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新規取引の商慣習について(やや長文ですが・・・)
繊維商品の卸販売をしています。 顧客は売り掛け(例えば毎月20日締めの翌月末振込)などというように既製品や別注品を業者さんに卸している小規模な会社です。 今回お客様から「ブルゾンに ある会社のロゴなどをプリントしたものが30着くらい出来ないか?」との見積もり依頼がありました。 普段そのような商品の取り扱いは少ないのだが、以前うちの会社に飛び込みで営業にきた「T」という「Tシャツやブルゾン本体とそのプリントもできる」という地元にも営業所がある会社を思いだし そこに見積もりを依頼した。 合計約13万ほどの見積もりのファクスが届いた。 よく見ると「取引条件」のところに「現金入金後に仕事に着手」とある。 これでは売り掛けが主の当社にとっては困るので早速その会社の担当者(営業の若い人)に電話して、せめて20日締めの売り掛けにしてもらえないかとお話したが 社内規定があるのでそれは出来ない」との返事だった。 「そんな 高額なものでもないのに 先銭をくれなければ仕事ができないなんていうことで 新規の卸先が開拓できるものなのですか?」と 食い下がったが、その若い社員は頑として売り掛けを拒むので、結局その会社と新規取引をすることが難しいと判断した。 あとでもっと上の人(責任者)などに交渉すればよかったのではないかとも思ったのだが、このようなこと 皆さん(特にご商売をされている方)は どのように思われ またどのように新規仕入れをされているのでしょうか? ぜひ教えていただきたいのですが・・・。
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- kumakumakumakuro
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逆に言えば、先方は、いくら営業に行った事があるとはいえ、 初めての取引なのに現金でなく売り掛けで仕入れさせてくれと言うだなんて なんて非常識な会社なんだろうと思っていると思います。 「売り掛けが主の当社」が超大手とかならまた別でしょうけど・・・。
お礼
ありがとうございます。 おそらくおっしゃるとおりでしょう。 しかし、小規模の会社や商店などは 例えば13万で仕入れて(ケースバイケースですが)おそらく15~16万以内程度の見積もりをし注文をもらうのです。(それくらいでないと注文自体が来ない) 従って 利益が2~3万程度でしょう。 2~3万程度の利益のために 先に現金を払って 売り掛けのルート客からは2~3ヶ月先の入金・・・・ その間にも経費や社員に給料を払っていかなければならない。 しかもそのような マイナーな商品の注文は頻繁にあるわけでもない・・・ このような仕入れと売り方をする会社は皆無かと思われます。 ですから 初めに営業でそのブルゾンやプリントを売り込みに来るほうが その程度の認識があってしかるべきかとも思いますが・・・ (私の感覚ですと、先に全額必要なものは 全くのフリーのエンドユーザーやインターネット上の不特定多数、あるいは売り掛けで過去に少しでも債権不履行の経緯などがあった場合などです)