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人体の細胞が死んでいくと
ある本に、人間の体の細胞のうち毎日1兆個が機能しなくなり、補充されているとありました。 補充のために食事が欠かせないともありました。 で、疑問に思ったのですが、1日1兆個ずつ機能しなくなることが続いていくと何日くらいで人は死亡するのでしょうか?昔どこかで飲まず食わずだと1週間で死亡すると聞いた記憶があるのですが、これは細胞が機能しなくなっていくからと言うことなのでしょうか?
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「頻繁に分裂を起こしている所から機能が止まっていくのでしょうかね?」 説明が不十分でしたね。その組織の細胞の寿命がどれくらいかによると思います。ただし,細胞の寿命の短い組織程細胞分裂して補充しなければなりませんから,正しいと言えると思いますが…。 腸の粘膜は絶えず細胞分裂を繰り返し10日で更新されています。つまり細胞の寿命が10日程で最も短い部類に入ります。また,血球は短いもので1ヶ月程ですから骨髄の細胞分裂が止まれば1ヶ月程で血液に影響が現れるようです。 参考URLもご覧下さい。
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- chicago911
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これ極めて難しい質問です。 No. 2 の言われているように、水分補給がないと 1 週間、水分補給はあっても食料がなければ 1 ヶ月とは言われていますが、必ずしもこの通りにはなりません。 また、細胞は絶えず入れ替わる (No. 1、3 の言われる腸管内膜や、皮膚があります) ものと、今のところ再生しないと言われている (最近の研究では必ずしもそうではないとの知見もありますが、確定はしていません) 脳細胞と、両極端なものがあります。また、肝のように切除しても再生し、元の大きさ (完全にと言う意味ではありません) に戻るものもありますが、胃などは部分切除しても再生しもとに戻ることはありません。 これはまた妙な例えかもしれませんが、腕一本切り落としたとき、その腕を構成する細胞数は 1 兆では済みませんが、手当が適切であれば、死ぬことはないでしょう。一方、昔の TV 番組ではありませんが、数百個程度の脳幹部の一部損傷でも人は死にます。 つまり、人体を構成している細胞のすべてが、生命維持上同じ程度の役割を持っていないと言うことです。再生・補充可能な細胞であれば、日常行為として細胞死は起きていますし、逆にこの細胞死があるが故に生命を維持できる (アポトーシス、と言葉を調べてみると面白いと思います) 側面もあるのです。 質問が難しい、と言ったのは、細胞の役割 (機能、と言ってもいいかもしれません) をまず理解しないと、次へ進めないと言うことです。まずそこを考えてみてください。さもないと妙なところへ答えが行きかねないので。
お礼
回答ありがとうございます。 >人体を構成している細胞のすべてが、生命維持上同じ程度の役割を持っていないと言うことです。 確かにそうですね。生命維持ということだけに限れば、(変な話ですが)足や手が1本くらい無くても生きていけますからね。(かなり不便でしょうけど) かなり色々知識を取り入れないと疑問は解けそうもないですね。少しずつ調べてみたいと思います。 ありがとうございました。
飲まず食わずで一週間・・・・ この場合は脱水症状での死亡ですね。
お礼
回答ありがとうございます。 飲まず食わずと細胞の死滅とは別問題と言うことですね。
- suiran2
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こんにちは 何年か前に東海村の臨界事故がありましたが覚えていらっしゃるでしょうか。何人かの方が急性放射線症で亡くなりましたが,急性放射線症とは細胞分裂が行われなくなる事が最大の原因です。 腸が最も早くだめになるようです。参考URLでは「10-20日後には腸の傷害で、1-2カ月後には骨髄の傷害で死に至ります。」とあります。詳しくは参考URLをご覧下さい。
お礼
回答ありがとうございます。 放射能を浴びると細胞が分裂しなくなるので死亡するんですね。知りませんでした。 1日1兆個ということは、全体の1%ですよね、頻繁に分裂を起こしている所から機能が止まっていくのでしょうかね?疑問は付きません。(人間の体自体が複雑なので、簡単には分からないですよね。)
お礼
再度ありがとうございます。 10日くらいですか、短いですね。 だとすると、10日間細胞の補充がなされないと生命の危険がかなり高くなりそうですね。10日間も食べないでいることは出来そうに無いですが・・・。