へちまのツルに限らないと思いますが、大体殆どの生体の成長ホルモンは暗いと多く分泌されるものです。植物の芽が明るい方に向いていくのも(向日性)日陰のほうで成長ホルモンがより多く分泌され、その結果として芽は明るい方に向かいます。もやしも暗いところで栽培されるからこそ、あんなに伸びるのです。ただしツルがなぜ巻き付くかというのはまた別で、ものに触れている部分では成長ホルモンが抑制されるという話です。それから右巻きか左巻きかはまた別の議論です。つまり、夜によく伸びる筈だと思います。寝る子は育つというのも同様に一理ある筈です。この場合はさらに、横になっていると骨格に重力がかからないので、伸長が伸びやすいということもありますが。
お礼
詳しく説明していただきありがとうございました。