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新築中の悲しみ

お世話になります。 現在建築中の家について聞いて下さい。 最近、冬は1階に全く陽が当たらないことが分かりました。 南側の窓は、全て1日中どっぷり前の家の影が被っています。 西道路で南側は3mしか開いていませんが、土地を購入した春は影が無かったため、 ここまで陰るとは想像できませんでした。 リビング上に吹き抜けを作りましたが、 少し南東にふれているので午後は明かりが入るかどうか・・・ こんな事なら2階リビングにしておけば良かったですが、 何度日当たりの事を聞いても、設計士の「3mあればの大丈夫ですよ!」という根拠のない言葉により、冬の事も楽天的に考えて決めてしまいました。 まもなく上棟なのですが、この段階で2階リビングへ変更するのはやはり無理なのでしょうか? 無理だとしたら、太陽光採光装置の設置を考えており その費用を建築会社に負担してもらう事はできるでしょうか? あまりにも陽の当たらない家のため、 見ていると悲しくなるからと妻は建築現場へ行かなくなってしまいました。 引っ越したくない、住みたくないと毎日泣いており正直ノイローゼのようになっています。 自分も何とか良い方向に持っていこうと努力していますが、 コストがかかるのは心情的に泣き寝入り的で悔しいという気持ちもあります。 本当は土地選びから業者選定からやり直したいです(涙)

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noname#16670
noname#16670
回答No.10

以前 「 地盤改良の失敗」「土留めのブロック塀について」で、投稿しました、NISEIです。 今回は、少し難問の様ですね。 『本日業者に申し出て、話し合いの場を持つことになりました』と言うところで、ご参考にして頂ければ幸いです。 建築環境の中で、採光/静音/保温は3大環境要因になりますから、 採光について奥様がご心配されておられる様ですので、充分に技術的な検討をされる事が望ましいと思います。 すでに、棟上げ近く迄工事が進行しておられる様ですので、打ち合わせ時に、アルミサッシュ窓関係の変更があるものとして、 施工会社さんに、材料発注を一時見合わせて貰う様に頼まれた方がよいと思いました。 理由は/工事は、現場で毎日進行していきます。このため使用する材料等は施工会社が、先行して材料屋に発注を掛けています。 現場に入荷される材料はすでに1週間から2週間以前に発注済みになっています。 一旦、メーカーを出荷して現場に荷受けしますと、引き取りコストや、請負代金に関係する問題が発生しやすくなりがちです。 建築工法がツーバイフォーと言う事で、現段階で大きな間取りの変更が不可能と言う事でしたら、室内の照度とかの効率を上げる様に対策をしていく他は、難しいと思いました。 夏と冬場では太陽の位置が変われますので、お書きの通り、これから日陰が多くなるのは、気象条件や立地条件の分野ですので、対策は困難です。 建物「住宅」に投射される日光は3種類あります。 直射光 「direct light 」と反射光 「reflected light 」 あと一つは拡散光とか間接光と言われている物です。 直射光は字のごとく、太陽を遮る物が発生した段階で得られなくなります。 この点を重要視される場合は、他のご回答者の方がお書きの通り、天窓等の設置を行わない限り、対策は難しいです。 光量 Q [lm・s]光束を時間積分した量。/光度 I [cd](カンデラ)ある方向への単位立体角あたりの光束。は 直射光が一番多いので、 冬場に、「日の差さない。。暗い家。。。。。。(~_~メ)」と言われると、確かに否定は出来ません。 しかし高層ビルが建ち並ぶ都心部では直射光は少ないです、しかし、昼間は明るいです。 ビルに受けた太陽光の反射による反射光並びに拡散光が充分にありますから。 ですので、pi-zu様の住宅におかれましても、この反射光並びに間接光/拡散光を有効に取り入れる、対策をとられる事が望ましいと思いました。 対策プランとしまして 家に光を採り入れるのは普通窓からですが、例えば隣の家が迫っている場合は窓から十分な光は入ってきません。 光を採り入れる残った可能性は、屋根天窓を設けるしか無いと思います。 天窓から採り入れる光の量は、建築基準法でも窓の3倍と計算されていますので、大変効果的です。 特に暗くなる一階の採光を補うためには、二階の床面積を少し小さくして一階部分の屋根に天窓を付ける事が出来れば、一階も明るい家ができます。 平面プランが変更出来ない場合は、一階の窓を出窓にして出窓の屋根をガラスにされる「またはこの様なタイプのサッシュに変更されて」間接太陽光の入射角度をあげる、光を入りやすくする対策がよいと思います。 『日差しが1階窓に入らなくても明るいリビングとはどのようにすればできるのでしょうか?どこから明るさが入るのでしょうか? 壁紙も白にしましたが明るくなるものでしょうか?』 基本的には、日光の取り入れは角度の多いほど有利になりますので 「天窓が一番有利ですが」出窓の屋根がガラスですと、一般の垂直に設けられた窓より 間接光/反射光共に光量が得られる事は事実です。 白ですと明るくなるかどうかですが。 黒っぽい色よりは多少ましだと思いますが。 これから、仕上げ材料の検討または決定をされていかれると思いますが ポイントは。 (1)/室内に取り入れた間接光または反射光を減衰させない様に、仕上使用材料の反射係数の高い物を採用される事が望ましいと思います。 (2)/彩度と明度の検討をされる事が望ましいと思います 彩度と明度は色の三属性で組み合わせによって人間の持つ 「psychological processes」という心理作用で温感とか、視感に影響を与え、 同じ照明器具や、家具を配置しても、感じ方が変わります。 (1)/(2)共に、例を挙げますと 照明器具一つ取り上げても。道路のトンネルの中は照明されていますが暗いです。 しかし、百貨店の貴金属売り場は眩しいぐらいに明るいです。 これは、トンネルの周りのコンクリートが殆ど光を反射しないので、照明器具の光量だけが人間の目に作用していますが、 貴金属売り場等は、壁の仕上げ材に光の反射率の高い物を採用されて、照明器具の光量を有効に使われているからです。 住宅を例にしましても、和室の部屋と洋間では洋間が有利になります。 和室のジュラク壁並びにたたみと白木の木材に比べて、洋間の塗装された光沢のある木質系床板、並びにクロス張りの壁は、 照明器具の光を反射させる係数が異なりますので同じ60Wの蛍光灯を取り付けても洋間の方が明るいと感じやすくなります。 白木の木材より、塗装された光沢感のある床材/布系のクロス壁材よりもビニール系壁クロス材/が有利になります。 補足//// 現在奥様が現場をごらんになられまして、 「日の差さない暗い家」と言われました件について。 多少楽観的な判断になってしまいますかも知れませんが。 工事現場の途中ですので、下地材と基礎コンクリートしか見えないと思います。 冬場ですので、太陽光の光量が下がっている事は事実ですが。 仕上げ材が未施工ですので、人間の視感錯覚で反射光並びに拡散光の不足のため。 暗いと思われる事もあると思います。 マンション等のビル建築でも、コンクリートの駆体が出来たばかりの建物の中は、 まるで、物置の内部の様に暗いです、工事用の仮設照明器具も付いていますが、 「くらーーいと言う感じが正直なところです。」しかし完成しますと デラックスなマンションの部屋としてとても明るいです。 ご参考になりましたら、幸いです。 ご不明な点がありましたら、補足にでもお書き下さい。

