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「附」と「付」の違いについて

題名の通りですが、「付」と「附」の違いは何でしょうか?辞典で確認しても両方書いてあって、使い方の違いがよくわかりません。

質問者が選んだベストアンサー

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  • dojustice
  • ベストアンサー率61% (140/226)
回答No.7

A5です。 お礼欄への書き込みを拝見しました。 「こういうサイトをみるのが大好き」とのこと、大変嬉しく思っています。 インタネット上にはたいてい何でもあります。 探すワザさえ身に付ければ、大抵の物は見つけ出せます。 わたしもあまりエラソーなことはいえないのですが、最近GoogleとMSNの違いがわかるように なりました。→適材適所 (^_^;) 自分で検索する方が、このサイトに迂闊に質問を出して、「薀蓄の餌食」にされるより、 はるかに有意義です。 おたがい、検索のワザを磨きましょう。

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  • tennnou
  • ベストアンサー率73% (494/674)
回答No.6

>「付」と「附」の違いは何でしょうか? *沢山の興味深いご回答が出ている上に恐縮ですが、漢字のご本家-中国ではほとんど別の文字として扱っております。無論意味と使用法も異なる部分があります。私は日本の文字事情には疎いし、当て嵌まらないと思いますが何かの参考になるんではないかと思い更に文献をあたってみました、以下; -------- *付:fu4:フー。 文字の成り立ち:2000年ほど前には現在の字形に近いものが成立。しばらくして楷書体制定のときに完璧に"付"の字形となる。 楷書体になるまでの意味:人偏は人を、寸は人の手を表します。よって、"物を持って人に与えることが出来る"の意味になります。 付に完成されてからの意味:"寄託する、与える、人に向かって物を持つ"の意味で、つまり、"交付する、手渡しする、任せる"の類の意味です。 比喩的に"支払う、支出する、~の処置に付する、(正副の)副、薬の一回に飲む量"なども含まれ、発展拡大して現在に至ります。 使い方; 一笑に付する。この場合は"附"は使用しません。 付出(金銭又は代価を支出する、費やす の意)。 不定(手付金を渡す の意)。 付方(貸し方 の意)。 付費(費用を支払う の意)。 付記(付け足して記す)。 付会(無理につなぎ合わせること、こじつけ の意) 付利(利息を支払う の意)。 付箋(貼り紙、メモ書き の意)。 付託(委託する の意)。 付与(渡す、与える、給与する の意)。 -------- *附:fu4:フー。 文字の成り立ち:2000年前には原型が存在。楷書体になってから"附"の字形が確立。コザト偏は、もともとは"阜"から変遷したものです。"阜"の本来の意味は"丘、土の山、多い"の意味。従って異字体で"坿"の文字が現存していますが現在では文語文で見られるだけです。"附"に規範化統一されました。 楷書体になってからの意味:"小さな土の山、附属する、傍らに寄り添う、~に頼る、模倣する"の意。 使い方; 附報(新聞の付録)。 附本(資本金を出資する)。 附筆(手紙や文書の末尾に補筆する)。 附表(付表と同じ)。 附帯(付随する、付帯する)。 附睾(副睾丸)。 附和(他人の意見に合わせること、追従迎合すること)。 附記(手紙などの追伸)。 附加(付け加える)。 附近(近所)。 附録(付け加えて書き入れる)。 附設(付設する)。 附属(付属する、帰属する)。 附図(付け加わった図)。 附小(付属小学校の略)。 附言(あとがき、後記)。 附議(他人の提案に賛成し共同提案者となる)。 附則(付則)。 附註(付注)。 附着(粘着する)。 附坐(補助席)。 附子(草類のトリカブト)。 -------- 以上、日本語の中にも有りそうな熟語を選択しました。日本では付も附も同類扱いされてしまって、使用されていると思います。中国での用法が日本でそっくり通用するとは思いませんが、語義を把握した上で使い分けると生き生きとした文章が書けるのではないでしょうか(^^♪。

  • dojustice
  • ベストアンサー率61% (140/226)
回答No.5

当用漢字表が生きていた頃、「当用漢字補正資料」では,「附」は「当用漢字表から削るべき文字」 の中に入れられ、これによって一般・新聞等では「付属」が定着しました。 しかし、役所などでは頑としてこれを認めず、そのまま常用漢字表に移行したため、常用漢字表ではこの両方が残ることになったようです。 下記を参考にしてください。 http://www.kyoiku-shuppan.co.jp/kokugo/tebiki.html#Q.2 「附属」か「付属」か? 辞典でもいろいろあるようです。 http://jitenn.hp.infoseek.co.jp/gakken.ha.htm 現在でもお役所では「附則」という用語を使っていますが、NHKは「付則」に統一しています。

参考URL:
http://www.kyoiku-shuppan.co.jp/kokugo/tebiki.html#Q.2 「附属」か「付属」か?
ironking
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。大変参考になりました。参考のURLは面白そうです。こういうサイト大好きです。

  • gyo1234
  • ベストアンサー率65% (15/23)
回答No.4

付は人と寸を合わせた字、付は人に手(寸)でものを渡す形で、わたす、あたえる、つけたすの意味 こざとへんは神が天に上り下りするときに使う、神のはしごの形。 附とはその神の上り下りする聖所に付け加えるの意味で、神と合わせて祭ることをいう。 先祖に合わせて祭ることから「つける、つく、あわせる、あわせまつる」の意味となる。 また、附属、附和のように、「したがう」の意味に用いる。 異なるものを無理に同じであるとすること、こじつけることを附会という。 以上 白川静 『常用字解』(平凡社)より 意味(諸橋大漢和辞典)より 付 (1)さづける。あたえる。(2)託する。たのむ。 (3)まつりの名(4)附に通ず(5)姓 附 (1)つく(2)つける(3)あわせまつる (4)はらわた(5)こけら(6)くさる (7)付と同じ など というが、同じように使うことが多いなあ。 いままで気にしてなかったが。 具体的にどの熟語のことですか?

ironking
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。大変参考になりました。 熟語と言うか、普段自分で利用する中で統一していなかったので、理解して使っていきたいかなって思いまして。

  • shangyan
  • ベストアンサー率41% (117/284)
回答No.3

「付」は、渡す、ゆだねる、支払う、という意味です。給付、付託、送付など。 「附」は、付け加える、近づく、付き従う、という意味です。附録、附加、附会、附和雷同、附随。 しかし、現代日本では「附」の意味でも、「付」を使います。付録、付加、付会、付和雷同、付随とします。 「つく」でも「付く」を使います。 「付属高校」を「附属高校」とするのは本来的な使い方です。

ironking
質問者

お礼

大変参考になりました。ありがとうございました。

回答No.2

まったく同じ意味です。 「附」の略字体が「付」です。       

参考URL:
http://dic.yahoo.co.jp/bin/dsearch?index=16103300&p=%C9%ED&dname=0na&dtype=0&stype=0&pagenum=11
ironking
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。

  • aran62
  • ベストアンサー率16% (485/2911)
回答No.1

附は正字です。付は略字です。ですから、意味は一緒です。

ironking
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。

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