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flyの意味
先日他界された、Christopher Reeveに捧げられた 言葉として次のようなものがありました。 "He made us believe a man could fly." 誰もスーパーマンのように空を飛んだ人はいませんが 空を飛べるスーパーマンにかけて、このflyを使っている のだと思います。 このflyはどういう意味で、そのような意味で使うことは一般的なことなのでしょうか?
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何か皆さん発想が凄いですね。飛躍していますね。 そうではないんです。考え過ぎ、深読み過ぎなんですね。 これを見てください。 http://messageboard.cinescape.com/cinescape/ubbthreads/printthread.php?Cat=&Board=Superman&main=141105&type=thread 劇場スーパーマンのキャッチが"You'll believe a man can fly"だったんです。要するに、それまでの映画でのFXでは真似できない「リアル」な感じでスーパーマンが空を飛ぶ映像が楽しめたのです。 だから'fly'とは単純に「空を飛ぶ」だけの意味難です。そのスーパーマンに扮したReeve氏にその映画が楽しめたと言う風に解釈するのが普通なんですね。 'fly'そのものの単語に他の意味はありませんし、使われません。英語は直球の言葉なんですね。だからそんなに湾曲的に言うのは分かりづらいから嫌われるんですね。日本語の感覚とは全く違うんですね。 例えば、こんな言い方ができるんですね"He did make us believe that dreams could, sometimes, come true." 但し、人によっては一つのセンテンスからありとあらゆる意味を汲み取る(汲み取りたがる)性格の人もいるんですね。ある状況からそれを無理矢理解釈する事は可能なんですね。予言者の言葉をある出来事に当てはめるような屁理屈の感じですね。 つまり、このセンテンスは単純な意味がある訳です。それ以外の「解釈」はこのセンテンスの表現と単語から引き出せるものではなく、たまたまReeve氏が亡くなられた事と、同氏が障害者であって、他の障害者の為に頑張っていた事を結び付けた解釈をする人もいるという事だけなんですね。 だからある状況の背景をしょった言葉として特別な解釈をする(したがる)人がいるという事なんですね。 でも、繰り返しですが、センテンスの意味は一つしかありません。
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- matchboxtwenty
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こんばんは。またお邪魔させていただきます。 fly をその元の意味のまま解釈するかどうかは、英語圏の人間であるかそうでないかではなくて、もっと個人的なものだと思います。 つまり、この言葉にはそんなに深い意味はないと受け止める人もいれば、いや人間の可能性について語った重みのある言葉だという受け止め方は個人によって違うと言えないでしょうか。 なぜそう言うかというと、私の知っているアメリカ人にこのことを聞いたら、たまたま私と同じ感想を持っていたからです。 もちろん、たったひとりのアメリカ人にしか聞いていませんから、全てのアメリカ人がそういう受け止め方をするとは限りません。 しかし、そういう人もいるということは、個人レベルで受け止め方が違って当然ということではないでしょうか? 私がNo.3で回答した内容は、私個人の解釈です。他の方も皆そうではないかと思います。 真相は、この言葉を語った人に聞いてみるか、それともこの文章の前後の文脈から判断するしかないのではないでしょううか。
お礼
この一文は現在アメリカで放送中の彼自身が時折出ていたドラマのエンドタイトルで In loving memory of CHRISTOPHER REEVE と題して、先日登場したものでした。(一文のみ) ありがとうございました。
- Great-day
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#6のGreat-dayです。 "if you could fly"と引用符でくくってグーグルなどで検索してみてください。 この言い方が「比喩」として使われていることがおわかりになると思います。 たしかに辞書には飛ぶということしかでていないでしょう。 >"He made us believe a man could fly." は追悼の言葉で、墓碑銘のように、 そうなんです、もうこの世にいないあなたは教えてくれました、永久にあなたが私たちにしてくれた事は私たちの心に残るでしょう。というような状況ですね。 日本語訳としては「飛ぶ」しかありません。 これは否定しません。 しかし、このような感情をこめた表現で、「あなたは人間は飛ぶ事ができるのだと信じさせた」では、せっかくの文章が泣いてしまいます(私の日本語訳が悪いと言う事ではなく)ライト兄弟への「追悼の言葉で、墓碑銘」ではないのです。 