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スナイドル銃の弾
幕末から明治にかけて国内で活躍したスナイドル銃の弾を、戦争中、兵はどうやって持ち歩いていたのでしょう? 単発銃ですから、1人1人が結構な量の弾を持ち、戦に臨まないといけないと思うのですが・・・。 映画「ラストサムライ」の冒頭シーンでは、主人公が上着のポケットから弾を取り出して銃に装填する(映画はスナイドルではなく、スペンサー銃でしたが・・)という描写がありましたが、そんな風にポケットに「直に」入れていたのでしょうか?
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- kankasouro
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一兵卒は自分の持っているすべての弾を身に付けておく、なくなったら、もしくは指揮官がなくなったと判断したり、「明日はたくさん撃ちそうだ」と判断した場合には、別にまとめて運ばせた荷物のなかから取出してみんなに配る(だから軍隊は集団行動がだいじ)、というシステムです。これは基本的に日露戦争ごろまでかわりません。一回に持運べる量は、弾丸の小型化などで多くなってゆきますが、基本的には「後方からまとめて運んできて、それを前線で必要に応じて配る」というふうになっています。弾丸のほか、食料、医薬品、武器、軍服等々、すべて同じです。こういうものを国内から前線に運ぶ仕事が所謂兵站です。 ちなみに、維新時、洋服を着ていたのはごく一部の兵隊だけでしたので、多くの場合、袋などに入れて腰にくくっていたようです。
- relaxador
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こんにちは。 スナイドル銃は弾を小型にし、火薬と弾丸を一つにしたところに革新性と特徴があるようです。 火縄銃のように火薬をつめ弾を込めという感じではないので、弾をポケットにも入れられたということでしょう。 もちろん弾丸ベルトというものもあります。19世紀、つまりスナイドル銃のこの時期に、武器汎用性を高めるために、サイズの統一というものをフランスのグリボーバル将軍などが図っていました。 ベルトもこの時期からという感じなのでしょう。 答えになっていないかもしれませんが、ご参考まで。
お礼
ありがとうございました。
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