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環境に優しい発電方法について
次のような趣旨のHPをみつけました 大きいため、すべてを理解しているとはとてもいえないのですが、要約すると、 * 原子力・太陽光・海洋温度差発電は、設備の製造・運転・廃棄にかかる総エネルギーが発電エネルギーととんとんか、むしろ少ないので、これらを石油代替エネルギーとしての開発推進は意味がないどころか有害である。 * オゾンホール・温暖化が排出二酸化炭素によるものとするのは早計である、むしろ無関係であるので、炭酸ガス排出抑制は意味がない * むしろ無制限な開発や先進国による過剰生産、食文化の輸出(小麦食押し付け)などが環境破壊の原因である いわゆる今の「環境常識」と正反対な意見です。 非常にまじめに考察しており、一読する価値は大いにあるとは思うのですが、これまた偏った見方をしているような気がします。 皆さんはどう思いますか? お聞かせください。 まず、私としては、「発電」に限定して、二百年以上かけて、整備されてきた炭化水素(石油・天然ガス等)の効率を、そのまま新技術(太陽光発電、温度差発電など。原子力はある程度「枯れてきた」技術ですが)の効率と比較して「駄目」と結論付けるのは早計ではないのか? また、「駄目」な手段しかないのなら石油だけを使ってればいいという結論に達してしまいますが、それでホントにいいのか? 昔騒がれたほど簡単には無くならないにせよ、石油は有限なんだけど。と思ってしまいます。 http://env01.cool.ne.jp/index02.htm
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お礼
回答ありがとうございます。 詳しく知らない者、しかも技術系の人間などにとっては信じられる事実として記載して有る様に思えます。 これが、不十分な調査、トンデモ話を含む場合、一般常識で判断できるものはともかく、HPに出すことにより混乱を招く、ということになります。 専門常識をもてばわかる、といってもあらゆる人があらゆる専門分野の常識をもつのは不可能な話で、専門家といわれる人々でさえ、自分の専門分野が精一杯の常識範囲だとおもわれますから、専門に関するトンデモ話は野放し状態となってしまいます。 例え正しくない、といえども、一概に研究成果や調査結果のHPによる発表を抑圧するのは言論の弾圧になり、後の研究の発展に良くないのはわかりますが、ただ世を混乱させるとすれば、これまた良くないのも確かです。玉石混交とはいいますが、これでは、価値の無い石と価値のある玉が紛れてしまう、まさしくその状態です。 インターネットの生み出した問題(というよりその本質に根ざす特性)として、こういったことの解決方法はないものでしょうか。 今の文化に対して、という面では温暖化やエネルギー不足同様の危険要素だと思われます。 (生存に関して、であれば、温暖化やエネルギー不足の危険が遥かに大きいですが。)