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得意先と話していて「僕はーーー。」
先ほど、芸能人が自分の母親を「お母さん」と呼ぶ云々と質問されてましたが、よく似た体験をしました。 先日、職場に一部上場企業の営業の人が5人売込に来ました。 三十代ぐらいに見受けられる課長と名乗る人が途中で「僕もそう思いますがーーーーー。」と私の職場の責任者に返答されるのが聞こえてきました。 そのとき、その課長の上司の部長も部下も同席していて皆平気で、違和感を感じているような人も見受けられませんでした。 ここで質問ですが、最近は家庭、職場、先輩、同僚の人達は間違った言葉使いを見聞きしても知らぬふりをするのですか。 それとも、周りの身近な人達、指導すべき年代の人々も知らないのでしょうか。 (私は下請けの従業員でその職場に派遣されている小者で嘴を挟む立場ではありません。)
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正直、それほど気にすることではないと思いますけど。「僕」くらいなら。 いわゆる「ビジネスマナー」でもっともっと変な人などいくらでもいます。
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- kankasouro
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僕という一人称は元来卑下、謙譲の意を含めた言葉です。「僕」は奴隷の意。あなたにとっては奴隷のような存在でしかない私ですがちょっと申しあげます、という含みのある最大級の謙譲語のひとつです。漢文、特に漢文の書簡で好んで用いられ、それが明治期以降口頭語になりました。 最初「ぼく」という一人称を使いはじめたのが教養のある人々や若い学生に多かったために、その後徐々に「幼い子供などが使う一人称」というイメージが定着してゆきましたが、語源からいって大の大人が使っても決してはずかしくないものです。特に最近は「わたし」「わたくし」では気取りすぎ、「おれ」では砕けすぎ、「わし」「手前」「みども」「小生」では古めかしいと考える人が多くなったので、中年の方でもよく使われます。 少なくともおっしゃるような状況で「ぼく」は間違っているわけではありません。
お礼
ご回答有難うございます。 語源「僕」(しもべ)を考えれば仰るとおりですね。 今後共よろしくご指導下さい。 賛否両論出尽くしたようです。 この辺で締め切りたいと思います。 得点ですが、それぞれ優劣つけがたく、時間の順番にさせて頂きます。
このシチュエーションでは、「僕」という言葉が特に奇異には思われず、その会話の中で受け流されたのだと推測します。 勿論、この場合は、「私」と言うべきだということに異議はありませんが。 以下で、「僕」という言葉についての私なりの感想を述べてみます。 この言葉は、今では、幼児語やインフォーマルな語感として受け取られていますが、元々は、謙った自称で、どちらかというと文語的なニュアンスがありました。例えば、下記のものは、昭和12年の帝国議会における浜田国松議員の寺内陸相に対する発言で、いわゆる「腹切り問答」の中の引用ですが、 →『僕が軍隊を侮辱した言葉があったら割腹して君に謝する、なかったら君、割腹せよ』 のように、国会の場で、「僕・君」という言葉が使われていました。今とは、だいぶニュアンスが違っていたようです。現在でも、文化人が討論番組等で、「僕は~」という発言を耳にすることがありますが、文脈的に殊更の違和感は持ちません。逆に行儀のいい言葉のように感じる時もあります。 ですから、潜在的に今も以前の用法が是認され、了解されている部分もあるような気がします。 「僕」という言葉に対して会話の参加者全員が、無意識的に上述のような心証を共有したような場面では、誰も奇異に受け取らないのかと思います。 要は、御質問の状況での会話の文脈においては、「僕」という言葉は、忌避すべきほどのインパクトはなかったものと思います。 これが、「俺」という発言だったら、当然にその場の雰囲気は変わったろうし、注意する人もいただろうと思われます。 意識的な側面では、例えば、営業トーク等で、ざっくばらんな効果を狙って、あえて「僕」という言葉を使う場合もあるかと思います。(私は、肯定的には、捉えていませんが)
お礼
懇切丁寧なご回答有難うございます。 そうですね、歴史,語源を遡って、「僕」(しもべ)、「君」(相手を敬う言葉)の意味を考えれば、私の視野が狭かったと言うことも出来そうに思えて来ました。 No.6のご回答を拝見して柔軟な考え方が必要なときもあると認識しました。 貴重なご意見とても為になりました。 今後共よろしくお願いします。
- otasuke009
