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『生物』初心者のための参考書
4月から作業療法の専門学校に行くことなっている者なのですが、『生物』というものを全く触ったことがないのです。 この先、作業療法で必要になる生物系の知識とは何なのか?それすらもよく分かっていない状態です。そんなど生物素人の私に専門学校に通うようになってから必要になる生物(生理学?解剖学?)の知識を今のうちから少しずつでも入れられるような適した参考書(問題集?)はないでしょうか?
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困られるのは、本意ではありませんので補足します。私の前の回答は解剖学、生理学を理解するための基礎として重要か否か、という点にポイントを絞っています。遺伝が必要ないといったのは、解剖学や生理学に直結しない内容なので、今急いでやる必要はない、という意味です。一方、その生物の先生は、将来的に必要になるかどうか、という観点でいわれているのでしょう。遺伝の知識は、医療にたずさわる者の常識として必要です。また、専門学校でも、臨床医学系、さまざまな発達・心身障害について学ぶ上で、遺伝にかかわる知識はいずれ必要になります。これで意見の違いの意味、わかりましたか? OTの仕事の一番の中心部分は体の構造とその運動、そしてその制御に関するものですから、これらは解剖学と生理学の上に立っています。解剖学、生理学の下にあるのが、高校までの生物の、細胞について、動物の体の構造と機能についてだと思います。また、これらの内容について、完璧に頭に入れておくべき、ということを申し上げたわけではありません。目を通しておく、見てみると書きました。これは、どういうキーワードがどの内容のところで出てくるか、どこに何が書いてあるかをざっとみておくと、いざ解剖学や生理学がはじまったとき、いつでもその参考書を見直すことができるので、予習や復習に大変役立つと思ったからです。 あと、いま時間がないとおっしゃる事情に踏み込むつもりはありませんが、一般には、入学したら予習復習でもっと忙しくなるし、実地での実習が始まればもっと忙しく、就職すればさらに忙しくなります。振り返ってみれば、今がいちばん時間があった、と思う人が多いかも。その意味で、#1さんの書かれたような観点で、いろいろなところに手を伸ばしてみる時間は、今がチャンスかもしれません。
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- kaitaradou
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うまく伝わればと思い、もう少し書いてみます。あなたがこれから対象とする人体は確かに生物学の知識がなければまともに扱うことは出来ません。しかし具体的な勉強はその時々ですれば十分だと思います。しかし人体といえども大切なのはその人(患者?)なのです。養老さんの本をすすめるのは、知識を容れる陽気を与えてくれるからです。入れ物を粗末にして知識だけ汲み取ろうとするのは無理なのです。若い時に良い入れ物を獲得する事の重要さは歳を取ってからしか分かりません。知識などは直ぐ古くなってしまいます。今は入れ物を大切にする時期だと思います。養老さんの本は読みにくいかもしれませんが、それでも騙されたと思って培風館から出ているやさしい解剖の本を読んでみてください。少なくとも3度は通読してみてください。それでも何も後に残らなかったとすれば、生物の事など知らなくても仕事は勤まると思います。ただ人体を物として扱うという事になりますが。日高さんはたくさんの本を書いていますが、生物を愛するというか、生物が好きだというのはこういうことなのだということが良く分かるからお奨めするのです。具体的にというのが当座の役に立てばよいというなら体力さえあれば十分こなせるはずですからわざわざ生物を知ろうとしないでも大丈夫だと思います。ないかの参考になれば幸いです。
- dora1
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OT、PTの課程では1年の最初からいきなり解剖学と生理学がはじまると思います。もちろん、物理・化学でずっとやってきて生物経験ゼロという方は他にもたくさんいますから、そういう人向けにもある程度は配慮された講義になると思います。ただし、講義にも時間的制約がありますので、すごく基本的な説明は省略せざるを得ません。具体的には、細胞の基本構造とか、ミトコンドリアの役割?とか、筋肉で力が出る仕組み、神経細胞で情報が伝わる仕組みとか、こういうことは一度高校レベルの説明を聞いたことがある人向けに基礎的な説明を簡単に流してしまうかもしれません。ですから、一度そういうのを体験してると、理解度の助けになるでしょう。 解剖学や生理学の内容の基本的な部分は高校の生物とかなりだぶりますから、本屋さんにいって、中学、高校の生物の参考書を手にとって、自分の知識がどのぐらいのレベルなのか確認する、足りなそうなレベルの参考書を買って目を通してみる、などするとかなり気分的に余裕が出ると思います。遺伝とか生態系とかは不要ですから、細胞について、(ヒトを含む)動物の体の構造と機能について、のところを中心に見てみてください。 筋肉、神経、骨、関節、運動などについては、将来的には、医学部の学生と同じぐらい(あるいはそれ以上)のレベルまでの理解を求められる分野ですので、講義についていくためなら、個人で先走る必要はありません。今は高校レベルまでの基礎固めで十分だと思います。#1さんの書かれているようにご自分の興味を引き出すためであれば、いろいろなものを読まれるとよいでしょいう。
- siotan88
- ベストアンサー率37% (176/466)
生物(生理学?解剖学?)の知識を今のうちからでしたら、次の本は参考になるます。 図説 応用生物学の基礎 講談社サイエンスティフィク発行
お礼
『応用』生物学と書いてありますが・・・どんなのでしょう?とりあえず、調べてみることにします。
- kaitaradou
- ベストアンサー率8% (102/1147)
いろいろな意見があると思いますが、私は養老孟司さんの書いた解剖学の本を読んでみたらどうかと思います.筑摩書房、培風館、そのほかの出版社から出ています.それも繰り返し繰り返し読んでみたらよいのではないでしょうか.必ず読みなおすたびに新しいことを見つけると思います. 生物についての関心を高めるためには日高敏隆さんの本をおすすめしたいと思います.これも何冊かに限って繰り返し読むことが大切だと思います。
- kaitaradou
- ベストアンサー率8% (102/1147)
いろいろな意見があると思いますが、私は養老孟司さんの書いた解剖学の本を読んでみたらどうかと思います.筑摩書房、培風館、そのほかの出版社から出ています.それも繰り返し繰り返し読んでみたらよいのではないでしょうか.必ず読みなおすたびに新しいことを見つけると思います. 生物についての関心を高めるためには日高敏隆さんの本をおすすめしたいと思います.これも何冊かに繰り返す限って繰り返し読むことが大切だと思います。
お礼
その『養老孟司』さんの書いた解剖学の本は、どのように書いてあるから良いとか、または抽象的な感じではなく「これ!」といったものがあったら良かったのですが・・・。
補足
中学・高校れべるの生物参考書・・・とも考えましたが、そうすると時間がないのに余計な部分(だと私は思っているのですが)の植物に関する部分とかが入ってしまいますし、何より自分でどこが必要で何処が必要じゃないとか分かりません。 それと私は、合格する前まではある看護医療の予備校に通っていたのですが、そこの生物の先生には「遺伝」は必要だと言われ、勉強していましたが・・・どっちなのでしょう?これはかなり困りました・・・。