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非同期転送モードでの6msの遅延
通信ネットワークの非同期転送モードでは、 セル(ペイロード部48バイト)を組み立てるために 6msの遅延時間が生じます。この6msの根拠は 何でしょうか。ご教示ください。
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突然そんな聞き方しても答えられる人はほとんどいないと思いますよ。ATMはいまさらって感じですし、知ってる人も減っています。 お聞きになっている件はたぶん、ISDNのBチャンネル(64kbpsのデジタル回線)でATMを使ったときに、ATMのペイロード、48バイト分の信号を組み立てる際の遅延です。 一般的な64kbpsのデジタル回線では 8kHz、つまり1回の周期にかかる時間が1秒/8000=125マイクロ秒の回線で、8ビットの符号化をします。 つまり、1周期(125マイクロ秒)で伝送できるデータは8ビット(=1バイト)ですね。ここまではいいですか。 ですから、データ1バイトにつき125マイクロ秒の遅延が発生するわけです。 で、ATMのペイロードは48バイトですから、ペイロードひとつを一杯にするデータを受信するためにかかる遅延は、 125マイクロ秒 * 48 = 6ミリ秒 となるのです。
お礼
どうもありがとうございます。