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「死ぬほど退屈」のような表現の発信源は?

「死ぬほど退屈」という表現はいろんな言語で見られる表現ですよね?どこが発信源なのでしょうか。何かの古典にこの表現が見られるのか、それとも自然発生的にいろんな言語にあるのでしょうか? 「死ぬ」という言葉がこのように気軽に使われるのはタブーの社会はありますか?昔個人としてはこの表現は心理的に抑制感がありました。 皆様の意見をお聞きしたいです。

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  • s_yoshi_6
  • ベストアンサー率73% (1113/1519)
回答No.2

手元にある、言海(明治時代の辞書)の「死ぬ」の項に >(二)死入るほど堪へかぬ「御机帳のうしろなどにて聞く女房、しぬべく覚ゆ」(可笑しさに) とあります。 例文に「死ぬほど可笑しい」という意味が書かれていますので、「死ぬほど(上の場合は「死ぬべく」)」という言葉は、それほど新しい言葉ではありません。 さらに調べてみると、平安時代に書かれた「落窪物語」に >ほの聞く若き人は、死に返り笑ふ。 という一文があります(「死に返る」=死入るほど心に堪えかねること(言海より)。なお「落窪物語」の原文は下記で見ることができます)。 http://user.komazawa.com/hagi/TXTDATA.html ですから、少なくとも日本では平安時代までは遡ることができると思います。

参考URL:
http://user.komazawa.com/hagi/TXTDATA.html

その他の回答 (2)

  • toshiki78
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回答No.3

英語でも I'm bored to death.が可能ですし。 韓国語も死ぬ’チュクタ’にとてもの意味がありますから。 たぶん多くの言語に見られると思います。 死は人間の生死の最終的な極限状態で、その極限に達するくらい程度が大きいと言う意味でしょう。

  • pu-kun999
  • ベストアンサー率23% (84/361)
回答No.1

おそらく漫画とかが発信源なのでしょうね。発信源を突き止めるのは難しいでしょう。なんとなく広がっていったのじゃないでしょうか。 死ぬほど眠い、とかですよね。 自分が物心ついた時にはもう定着していたのであまり気にしてなかったですが、考えるとドギツイ言葉ですね。 (こんな言い方は失礼かもしれませんが)大きな病気と闘っておられる方や、お年寄りの方の前では簡単につかっちゃいけないと認識しました

noname#17707
質問者

お礼

逆に「死ぬほど面白い」とか「死ぬほど欲しい」という表現もありますね。 漫画とおっしゃいましたが少なくとも日本では戦前はなかったんでしょうか? こういう表現は目上の人には言いにくかったですよね。「ならお前が死ね」とか言われそうで。

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