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条約が発効されるまでの流れについて
今、学校の授業で条約についてやっているんですが、採択、締結、批准、発効などの用語がでてきました。しかし、これらが厳密にどういう意味を持ち、どのような順番で使ったらいいかよく分かりません。説明できる方がいらしたら、よろしくお願いします。
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日本の場合、です。 1.条約を締結する。 ↓ 2.国会で条約の批准の可否について採択を取る。 ↓ 3.可決の場合、条約が批准される。 ↓ 4.条約当事国各国で批准されることにより、当該条約が発効する。 となります。 ただ、注意するのは「採択」について。 2国間条約でしたら、 「採択」というのは当事国の国会など国家機関が行うものですが、 (民主主義国家、あるいは最高議決機関の存在する国の話です) その条約が多国間協議によるものであれば、採択というのは その多国間協議の場での採択、という言葉としても考えられます。 なので、「条約の成立」というところを重視すれば 「締結」→「批准」→「発効」という流れを押さえておけばいいと思います。 外していたらごめんなさい。。。(^^;