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処女作とは?
ふと気になりましたので、質問させていただきます。 辞書によれば、『最初の作品。特に、初めて発表した作品。』とされています。 福井晴敏の処女作は『川の深さは』と一般的に言われています。 しかし、普通に考えれば『Twelve Y.O』が初めて「発表」された作品であり、彼の処女作ではないでしょうか? とすると、処女作とはどの作品を指すのか、と迷ってしまいます。 何か御存知の方、できれば具体例などと併せてご回答お願いします。
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No.1です。 > 東野圭吾の処女作は『放課後』ではなく『魔球』(もしくはそれ以前の作品?)ということになるのではないでしょうか? そのとおりです。 福井氏の「Twelve Y.O.」、東野氏の「放課後」はどちらかというと「(メジャー)デビュー作」という扱いをしているはずです。
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- rmz1002
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辞書のとおりで間違いないです。 福井氏の場合は特殊で、 97年の乱歩賞に「川の深さは」で応募→選考会で話題になるも出版されず。 98年の乱歩賞に「Twelve Y.O.」で応募→見事受賞、そのまま出版。 00年人気が出てきたので、改めて「川の深さは」を出版。 という経緯です。 確かに「出版されたのはTwelve Y.O.の方が先」ですが、発表したのは「川の深さの方が早い」からこちらが処女作といわれるわけです。
お礼
ありがとうございます。 しかしそうしますと、東野圭吾の処女作は『放課後』ではなく『魔球』(もしくはそれ以前の作品?)ということになるのではないでしょうか? 同様に、何かの賞を受賞した作家が以前に「発表した」作品を後になって「出版」した例があるかと思われますが、その場合はどちらが処女作とされるのでしょうか・・・? 細かいですが、よろしくお願いします。
お礼
ありがとうございます。 デビュー作と処女作が混同されて使われているみたいですね。