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No.2です。理性的に受け止めていただき、ありがとうございます。単に感情的な論争に終わらないかと心配していましたが、杞憂だったようです。 後半の5行についてですが、 >最近は家庭、職場、先輩、同僚の人達は間違った言葉使いを見聞きしても知らぬふりをするのですか。 それとも、周りの身近な人達、指導すべき年代の人々も知らないのでしょうか。 この部分について、単に当事者、ないし、世間の風潮について批判する意図しかうけとめられなかったということに、他の質問を引き合いに出して、単に同調者を求めているだけの質問ならぬ「質問」と判断して、失礼ながら書いたものでした。 ただ、 >疑問が意見の披瀝と受け取られたのなら私の表現の拙さと感じます。 このように書いておられますので、後半の5行は私の思いこみによる言い過ぎかも知れません。もうしわけありません。 より適切な表現で再質問された場合は、私なりにお答えさせていただきたいと思います。 言葉の使い方は難しいもので、私自身、トラブルを招くことは再三です。ひとつひとつ考え直し、反省しながら、有意義な意見交換ができればと思います。
お礼
再度のご回答有難うございます。 No.6の方のご回答を戴き、「僕」を「しもべ」と考えた場合、私の質問は根本から覆される感じがしました。 色々な考えがあるものです。 人それぞれ故、自分以外の考えを聞くことは人生の糧にすべきと考えますのでNo.2,No.3のご回答は大変参考になりました。 今後共よろしくお願いします。
- kachikachi
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いますいます! 新入社員でもいい年したベテランでも 社会人としての常識をわきまえていない人が たくさんいますよ。 私上の人に聞いたことがあります。 「何で知らないんですかね。ああいうのって 教えてあげたほうがいいんですか? 私と年が近い人なら,私がそれなりに教えてあげたほうが いいですか?」 って。 でもその人は言いました。 「今の人や,いい年をして社会の常識的な範囲の言葉が 使えない人に今の時代教えても ただのおせっかいとかうるさい人って思われて 終わっちゃうのよ。だからあまりうるさく言わないことにしたの。」 って。 上の人に対して「ご苦労様でした!」という若い人。 敬語が使えない人,ちゃんとした人の紹介ができない人,たくさんいます。 本当は注意してあげればいいんだけど,今ってとっても微妙な時代ですよね。 親切を親切って思ってもらえなかったりにらまれたり。 だから,この人は聞いてくれるっていう立場が下の人には教えてあげたらいいのかもね。 何も言えない人を目の前に,正しい言葉遣いや 接し方を自分がすることで,その人にも教えることになるんじゃないないかな。 そんな立派な人間じゃないし,見本的なことをできるわけじゃないけど, やっぱり周りが気分よく仕事ができるような環境を 作る努力って何かしらいしたいって考えますものね。 できることがとても難しい時代だから,いろんな人がいる中で, 上手にやっていきましょう。 がんばりましょうね。
お礼
返事が送れて申訳ありません。 ご丁寧なご回答有難うございます。 どうも、私もこの質問をする前に「僕」(しもべ)と言う言葉をもっと深く意味を考えておくべきでした。 今後ともよろしくお願いします。
- hijyousyudan
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そのような言い回しの間違いは、 交渉が終わって帰った後に指摘します。 交渉中には見聞きしても知らぬふりをします。 そのようなことで時間を浪費しては、 相手側に失礼となりますので。 相手側も見聞きしても知らぬふりをします。 これは礼儀上の問題です。 ということですので、 貴方がビジネスマナーに疎いだけです。
お礼
よく分かりました。 そう言う気遣いは全く想像できませんでした。 よく考えればその方が良いですね。 今後共よろしく、お願いします。
補足
礼の欄で礼を言うのを忘れていました。 遅ればせながらこの場で礼を申上げます。 率直なご意見有難うございました。
- otasuke009
- ベストアンサー率38% (234/601)
耳に逆らうかも知れませんが……。 冒頭に触れられている質問についても多少感じたことですが、この質問についても、この場では不適切という感じがします。 つまり、「質問」の形式をとりながら、その本質的な意図は意見の披瀝ということではないでしょうか。 「質問」にまともに答えると、「はい、知らんぷりです」もしくは「はい、知らんぷりはしません」、「はい、知らないのです」もしくは「いいえ、知っています」というようなことになってしまいますが、そのような答えを期待されたわけではないでしょうね。 「他人の尻馬に乗って」その場にふさわしくない発言をされることもたしなめられてしかるべきと考えます。
お礼
私は自称生涯言葉の研究者と思っています。 自分の知識範囲外のことも吸収したく、自分はこう思うが、これは間違いでしょうか、と多数の意見を聞きたいだけで他意はありません。 疑問が意見の披瀝と受け取られたのなら私の表現の拙さと感じます。 大変失礼なのですが、ご回答の初めの5行は理解できました。 後半の五行はよく理解出来ません。 恐縮ですが、私の発言のどの部分がどう感じられたのか、直接的、具体的に指摘して頂けないでしょうか。 よろしくお願いします。
お礼
早速のご回答有難うございます。 そうですか、理解されていて許容範囲と同意される方もいらっしゃるのですね。 今後共よろしくお願い申上げます。