ 特に、大切な取材では、むろんメモも取っています。 特にこんな重要な問題はとらなければ大変なことになります。
お礼
早速大変ありがとうございます。そうすると「言った言わない」というのはどういうときに起こるんでしょうか。
お礼
すっきりわかりました!たいへんありがとうございました。