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雷で発電
雷の原理のように、空気の摩擦というか水蒸気の摩擦で発電する発電方法は考えられないのでしょうか?
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摩擦を起こすだけのエネルギーを加えないと静電気は発生しません。 効率が大変悪くなります。 また、発生した電気エネルギーをその瞬間的な時間でその大きな容量に対して貯蔵する方法が今の技術ではありません。
- angkor_h
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夏に良く発生する入道雲(積乱雲)は雷雲とも呼ばれます。 雷の元となる電気はその上層部で氷晶同士の衝突によりあられ(氷晶の集まり)と氷晶(バラのまま)にそれぞれ帯電成長するそうです。 その場合の積乱雲の占める体積、つまり底面積と高さを調べて見てください。 こういう環境が地上に人間の手で容易に建設できれば実用化できるのでしょうが、それだけ膨大な体積(実験規模の小さな体積でも)の水蒸気を含む空気を冷やしたりかき回したりする電力のほうが膨大となり、発生した帯電力を回収してもきっと赤字(投入電力のほうがはるかに大きい)でしょうね。 この帯電力は雷として放電させては元も子もありませんから、放電前の回収方法も工夫が必要です。 研究の価値は有りそうです。 #### 雷の原理で発電すると言うよりは、雷を誘導して落雷させてそれを蓄電して後利用するほうが実用的だ、と常々考えています。 しかし、落雷電流は数千アンペアと言われますがその時間は百μ秒も無いので、電力としては余り無い様に思います。
- princelilac
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摩擦で起こるのは静電気で、理科の実験が目的の発電は可能でしょうが、利用できるような電力にはなりません。高電圧でも低電流だからです。 電圧は電気が突き進む力、電流は流れる電気の量です。 つまり雷は空中を何千メートルも飛び交うほどの高電圧なのですが、低電流なので一瞬で消えてしまいます。あれが高電流になると、雷が電灯みたいに光ったまま消えなくなるのです。恐ろしいですね。
- rimurokku
- ベストアンサー率36% (2407/6660)
むかし、雷の電気を集める事が出来ないかと考えた人も居たようでしたね。 おっしゃる通り、空気や水蒸気の動きでの摩擦力を利用できれば、低コストでエコな発電も可能かもしれません。 しかし、その発電量が問題です。 雷は、一つの都市がすっぽり入ってしまうような広い範囲の雲の摩擦で出来た摩擦電気が、一定量貯まった時に放電されます。 つまり、その発電量はごく少ない物で、その範囲が大きい事で有る程度の発電が成されて居ます。 仮に、摩擦電気を人間の生活に使えるだけの量を確保するならば、それは相当の広い範囲で、しかも濃厚な空気の流れや水蒸気が必要と成ります。 今回の御岳山での噴火でも、噴出された噴煙が摩擦を起こして雷が発生していたと思いますが、その量をすべて集めても一つの町の使用電力が賄える量が有ったかは疑問です。 この様に、摩擦電気は大変微量な物で、残念ながら生活電力として利用するのは無理だと私は思います。
- pigunosuke
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空気を摩擦させるためには、空気を動かす必要があります つまり 風を作るのです 電気エネルギーを作るために風を作る事になるのですが 風を作るためのエネルギーと、それによってつくられたエネルギーを比較して 生み出されたエネルギーの比が大きい 且つ より効率よくエネルギーを生み出す事が可能ならば、 そういう発想の発電方法は有りだと思います ぜひ考えててみてください