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オーロラの色
カナダでオーロラをみてきましたが、オーロラは白い雲のような印象でした。少し緑かかった色も見えましたが、よくツアーのチラシなどをみると、緑色がはっきりでています。時期によって色も変化するのでしょうか？また、なぜ色が赤や緑になるのでしょうか？ご回答宜しくお願いします。
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こんばんは。説明が難しい問題です。んー オーロラは大気（空気）が光っているものです。 なぜ空気が光るか、と言うと、宇宙からやってきたプラズマと呼ばれる電子や陽子（おもに電子）が空気にぶつかり、空気にエネルギーを与えることによって、空気中の一定の軌道を回っている電子が、これまでの軌道より外側をまわるようになります。この状態は電子にとって不安定なので、時間がたつと自然に元の軌道に戻ろうとします。このとき、エネルギーが発生し光を出します。これがオーロラです。 軌道が元の軌道より大きく外を回り、戻る際のエネルギーが大きいと青色、中くらいだと緑色、エネルギーが小さいと赤色、になります。 http://stdb2.stelab.nagoya-u.ac.jp/member/shiokawa/aurora_kaisetu.htm#_１．２．オーロラにはどうしていろいろな色があるの？
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- sylphstyle
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色が濃い時も確かにあります。カーテンのようになることもあります。ただ、写真にあのオーロラを残すには、通常の「パシャ」みたいなシャッター（大体６０分の１秒くらい）では写りません。実際は、１５秒ぐらい露光させているものが多いです。ですから、実際に目で見えるオーロラより濃く写るわけです。 ちなみに、赤はすごく高いところで発生しているオーロラ（まれ）で、緑は一般的な、下の方で発生しているオーロラだそうです。赤は写真には写っていても目で見えないことが多いです。
- First_Noel
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原因についてはみなさまのご回答を参照願います． オーロラと同じ要因で身近なものとして余談です． 街のネオンサインにもいろいろな色があります， 中に詰めているガスの種類や濃度や流す電流電圧が異なっているためです． （ネオンサインと言いながらネオンガスではない場合もあります．） 蛍光灯も同じです．ただ蛍光灯では紫外線が出るものを， ガラス管内面に蛍光塗料を塗ることで波長変換して， 可視光線にして我々使っています． オーロラや蛍光灯などで光を出すことを専門用語で「蛍光」と言います． 蛍光は，ぱっとエネルギーが加えられると，ぱっと光るものを言います． 専門的に言えば「電子が励起された後，短時間で脱励起する」となります． 対して「燐光」と言う発光もあります．ぼぉーっと長時間光るもので， 蓄光の塗料やシール，インクとして，文房具屋で売っているものです． これは，電子が準安定状態に励起されたものが，相対論的効果によって， 少しずつ脱励起することで，ちろちろと光が出るものです．
- marica-lily
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オーロラは写真のほうが色が濃く出ます。 写真のオーロラをイメージしていると、はじめて本物を見たときオーロラってこんなもの？と思ってしまうこともあるかもしれません。 私が見たオーロラはほとんど緑色のものでしたが、一度だけカーテン状のオーロラのすそのほうがピンク色に輝いているのを見ました。 とてもきれいでした。 でも中にはこのピンク色を目で認識できない人もいるようです。 実際、みんな色つきのオーロラに大騒ぎしていたのに、添乗員さんだけは「どこがピンクなんですか～(T_T)」とぜんぜん分からないようでした。 先月、日本でも低緯度オーロラが観測されたほどの磁気嵐の際には、アラスカやイエローナイフでは真っ赤なものすごいオーロラが見れたらしいですよ。
- SCNK
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太陽風の粒子が大気に衝突して光を発するのがオーロラです。その粒子のエネルギーの違いで色が異なります。 発色の原理は、大気を構成する分子中の原子の電子軌道の高さの差によります。エネルギーの高い光を発させるときには粒子のエネルギーも大きなものが必要です。
- keer
- ベストアンサー率28% (231/808)
長くなるので下記サイトをご覧下さい。
