- ベストアンサー
唾液は傷を治すのを早めるのか?
よく動物が傷口を舐めてたりしますが 唾液は傷を治すのを早めるのでしょうか? また人間の場合はどうなのでしょうか? 「つばつけときゃ治る」という言葉を聞くことがありますが真実なのか、 それとも雑菌が入るからダメなのか? どっちなのでしょうか?
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
教科書上だけの知識で答えている人が居るので補正します 唾液中には数多くの細菌がいます。それは唾液の培養でわかります ただし、その数は決して多くありません。また、教科書などで唾液が無菌と書いてあるのは分泌腺から分泌された直後の唾液を指しているからです。 基本的に唾液中にはラクトフェリンやディフェンシンなどの抗菌ペプチドが含まれており、人間に有害な細菌を殺滅します。しかし、その効果は完璧ではなく舌上にはかなり多くの常在菌がいることは多くの論文で明らかになっています。 つばをつける理由は、この抗菌ペプチドによって傷の化膿を防ぐことを目的としていますが、人間の場合は唾液で行う必要はなく、粘膜などに適用のある消毒液を用いた後に清潔に保つことが大切です。 動物の場合はそうしたことができないため、傷を舐めます。 また、傷を舐めることで血液凝固因子の凝固速度が上昇し、創傷部の出血を早く止める効果もあります。咥えて唾液には一部鎮痛作用のある成分が含まれているという報告もあります。 これらのことを総合して判断なさってください。
その他の回答 (2)
雑菌はありません、あったらあなたは雑菌を体ためていることになりますよ。 唾液は殺菌作用があります 唾液は様々な病原菌を防御してくれます 唾液が少ない人ほどインフルエンザなどにもかかりやすいです。
お礼
なるほどです。 インフルエンザのかかりやすさにも関わってくるとは唾液すごいですね!
- ems10_zudah
- ベストアンサー率36% (368/1013)
唾液にはいろいろと良い効能があるようですね。
お礼
良いサイトの紹介、ありがとうございます!
お礼
ありがとうございます。 詳しくてとても助かりました!