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熱くない・・燃えない・・なんで??
こんにちは。質問なんですが、友達に聞いた話なんですが、ある薬品と何かを混ぜるとだいたい40度ほどの『温かい炎』を作れるそうなんです。その友達はもと科学部だったのですが、何を使ったか覚えていないのだそうです。その炎は手の上で燃やしても熱くないそうで・・。 何と何を混ぜればそんなことができるのでしょうか??身近にあるものでできますでしょうか?できればやり方も教えていただければ幸いです。 教えて下さい。お願いします。
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誤解があるといけないので、念のため。 マッチの外箱の赤い部分(赤燐)を燃やすと、黄燐が得られます。 燃えた後に油状の物質が少量残るので、それをラップですくって、そのままラップの内側ではさむようにしてこすってみて下さい。 黄燐には毒性があるようですが、中学生向けの実験の本に載っていた事なので、 ・直接手で触らない・換気を良くする くらいのことを守れば問題ないと思います。 ちなみに、サリンの”リン”は燐のことでは無く、サリンという名称は開発したドイツ人化学者の頭文字をつないだのが由来です。たしか、農薬の開発中に偶然出来たのだとか。 サリン="sarin" 燐="phosphorus"
- anisol
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実際にやったことはありませんが、化学マジックの本で見た記憶があります。 二硫化炭素と四塩化炭素だったと思います。 二硫化炭素は炎の温度が低く、さらに四塩化炭素(不燃性)の蒸発熱で冷やされるため、手のひらで燃やしても熱くないという原理です。 いずれも毒性の強い薬品です。また二硫化炭素を燃やすと刺激性の有害な亜硫酸ガスが出ます。危険な実験ですので、必ず指導者の下でやってください。
- TEOS
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自信が有りませんが、エタノールか エーテルとかで 出来た気がしますが、 試さないで下さいね。!! 参考までに 60℃くらいに熱したエタノールが、皮膚に 掛かっても 熱いとは感じますが 火傷はしません。 蒸発熱が奪われ冷やされる。 60℃のエタノールを私が被った事が有るので、有る意味、実体験ですけど 。 火気が有れば 火だるまになっていたかも知れませんが? 他の方の意見で 黄リンが出てましたが、入手はほとんど 不可能だと思います。 また蒸気の有毒性も強いです!! サリンのリンは、燐化合物のリンですので。 ついでに参考までに、現在のマッチは、安全マッチと呼ばれているもので、マッチ棒に塩素酸カリ 外箱の擦るところが赤リン 硫化アンチモンが使われてます。 少なくても、現在の日本では、黄リンマッチは製造禁止です。 西部映画で見る 壁とかで擦り着けて火が着くのが黄リンマッチです。 輸入マッチでは現在でも特殊用途で黄リンをマッチ棒に使った物を 売ってます。 余談でした。
混ぜるやり方はちょっと思いつかないのですが、 黄燐を発火させると40度くらいの暖かい炎を作れたように記憶しています。人魂というやつがその炎に相当します。 ちなみに黄燐はマッチ箱の赤い部分を燃やすとえられます。ただし、黄燐は毒性があるそうなので、黄燐を扱うときには気をつけてくださいね^^