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音楽的な(聴いててうっとりするような)言語を挙げてください
イタリア語のCD付の本は何冊も聴きましたし、NHKのラジオ講座も数年聴きましたが、誰が吹き込んでも、皆イタリア語の独特のリズムと音楽性?に惚れ惚れしてしまいます。ということは、個人の発声の魅力というよりも、言語自体にその音声の魅力が隠されているということなのではないでしょうか? 最近ギリシア語のCDブックも聴いているのですが、今まで学習した言語のなかで一番音声的にはつまらなかったです。 「フランス語は美しい、というのも母音が多く含まれているからである」というのをテレビか何かで言っていたと思います。本当でしょうか?母音の割合が聴いたときの心地よさと因果関係があるのでしょうか?ならヘブライ語は心地よくないのですか? 母音/子音の他にもいろいろなパラメータがあるでしょうが、例えば韓国語の、「のうおん?」とか「?音」というのでしょうか、あまり日本人の私には「ばん!」と後ろから押されたような気分になります。他のパラメータも提示していただければ有難いです。 やはりイタリア語がトップにくるように思うのです。フランス語は"r"があるからいやです。あなたの主観で音楽的だと思える言語を挙げてください。あるいは、科学的アプローチも大歓迎します。
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質問者が選んだベストアンサー
質問とは直接関係ありませんが。 カタランの「まともな」学習書はスペイン語とフランス語でしかありませんでしたが、今年英語の teach yourself シリーズでカタランがCDつきで発売になりました。(今まではCDがなかった。)ネットなどで容易に手に入ります。 私はあまり響きが好きな言葉ではありませんが。あいまい母音を非常に多く使用します。イタリア語や南米スペイン語に比べると大陸スペイン語の話者はあまりはきはきしていないように聞こえますが、カタランはそれに輪をかけた感じです。母音だけでなく、子音も弱かったり無声が多かったり、聞き取りに苦労します。字面は普通のロマンス語ですが、発音に関していろいろ特異性のある言葉だと思います。 フランス人の男性は女々しいですか?
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私個人的には フランス語>イタリア語>ロシア語です。 かなりマイナーですが カタルーニャ語はフランス語とスペイン語の中間のような言語で美しいらしいですよ。 似たような質問が過去にありましたので 参考にしてください。
お礼
一回聞いてみたいですね。カタルーニャ語は白水社か何かで入門書がありましたが、CDは付いてたでしょうか。 今度聞いてみたいです。
- hakkoichiu
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個人個人の好みに尽きると思われます。 私自身が序列をつけるなら AAA イタリア語 AA スペイン語 になります。 1)世の中には似た人もいるものだと感心します。 音の響きの美しさはイタリア語が一番に感じます。 「チェ」、「チ」、「ジェ」、「ジ」、「ツ」が無ければもっともっと美しい言葉になると思うのは私だけでしょうか。 映画、ラジオ、テレビ、個人の声、イタリア語を聞くとうっとり酔うと言うよりも酔いしれる感じですね。 子供の頃にラジオで、早稲田大学教育学部教授の五十嵐新次郎博士も音声学的な美しさはイタリア語が一番と仰るのを聞きました。 2)次にはスペイン語。 フラメンコ、中南米の歌とくにアルゼンチンのタンゴを女性歌手が歌うと美しい音を感じます。 3)フランス語、ポルトガル語は濁った音が多過ぎるように思えてなりません。 回答にならなくて、横道にそれた、個人の好みの発表になってしまいました。
お礼
イタリア語が4票目ですね。 イタリア語がなぜ美しいのか自問しました。どうやら韻も関係してるやもしれません。性数一致で定冠詞、形容詞、名詞の語尾が揃うので自然に韻を踏んでいますから。その意味ではドイツ語もある程度そうかもしれませんが、こちらのほうは、"za"の発音が多いので大きなマイナスです。キャベツを鋭利な刃物でザッザッ切っている感じがします。"kh"の音が多いのもマイナスです。だれもドイツ語を挙げていないのも納得です。 アルゼンチンタンゴがお好きなかたとお見受けします。 [「チェ」、「チ」、「ジェ」、「ジ」、「ツ」が無ければもっともっと美しい言葉になると思うのは私だけでしょうか。] ごもっとも、それらの音は「金属的な」音がします。「シャ」「トゥ」のほうが耳あたりがいいかもしれません。その意味ではペルシャ語は優れています。
- gunta
- ベストアンサー率36% (236/652)
音楽的、という事でイタリア語がトップにくるのは共感できます。音の抑揚、アクセントがしっかりしていてその気になれば五線譜に並べられると思います。同じロマンス語でもイタリア語と比べるならスペイン語はのっぺりした印象になり音楽的とはいえないでしょう。 聞いていてうっとりする、というのは主観の問題だと思います。アメリカ人に対する調査を読んだことがありますが、アメリカの「男性」にとって一番ロマンティックな言語は「女性が話す」フランス語だそうです。その一方で男性が話すフランス語は「めちゃむかつく」の上位でした。女性に対する調査結果は当然男女が逆になっていました。 わたしもイタリア語の響きはすごく好きですが、自分勝手なおやじとか、ずうずうしいおばはんにまくしたてられると思わず殴り飛ばしたくなります。 でも基本的に、はじめは音楽的とか音の評価ができますが、その言語を理解できるようになるにしたがって、音が言葉になってしまい、うっとりする云々がわからなくなると思います。日本人に日本語の印象を聞いても難しいのではないでしょうか。 ちなみに私はルクセンブルグ語が好きです。ロマンスとゲルマンが合わさった不思議な響きです。(言語的にそういう位置にあるかどうかは知りません。)
お礼
[音楽的、という事でイタリア語がトップにくるのは共感できます。]>3票目です。 [その一方で男性が話すフランス語は「めちゃむかつく」の上位でした。女性に対する調査結果は当然男女が逆になっていました。]>これわかる気がします。アメリカ人は女々しい男にすごくきつくあたりますから。体操男子が歴史的に弱いのも「女々しいから」やりたがらないんでしょう。 [ちなみに私はルクセンブルグ語が好きです。ロマンスとゲルマンが合わさった不思議な響きです]>多分日本の出版社ではCD付いてませんよね?
