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日本の労務管理の歴史について
自分はつい最近日本的労務管理について大学の講義で習いました。主に以前は、年功序列、終身雇用で今は、能力で判断される・・・としか講師は説明しませんでした。自分は将来ベンチャー産業に足を踏み入れ将来的には経営マネッジャーになりたいのでそこらへんのことをもっとえわかっておきたいし、それなら本をよんでおけばいいのですが、明後日そのことのレポートを提出しなければなりません。そこで最低限日本の労務管理の歴史だけはわかっておこうと思い今回質問させていただきました。よろしくお願いいたします。できれば、参考文献等を教えていただければ幸いです。
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戦後の労務管理の変遷を考えるには、 1)高度成長時代 2)バブルを境とした低成長時代 に分けると、考えやすいでしょう。 1)の時代は、一言で言えば、”ガンバリズム”の時代で、成長のためにとにかく働くことが目的でした。年功序列、年功賃金、終身雇用もプラスに働きました。そして日本の特長として、TQCによる、労働者の生産性改善への参加です。労組は、低賃金労働に目を光らせていました。 2)の時代になると、一応日本企業は、世界の先頭集団に入りましたから、効率追求もさることながら、付加価値創造に参加するよう求められるようになりました。これは個人の自律が求められますから、年功序列の解消、不況ならリストラも行われるようになり、従来の労組の役割も曖昧になってきています。 ベンチャーは自律した個人による付加価値創造の、最たるものです。 ↓URLご参照。