あけましておめでとうございます。
アメリカに36年住んでいる者です。 私なりに書かせてくださいね。
たしかに能力に遺伝というものは働いているでしょう。 それが単に得て不得手と言う一般的なものから、極端に例としてIQは低いけどある一種のことにおいてはコンピューターも顔負け、と言う人もいますね。 数字に関してならすば抜けて記憶力がいいとか、単語力は抜群とか。
しかし、能力もそうですが、苦手・得意も遺伝もあるでしょうが、学説的にも証明されているように、生まれ持ったものだけが人を作り上げるわけではありませんね。
育った環境もそうですが、具体的にに私みたいに初めて英語に接した時の中学の英語の先生が好きになってしまったから人一倍に勉強したとか、ちょっとしたきっかけで基本が見えるようになったお陰で科目が好きになりそれが「得意」とされる物になったと言う事もあるでしょう。 勉強が苦にならないと言う事ですね。
また、得意・苦手はあくまでも何かと比較した物ですね。 他の人と比較したのでもあるでしょうし、英語の優等生であったけど大学や社会に入ったらできる人はもっといたため「得意」とはもう言えなくなったとか。
多くの日本人留学生が感じる事はこの逆ですね。 日本では数学の授業についていけなかったにもかかわらずこちらに来たらかなり程度の低い事をやっていて成績はAばっかりをとるようになり「得意」の科目になったと言う人はたくさんいると思います。
また、「得意」といえる(ほかの人や物と比較して)ようになったため心理的に楽になったり、復習になったおかげで数学観念」が分かる様になり、勉強も進んでするようになりいい結果を生み出す原因にもなる事もありますね。
英語にしても英語学は苦手だったけど、社会に入り何かの理由で英語を使うようになり人からは「得意」と言われる事にもなった人もいると思います。
と言う事で、遺伝が関係していないとは断言しませんが他にもたくさんの理由があると私は信じます。
だからこそ、モチベーションと言う物を知ることによって「苦手」を「得意」に変える事ができると信じることができるようになり実際に得意なもの(少なくとも苦手と感じる事がなくなる)と言う事に自分を持っていけるようになるわけです。 モチベーションがこのアメリカで既に50年以上も重要性を認識された理由でもあります。
余談です。
4430+4431+4432+4433+4434+4435+4436+4437+4438+4439=が2秒以内にできる人は
1) 数学の観念が心から分かっている人
2) 雑学知識を持っている人 (9個の数字だったらどうでしょうか)
3) まぐれ
さて皆さんはどちらですか?
ちなみに私は高校の数学にいつも3週間ほど遅れていて大学の受験には自信がなかったためにある人に言われ中学の問題集(同じ事を何回もさせるタイプ)をとことんまでやったため一応「得意」な科目になり、アメリカの学校で「得意」がることができ、今では数字の観念が見始めている素人数学者です。 <g>
と言う事で、両方得意、両方ダメ、片方だけ得意という人はたくさんいると思います。
これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
お礼
一方的に決め付けるものではないですね。私は何事もYES or NOで例外的なものを軽視して二者択一・二つに一つで気めたがるところがありました。こういった質問をしたのは未だに決め付けたがるところがあるからでしょうか・・回答ありがとうございました。