No2です。 予期しなかったコメントですね。 各人が音楽的にどう感じているかが設問の主旨では? ブラジル音楽を三曲位聞いてからコメントして欲しいですね。 同じ論調で言えばイタリア語のマンジョ(食べる)コノシェーレ(知る)などは田舎の方言臭いと思います。断片的な比較は意味がないと思いますよ。それが質問の主旨とも思えないし・・・
お礼
[ブラジル音楽を三曲位聞いてからコメントして欲しいですね。]>あ、聞きました。ボサノヴァのこと忘れてました。そういえば、すごくきれいかもしれません。曲名は忘れましたが、有名な「オーワリダーヨ、ウパーウパーウパー!おーおーおーおーおー、うぱーうぱーうぱー!」(そう聞こえました)という曲の女性ボーカルはうっとりしますし、曲の途中で「乾杯」の意味の"tin tin"と詠う曲もすごく好きです。
- schizophrenia
- ベストアンサー率23% (66/277)
お邪魔します。 個人的な意見でいいのですね。 印象に残ったのは ・ベトナム語 ・タイ語 ・モンゴル語 ・チベット語 ・ペルシャ語 などが音楽的な響きが心地よかったです。
お礼
過去ログ拝見しました。ベトナム語が評判がいいみたいですね。アメリカ映画(戦争映画)で耳に飛び込む程度ですが、かわいらしい印象があります。にゃにゃにゃ、って猫みたいな発音が素敵ですね。タイ語はタイレストランで聞きますが、こちらもかわいらしいですよね。ペルシャ語を挙げられたのは面白いです。ペルシャ語はghein(ghのほうです。qはのどちんこで出すのできれいです)の音がすごく汚くきこえるので、せっかくその他の音はうっとりするのに残念です。ペルシャ語にもkhの音があるのですが、こちらのkhはきれいです。アラビア語の語彙がふんだんにありますが、こちらのほうはアラビア語の「汚い"d"」がきれいな"d"で発音しますので音声面のマイナスを持ち込みません。しかもいい面ばかりです。特定の母音のパターン、例えば、oaa_(_は子音), iaa_,oaae_,aaa_などが心地よいリズムです。
日本人の耳には母音の共通要素が多いラテン系の言葉が心地よいと思います。 私の番付は下記です。 1.ブラジル語(ポルトガル語) 2.スペイン語 3.イタリア語 ブラジル語がトップに来る理由は鼻音の存在です。スペイン語イタリア語は濁音が少なく鼻音もないので美しすぎて(?)順位を落としました。
お礼
超以外です。ブラジル語の鼻音はきれいですか?なぉん!とかでしょ(笑)スペイン語やイタリア語がポルトガル語に比べて濁音が少ないということですか?Rをkhで発音するのも私にとってはマイナス(音声的に)です。 ブラジル語はほとんど耳にする機会がないですが、ジーコ監督の声に惚れるということはないですね。 スペイン語は「は行」が日本人の私にはコミカルに聞こえるときがあります。「めんさへ」「ほるへ」とか。なかなか免疫がつきません。なぜかと自問してみると、どうやら日本語の「屁」という語と関係があるのかもしれません。「P行」も可笑しく聞こえます。"No te preocupes."と言うとき、人によっては軽機関銃で掃射したような音しますでしょ(特に鱈子唇の人)?だから私にとってはスペイン語はどっちかというと「お笑いの言語」です。
- Gummybear
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科学的なことはわかりませんが、私も イタリア語が一番好きです。 発音が、というより、抑揚のつけかたですかね? 歌うような喋り方ですよね。陽気なときはあくまでも 陽気に、恋するときはロマンティックに。 オペラなどもイタリア語のものがやはりベストに 感じます。歌う言語といってもいいかも。 フランス語はアーティスティックで詩のようです。 好きですが、音楽的といえばイタリア語のほうかなあ。根拠など詳しく説明できないのですが、主観です。
お礼
フランス語も"r"が無かったら上位に来てたんですけど、残念!イタリア語に2票です(笑)
お礼
[カタランの「まともな」学習書はスペイン語とフランス語でしかありませんでしたが、今年英語の teach yourself シリーズでカタランがCDつきで発売になりました。(今まではCDがなかった。)] ナイス情報をどうも! [あいまい母音を非常に多く使用します。] >これ、苦手です。フランス語の「500フラン」の二つの母音の区別はまだ駄目です。"d'etre en retard"をフランス語話者のように発音できる日は来るのか疑問です。 チェルト!フランス人の男性がフランス語しゃべると微妙な気分になります。 みなさんのご意見読んでいて楽しかったです。