このFLYと言う単語で何を言いたいのか、とのご質問でしたので、アメリカ人なら素直に感じる事を私は書かせてもらったのです。 もう一度ご質問をよまさせてもらいましたら、「そのような意味で使うことは一般的なことなのでしょうか?」という質問になっていますね。 それへの回答は、アメリカ人であれば、believe a man could flyと言う表現を使って私が書いたことを表現する事は一般人でも感じ取る事はできるでしょう。となります。 各単語の持つ「比喩的に使われる」意味あいは各文化によって変わってきますね。 そして、その意味合いを知ることで英語を日本語に訳すだけではなく、何を言いたいのか理解できるようになる事への課題でもあると私は信じます。 私自身の回答への補足として書かせていただきました。 私の回答を押し付けようとしてする気持ちは全くありません。 誤解を防ぎたいだけの事です。
お礼
>アメリカ人であれば、believe a man could flyと言う表現を使って私が書いたことを表現する事は一般人でも感じ取る事はできるでしょう。となります。 そうですね。そのように理解したいと思います。 ありがとうございました。
7です。補足に対して。 その通りです。コンテキストが全てです。ここでは言葉を補完している訳です。 詩的とは私は思いません。たまたまこの俳優がスーパーマンを演じた事による良い意味でのplay on wordsと解釈する事もできることなんですね。 「普通人間ができない事を可能にした」 まぁ、全体的に俳優としてだけではなく、人間として偉人であった事としてとれるかも分かりませんね。 でも、繰り返しですが、'fly'という単語に潜んでいる深い意味ではなく、彼がスーパーマンであったからこそ発想がつなげられる解釈と言う事なんですね。 これでお分かり頂けたでしょうか。
お礼
ありがとうございました。
- Great-day
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Great-dayです。 アメリカに住んでいますが、「五体不満足」の乙武氏とおなじように、Reeve氏は口ではなく体でモチベーションを教えた人です。 flyには、飛ぶ事、のほかに、人間にはできない事、と言う意味あいがあります。 人間が一番やりたくても飛行機などでしかできない物として、飛行技術の発展の理由ともなっていますね。 他の動物ができて人間がどうやっても自力ではできない事です。 ほかの能力の走る/泳ぐ事は一応できますね。 ただ、どれだけスーパーマンの飛ぶ能力の事にかけているかというと私個人としてはそれほどでもないのではないかと思います。 なぜかと言うと、普通の人ではできない事を彼は「成し遂げた」からです。 医者から不可能と言い渡されても自分の可能性を最後まで捨てなかった人だからです。 そして、同じような状況にいる人に希望を与えた人だからです。 この文章でHe made us believeと言う表現をしています。 彼のこの数年間体で示した精神力と向上心に伴った行動が彼だけでなく身体障害者はもちろん、正常と言われる人までも「飛ぶというような人間には不可能なことも出来るようになれる」と信じさせてくれた。と言っているわけです。 自分にかけるモチベーションを他の人にも与えたと言う事です。 本当はできないのかもしれない、でも、自分にできないと自己暗示させたら何もできない、と言うことを体で示したのですね。 自分の力を信じ決して諦めない「実力」を他の人に分け与えたのですね。 「実力とは自分だけの物ではなく、また、見せるだけ物ではなく、他の人にも分け与える事ができて初めて実力と呼べる」という教えに繋がるわけです。 ちょっと横道にそれた感がありますが、この文章で、Reeve氏は不可能と思える事もとことんまで「意味のある努力」をすればできるようになれるはずだと教えてくれた、と言う意味と私はとりました。
お礼
そうですね。落馬事故以降の生き様には 大変すばらしいものがあった、 感動を与えてくれたと思います。 ありがとうございました。
あなたの英語力の背景が分かりませんので、どこまで詳しく言えばいいか迷っていますが、できるだけ簡潔に。 まず、この fly はもちろん「空を飛ぶスーパーマン」にかけています。また、この “fly” には「どんでもないこと・しんじられないことをやってしまう」というニュアンスがあります。C. リーブ氏が脊椎損傷で車椅子の生活を強いられながら“飛んで”もない努力を重ねて世の中に障害者援助のためのアピールを重ねてきたことに対して、カケコトバにもなっていますね。 古い話になりますが、元ボクシング世界ヘビー級チャンピオンのジョージ・フォアマンがアリに負けてしばらく後に引退したあと、40歳をとうに過ぎ、おなかがダブダブの状態で、マイケル・ナントカと対戦して世界チャンピオンに返り咲いたとき、新聞には “An elephant flies!” (象だって飛べる!)との見出しが載っていました。これも、とんでもないことを目にしたときには、しばしば使われる表現です。 ご質問とは関係ありませんが、どういうわけか「(あんたいろいろと机上の空論みたいなことを言っているけど)それって、実際、効果あるの?」という意味の、以下の表現を思い出しました。 “Will it play in Peoria?” “Will it hold water?” もしご存じないようでしたら、勉強のために調べてみてください。 (ただでは帰さないイジワル教師っぽいなあ...)
