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会話中の唾液の飛沫量
しゃべっている時には必ず(少量でも)唾(唾液)は飛沫しているのでしょうか? それは「この言葉では・・」とか特定の言葉だけでなく通常話せば飛沫はしていると考えてよいのでしょうか?
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検査業界では検体サンプリング時や試薬分注時には必ずマスクを着用します。これはなぜかというと唾液が飛散しない(会話などによって)のと誤って口に危険物が混入しないためです。 化学発光の試薬を分注したプレートの上で喋ると唾液中の酵素が試薬と反応し、発光することは実験で明かになっています。 同様にある腫瘍マーカーのサンプリング時に喋ると唾液中の物質が反応して陽性にでることもわかっています。 このように作業中は必ずマスクを義務づけております。
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- kaitaradou
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質問の目的が判らないところもありますが言われてみれば面白い問題であると思いました。生物学的には喋るというのは呼吸運動を流用してしゃべっているのでどこか無理があってあまりたくさんしゃべると口の中が渇いたりするわけです。しかしエンジンオイルと同じで唾液はなるべく外へ捨てられないような解剖学的構造があるとは思いますが、どうしても少しは外へ出てしまうと思います。「謦咳(ケイガイ)に接する」という表現があるくらいですから。犬なども良く吠えている時は唾液の分泌量が多いようにも見えます。よく喋る人も同じかどうかとも思いました。
お礼
ありがとうございました。参考になりました。 “呼吸運動を流用してしゃべっている”という点はたいへん参考になりました。基本的に咳にしても会話にしても息を吐出す時の力で飛沫が起きるんですかね?
- myeyesonly
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こんにちは。 その通りです。 それゆえにインフルエンザ等の伝染病の伝染形態の一つに「飛沫(核)感染」というのが成立します。 マスクは、空中のウィルスを吸い込むのを防止するのではなく、この飛沫の飛散を抑えるのに有効なのです。 くしゃみや咳などでの実験結果では、その飛散距離を数十分の一から百分の一程度にまでできるというテレビ報道を見たことがあります。 #マスクは、健康な人が喉などの呼吸器粘膜の保湿にも大変有効ですが。
お礼
ありがとうございました。参考になりました。 飛沫(咳)感染があるということは量は違っても話す事でも飛沫しているという事ですかね。
お礼
大変参考になりました。 よく会話中の飛沫感染の注意がいわれるのはこの実験結果などが根拠になっているのですね。 ありがとうございました。