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増改築の工務店の見積もり
すみません。長いです。 今、築40年あまりの我が家は増改築の打ち合わせ中で11月下旬か12月上旬から工事に入ります。 今週、月曜日に見積もりがでました。 我が家の予算は1800万です。最初の打ち合わせもこの予算で十分とういう話でした。 施主支給品が何点かあるので、一週間前にだいたいどのくらいの金額かききましたら、1400万~1800万の間でしょうといわれ安心してましたら、月曜日に見積もりを夫がもらってきました。 見て驚きました。2400万だったからです。一週間前に聞いたときより600万から1000万も多いんです。 2400万だすなら新築したほうがいいと思うと、びっくりするやら、途方にくれるやらで怒ってたら、夫が「最初の見積もりはかなり多めにだすもんだ。常識だ。これから、これはみんな定価で、これから二割から三割は割り引くと言ってた。それに、増築部分ははっきり金額がでるが改築部分は天井をめくったりやってみないと値段がはっきりわからないので多めに書いたと言っていた。」と言うのです。 そんな話は聞いたことがないと言うと、常識だ!の一点ばりです。最初に解体費はサービスと言っていたのに、しっかり100万ほどついています。 本当に割り引くのかとても不安だし、夫の言う、工務店はたいがいどこもこのやり方というのが納得いきません。(夫は昔、内装屋にいました) 家の本とか読んでも金額は膨らむばかりで減るなんて話かいてあったことありません。 地元の工務店で家も次々とたてています。悪いうわさもきかないですが、2400万にかなり腰が引けてます。 贅沢しなければ新築できる額だと思います。 工事はまもなくで不安はいっぱいになりました。 詳しい方のご意見がきければ幸いです。 夫のいうとうり、これは常識なのですか?
専門家の回答 ( 1 )
- 専門家佐藤 直子(@n-space) 建築士
確かに、すべて定価ででているのであれば、 値引きはしてもらえるでしょう。 通常は、リフォームといえども、 金額を決めて契約し、 その後出た追加(設計変更など)が 最後に追加工事代金となります。 追加工事の度に、見積もりを出してもらい、 納得してから進めないと、 後で驚くような金額にふくれあがったりするので 気をつけてください。 まず、金額が予算を超えているので 値引きの他にも、要望を整理して、 予算内に納まるよう設計変更してもらってください。 材料を変えるとか、手をかける場所を減らすとか…。 また、他の工務店にも見積もってもらったりするといいかもしれませんね。 予算を伝えてあるにもかかわらず、 あまりにかけ離れている場合、 要望が多すぎてとても出来ない工事であるか、 工務店の努力(VEといいます)で うまく納められるのに、下請けの言い値の見積もりを出しているのか… 図面や仕様書を見ないと見極められませんが、 その、どちらかだと思います。
佐藤 直子(@n-space) プロフィール
一級建築設計事務所を開設しています。住まいに関しては、安全で安心、居心地の良さのほか、動線・収納計画や美しいインテリア、コスパの良さなど、様々なご提案をいたしております。店舗や賃貸物件などでは事業計画...
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お礼
回答ありがとうございます。 説明の続きなのですが、この広さの家を建てるには2400万では無理なのです。ローコスト住宅は洋間だから安いのです。和室の材料はとても高いそうです。(涙) この無駄な風習のおかげで我が家は増改築になったのです。 要望はお風呂の広さのグレードアップだけで後は安くと標準です。。システムキッチン、洗面台、無垢床板は施主支給です。