お礼
“Will it play in Peoria?” うんにゃ、おれっちのとこにゃ、劇場なんつーもんは にゃいだよ。 “Will it hold water?” うんにゃ、おれっちのParis, Texasでは 水はあっという間に、蒸発しちまんだべさ とでも英語で返したしところですが(笑) そこまでしゃべれません。 ありがとうございました。
- CATLIN
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アメリカ在住者です。 ご質問の中の >このflyはどういう意味で、そのような意味で使うことは一般的なことなのでしょうか? という日本語がよくわからないのですが。 #1さんへの補足説明をみましたが、ご質問は亡くなった人への賛辞などとして、このような言い方をするかということなのでしょうか? 当方の見解ではこの言葉の正確な意味は#2さんのおっしゃるところの映画のキャッチフレーズにかけているものだと思います。 もしご質問の意味が「fly」が成功や自由の例えとしての賛辞かどうかという意味でしたらそれは違うと思います。 もしほかに「fly」を使う例があるとすれば、それは宇宙飛行士やパイロットにならば使う言葉かもしれませんが一般的には使わないと思います。 文中の「could」はキャッチフレーズの過去形を表わして、今はできなくなってしまったことを表わしていると思います。 (私は日本で殆ど英語教育を受けておらず(小・中・高と別の外国語を学んだ関係上)英語に関してはアメリカで文法を学習しましたので、#3の方のように文法として日本語では説明できなくて申し訳ないですが。) 質問の意味の理解が正確ではないかもしれませんので自信なしとしておきます。
お礼
そうですね。質問は'fly'を自由や成功の意味で使うことが一般的かどうか、それ以外の意味で使われるかどうかということでした。 これがライト兄弟に捧げられた言葉だったらぴったりだったんですが・・・。 ありがとうございます。
- matchboxtwenty
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おはようございます。 私はリーブ氏の書いたものを読んだことがないので、とんちんかんな回答になってしまうかもしれないことを承知の上で書かせていただきます。 a man could fly の could が can ではなくて過去形になっているのは、現在における事実に反する、というより現実的ではないことを仮想的な可能性として表現している助動詞として働いていると思われます。 これを made に時制を合わせたと考えてしまうと、「彼がそう信じさせてくれたときは飛べたけど、今はどうかわからない」ということになってしまいます。 これは彼の考えとしての普遍的真理を言っていますから、時制の制約を受けずに現在形として解釈した方が自然だと思います。 ですから、もし「人が空を飛ぶことができるということを信じさせてくれた」なら can を使うでしょうし、可能性の could であれば、「人が空を飛ぶことができたかもしれない、ということを信じさせてくれた」になってしまいます。 これはちょっと彼が言いたかったこととずれるような気がします。 つまりこの could fly は「現実的には飛べないけれど、飛ぼうと思えばできるんだぞ」という意味合いであると考えられます。 例えは悪いですが、I'm so cold that I could freeze. 「寒くて凍りつきそうだ」。これを言っている人は自分がまさか実際に凍ってしまうとは考えていません。あくまで現実には起きないことを仮定した表現です。 リーブ氏、あるいはこの言葉を述べた人は、人間にはできないと誰もがわかっている象徴的なものであり、彼がスーパーマン役をやっていたことから容易に連想できる fly という言葉を引き合いに出して、リーブ氏の自分を含めた全ての人の未来への可能性について Never give up. の意味でこういう表現をしたのだと推測します。
お礼
そうですね。奇蹟を見せてくれたみたいな 賛辞の意味を感じる言葉だと思いました。 ありがとうございました。
クリストファー・リーブ主演の映画「スーパーマン」のキャッチフレーズのひとつが、"A man can fly!" でした。 #1 marlboroughさんの仰る通り、大変な生涯を乗り越え乗り越え生きた彼へささげる弔辞として、まさにぴったりの言葉を映画からオマージュしての選んだのですね。
補足
お答えいただきありがとうございました。 スーパーマンはあまり好きではないので、知らなかったのですが、"A man can fly!" というのがあったんですね。一応映画は見たと思うんですが、よく覚えていません。特撮が優れていて、うまく『飛んでいた』 ということで、当時ものめずらしくて、キャッチフレーズになったんでしょうか???
- marlborough
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まったくの素人考えながら・・・ 弔辞は、「彼はわれわれに、人も空を飛ぶことができるのだと信じさせてくれた」ぐらいの意味だと思います。 クリストファー・リーブがスーパーマンとして劇中で空を飛んでいたことはもちろんですが、 加えて脊髄損傷にも挫けず活動を続け、映画製作を行ったこと、また脊髄損傷の治療の 促進を求めて遺伝子治療の推進を求めたなど、障害を負ったにも関わらず復活し活発な活動を行ったことをも評し、「fly」と表現している気がします。 一旦は地に叩きつけられたに等しい状態から舞い上がろうと努めたリーブ氏に ふさわしい弔辞ではないかと思います。
補足
早速回答をお寄せいただき、ありがとうございました。 リーヴ氏については、彼の書いた本も読みましたので、だいだいの経緯は理解しています。 日本語でも『大空を自由にはばたく』『飛翔する』など、 飛ぶことが自由や成功のたとえとして使われていますので、英語でも同じような感じなのだろうと想像するのは簡単だと思います。 しかし昔大学で、教授に『日本語から英語の意味を類推してはいけない』といわれたことがあります。 英語では実際に'fly'がそのような使われ方をしているのかどうか知りたいと思います。
補足
回答ありがとうございました。 ちゃんとポスターに元ネタがありますね。 なるほど。なるほど。 "He made us believe a man could fly." は追悼の言葉で、墓碑銘のように、この一句だけ 登場します。 こういう状況から、この文は散文ではなく、 いわば詩的なものになると思います。 詩的なコンテクストでこの文を読んだ時 'fly'の意味が大きく”羽ばたいてゆく”のは 自然な事だと思います。 しかし'fly'自体にはご指摘のように 『飛ぶ』という意味しかないということなんですね?