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端数価格のメリット
昨日のテレビ番組「儲かりマンデー」の内容で一部疑問があります。番組の簡単なまとめがアップされているページです http://www.tbs.co.jp/moukari/oa20050109-mo4.html 商品の端数価格にはいくつかメリットがあるそうですが、その中の、 「おつりの発生・・・おつりで時間を稼ぎレジ前商品への誘い水になる。」 という部分が理解できません。 おつりで時間を稼ぐとはどういうことですか?確かにおつりを渡す手間によってごく僅かな間隙は生じるでしょうが、それによってどうしてレジ前商品を買うことになるのかさっぱり分かりません。 どういうことなのか分かりやすく説明してくれませんか? よろしくお願いいたします。
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こんにちは。 まずは、コンビニよりもスーパーの方が良く分かりやすいと思います。 スーパーのレジの周囲には、ガムとか乾電池とか、本とかそれはいろいろな物が置いてあります。 レジも誰も買い物客がいないですぐに清算できる状態だとあまり効果がないのですが、何人か並んでいるときにこそ最大の効果が出ます。 コンビニで同じです。今の時期ですと、肉まんやあんまん、ピザまんなどほかほかアツアツのまんじゅうが見えるとつい買いたくなりますよね。それと、おでん。これも今の時期には暖かくて美味しいので買ってしまいそうになります。 こういうものもたいていレジの横にあります。 レジに並んでいる人は待っている僅かな時間にも周囲を見ています。 この時間で物を一品でも多く買うかどうかですね。 一品でも多く売れれは店は僅かですが儲かるというのです。並んでいる1秒でも多く、僅かな時間でも多く店に居させて購買意欲を高めようという商法です。 売る側に立つと分かるかと思います。何か一つでも多く買ってほしいとあの手この手を使っているのです。 コンビニでも、スーパーでも欲しい物以外に、ついでに買ってきたというものはありますよね。こういうことです。 ちなみに私は、コンビにもスーパーもよく利用する者からでした。 さて、こんな感じでいかがでしょうか。
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- ban-chan
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コンビニを考えてみてください。 レジ前にはおでんや中華まん、そしてファーストフード系の物が並べられていますね。 買い物に来たお客さんがちょっと小腹が空いていたなら、『これで少しお腹を満たそうかな』と思い、プラス一品買いたい気持ちが生まれてきます。 そう言う消費者心理を狙っているのです。
お礼
少し、理解へ歩が進みました。 回答ありがとうございました。
お礼
ええと、つまり端数価格の効果というのは、例えば客が千円所持していたとして、自らの購入した総計が千円にはるか満たない額だったときに、うまく千円に収まるようにレジ前商品で穴埋めをする行為を誘うということではなくて、 客が列をなしている状況を想定して、お釣りの発生で少しでも時間稼ぎをすることで、客の「これも、これも」心理?をあおるということなのですね。これであってますでしょうか? でも、お釣りの発生で時間稼ぎをして細かな商品をちまちま購入させるよりも、むしろ、お釣りの発生を極力排除して、レジの回転率を上げた方が、客のストレスの回避になるし、対応できる客の数も増えて、売上に貢献しそうな気もしますが、どうなんでしょうか?まさかその客のストレスまでも計算済みなのでしょうか?つまり、いらいらを買うことで発散させるということなのでしょうか?だとしたら恐ろしいですね^^; 今まで端数価格というのは中途半端だなぁとしか思っていなかったのですが、こんなからくりがあったとは驚きです。 とても分かりやすく説明していただいて感謝してます。 回答ありがとうございました。