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ブレーキについて教えて下さい
今まで飛ばす事無くのほほんと走っていてブレーキについて考えた事がなかったのですが分からない事が沢山出てきたので回答よろしくお願いします。 1 フローディング化とはなんでしょうか? またどういった効果が出るのでしょうか? 2 よく大型ネイキッドなどにブレンボのキャリパーがついてますが高馬力の逆輸入車などにはトキコやニッシンの6ポッド、ヤマハは住友のがついてますがなぜブレンボのはつけないのでしょうか?また社外品にAPなどがありますがどうしてメーカーは採用しないのでしょうか?またそれぞれでどれくらい差が有るのでしょうか? 3 普通のローター、パッド以外に効きが強力な代わりに雨の日に全然効かないようなブレーキもあるとどこかで聞いた気がするのですがどういった物でしょうか? 4 ブレーキとクラッチのレバーの近くに白の半透明で黒い蓋のちっちゃいオイルのタンクみたいなのをつけてるバイクをたまに見かけるのですがあれは何でしょうか?なんとなく油圧の類だと思うのですが… 色々質問してすいませんが回答よろしくお願いします。
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1、ブレーキディスクのフローティングと言うのは、ホイールにボルトで直接取り付ける部分と、ブレーキパッドが当たる制動力を発生させる部分を別構造にし、ピンでその二つを繋いだ構造のものです。 ハブに取り付けるインナーの部分と、パッドが当たるアウターの部分が、直接的には結合せず、ピンの上に浮いている為に「フローティングディスク」と呼ばれます。 2、ヤマハでは、TRX850や、XJR400、XJR1200などに、ブレンボキャリパーの採用例があります。 それぞれ好みの差もあると思いますが、パッドによってもブレーキの特性は異なりますので、どれが優れているとは一概に言えないのも事実です。 私個人としては、住友のMOSキャリパーと、YZF-R1用の純正パッドの組み合わせはお気に入りです。 3、それはカーボンディスクと、カーボンパッドの事ではないでしょうか。 温度による摩擦係数の変化が激しく、雨の日だけではなく、温度が低いときにも全く効きません。 4、それはブレーキフルードと、クラッチフルードのリザーブタンクです。 クラッチも、ブレーキも、ピストンが出て行くと、マスターシリンダーの中のフルードの量が足りなくなりますので、それを補う為に、マスターシリンダーの上に、それぞれのフルードを蓄えておくタンクが必要になります。 そのタンクの事ですね。 油圧式のマスターを持つバイクには、必ずと言って良いほどリザーブタンクがあります。 白の半透明で黒い蓋のちっちゃいオイルのタンクが、見えない油圧式マスターのバイクは、マスターシリンダーと、リザーブタンクが一体化しているんですね。
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- r420
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■フローティング化 フローティングディスクとフローティングキャリパーの2種類あり。 ・フローティングディスク 熱によるディスクの変形を無くすため、膨張を抑制しない構造を指す。 メリット:ディスク温度差による制動力の変化を少なく出来る。 ・フローティングキャリパー スイングアームに直接キャリパーを固定した場合、ブレーキを利かせるとスイングアームが上に押し上げられる力が発生して挙動を変化させる為にこれを排除する目的でキャリパーに掛かる回転トルクを直接フレームに逃がす構造を指す。 実際にはキャリパーはシャフトに対して自由に回転でき、キャリパーはフレームに連結棒を渡す。 それぞれの接続部分は自由に回転できるようになっているので、平行四辺形の角が固定されずに自由に変形出来る様な構造。 メリット:ブレーキを利かせる事で姿勢制御に影響を与えにくい。 デメリット:ブレーキをきっかけにした方向転換などが行いにくい。 ■社外キャリパー ・ヤマハでブレンボを装着して発売した事例があります。 メリット:一部の熱狂的ファンに対する満足感を与える事が出来る。 デメリット:元々レース用部品である事が多く、メンテナンスや維持の面で難があり、長期的に考えると購入したいと思うユーザーは少なくなる。 他にも、日本の安全基準に合格させなくてはならないため手間を考えると日本製の部品を選択した方が信頼性とコストパフォーマンスが高い。 ■雨の日に効かないようなブレーキ ・レース専用部品としては存在します。 ■オイルタンクみたいなの ・リザーブタンクです。 メリット:マスターシリンダーから遠くに設置する事でもしもの転倒時にもラインにエアが混入しにくくなる。
- macmax
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#2です。 フローティングの効果を忘れてました。 ブレーキディスクは、パッドが擦れる事で発熱します。 ディスクは金属ですので、熱が加わると膨張しますが、ブレーキディスクの全体にパッドが擦れている訳ではありませんので、全体に膨張する訳ではありません。 それに、ディスクが膨張した場合、ボルトで固定されていると、ディスクは膨張しようとするのに、ボルトの位置は変わりませんから、ディスクに歪みが発生してしまいます。 その為に、発熱して膨張する部分を別体にして、ディスクの歪みを少なくしよう、と言うのが、フローティングのメリットです。 デメリットとしてはコストが高い事、精度が必要になる事、フローティングピンのがたなどにより、若干の異音発生がある、と言う事です。
お礼
お礼が遅くなってすいません。m(__)m 色々教えて頂き参考になりました,ありがとうございました。
- blue_fire
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1.)フローティングはブレーキローターの取り付けのボルトにカラーを入れ隙間を空けることです。これによりブレーキの際に生じる熱からローター表面の膨張を隙間へ逃がすことです。 2.)一概には言えませんでしょうが、性能を上げると耐久性が下がるので純正使用にはしていないのだと思います。※ブレンボを採用している機種もありますし。 4.)あれはラジアルポンプのタンクです。質問者さんのバイクはおそらく通常の(レバーに対して)横置きだと思いますが、ラジアルは縦置きにしたものです。 縦置きにすることでブレーキのシリンダーの作動距離が短くなり、ロスが減ります。※レーサーなどはラジアルが常識(?)です。
お礼
お礼が遅くなってすいません。m(__)m 色々教えて頂き参考になりました,ありがとうございました。
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