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培養温度
たいていの微生物(病原菌なども)は37度前後で培養されることが多いですよね(そうでもないでしょうか) その理由が知りたいのですが、微生物の持つ酵素の活性が37度付近で良い ヒトの体温に近い 位しか考え付かないのですがあってますでしょうか? ほかにも理由があるのでしょうか?
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細胞膜の流動の度合いも温度で変わるようです。 温度が高い方が細胞膜上の蛋白質などがよく動けるようになります。(20度と37度でずいぶん違います) でもこれはコレステロールの含量でも調節できるらしいです。(コレステロールが多いと流動しやすい。)
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- lone_lynx
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回答No.2
一般に30~40℃を発育至適温度とする細菌を中温菌(Mesophilic Bacteria)と言うのですが、確かに病原菌として知られている細菌は中温菌が多いです。 それは何故か...だって当たり前じゃないですか。ヒトをはじめとする哺乳類に感染して悪さをしようという菌なんですから、体温付近が居心地がいいのです。他の温度帯に発育至適温度を持つ細菌はヒトの体の中で悪さできないでしょう。 ヒトが管理しようとする細菌はヒトに害のあるものが中心ですから、必然的に中温菌をターゲットとして培養なり実験なりすることが多くなります。
質問者
お礼
お返事が遅くなりすみません なるほど! 回答ありがとうございました
お礼
お返事が遅くなりすみません 流動についてはまったく考えに浮かびませんでした 参考にします ありがとうございました