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濃度差発電
海洋エネルギーを利用した発電方法の一つとして、 「濃度差発電」という方法があると聞いた事があるのですが、 名前を聞いただけでは全然イメージできません。 一体どんな原理を利用して発電するのでしょうか?
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- shkwta
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回答No.1
半透膜 |_____: | | ,: | | 海水A ,: _____| | ← 淡水B | |_____: _____| 浸透圧を使います。 上の図のようにA槽に海水、B槽に淡水を入れ、半透膜をへだてて接触させると、液面の差に逆らって淡水が海水のほうに移動します。 これをつかって、たとえば、 (1)川の水をB槽に落として発電機を回し、B槽の水を海水に吸収させる方法。 (2)海水をA槽にポンプでくみ上げ、A槽から海水を落として発電機を回す方法(淡水から移動する水が加わるので、くみ上げる海水より落ちる海水が多く、その差が発電量になります) などが考えられます。 これはあくまで原理であって、実際の装置は開発中だと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 shkwtaさんの図解を交えた説明のおかげで、やっと原理がわかりました^^ 実際の装置はまだ開発中…という事はやはり技術的には難しいんでしょうか。 発電効率等で問題を抱えていそうですね^^; とても参考になりました。ご回答ありがとうございました。