pi-zu
質問者

お礼

再度の投稿ありがとうございます。建築中悩みばかりで情けない限りです。 週末に打ち合わせ予定とはいえ、仰る通り現実的問題として今から2階リビングへ変更はリスクが大きすぎるとも思います。天窓が採光に効果的との事ですが、やはり夏の暑さが怖くて付けるのが怖いのが正直なところです。 具体的例を読みまして、今感じているような暗さの部屋にならないという事を妻に説明してみます。 いまできる事をやってそれでも妻が落ち込んでいるようだったら太陽光採光システムもいたしかたないと思います。値段が高くて悔しいですが・・・ ちなみに今日昼休みに現場へ行きましたら、大工さんが古い図面で作業している事に気づきました。 またミスです。本当にこんな業者に頼んだ自分が情けないです。

その他の回答 (11)

  • beruga
  • ベストアンサー率33% (1/3)
回答No.1

変更は間に合うか?ですがいくらでも間に合わせる事はできます。ただし、お金はかかりますし、引越しも先延ばしになると思われます。 太陽光採光装置の設置は・・・無理でしょうね。 そうは言っても、一生に一度の買い物でありますし、一生その家に住むわけですからお金をかけてでもどうにかしたいところですね。 最悪、今どうにかできなくても何年後かお金に余裕ができたらリフォームするのも1つの手かもしれません。

pi-zu
質問者

お礼

本日業者に申し出て、週末に話し合いを行う事になりました。回答ありがとうございました。

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