• ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:マクロ経済です。)

フィリップス曲線とIS-LM分析について

このQ&Aのポイント
  • フィリップス曲線とは、失業率と名目賃金率の上昇率の間の安定的なトレードオフ関係を指す経験則である。
  • 自然失業率仮説とインフレ期待についての合理的期待形成仮説を組み合わせると、短期的には失業率とインフレ率の間にはトレードオフ関係は消滅するが、長期的にはトレードオフ関係は復活する。
  • ケインズ派の想定する長期フィリップス曲線は短期的なものよりも急な傾きを持ち、トレードオフ関係にある。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.1

1と2は正しいです。 3は確実に間違いです。合理的期待形成仮説を前提とすると短期的にも長期的にも失業率とインフレ率の間にはトレードオフ関係は存在しません。 私は4は間違いだと考えます。というのは私が知る限り、ケインズ派はフィリップス曲線について短期・長期の区別をしていません。この短期・長期のフィリップス曲線は古典派の流れを汲むマネタリストの考えですので、土俵違いのケインズ派がこれをつかってどうこういう事はないと思われます。 IS曲線より右側、LM曲線より下側の領域に国民所得と利子率の点を1つとり、その点から上方向に垂直に矢印を、左方向に水平に矢印を、左斜め上方向に矢印を書けば(点から矢印が3本出る)いいと思います。 貨幣市場は超過需要ですから利子率が上がっていきます。これが上方向に垂直に伸びた矢印で表現されます。 財市場は超過供給ですから減産で国民所得が減ります。これが左斜め上方向に伸びた矢印で表現されます。 そして2つの市場の同時の動きが左斜め上方向に伸びた矢印で表現されます。 「位相図」の意味が良くわかりませんが、これでいけると思います。

turituri
質問者

お礼

 詳しい説明ありがとうございます。 位相図はこの説明で書けましたo(*^▽^*)o~♪