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ビタミンとは?
ビタミンとは具体的にはどんなものなんでしょうか? AやB、Cなどの種類があることを考えると、何か定義があると思うのですが。 分子構成など教えてください。
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こんにちは。 「ビタミン」という名前ができた時に研究されていた物質は、今で言うビタミンB1でした。 この物質は、化学でいう「アミン」という物質で、窒素と水素が二つくっついた構造を持つ物質だったのです。 そして、この物質がある事によって脚気が直ったりしたので、生命に必要なアミンに類する物質、という意味で、ビタミンという名前にしました。 「ビタ」は「生命」という意味のラテン語です。 当時はアミン類は毒な物ばかり知られていたので、アミンが生命に必要というのは、ちょっとセンセーショナルな事だったのです。 しかし、こういう現象を起こす物質はその後、沢山出てきます。 そして、それらは全て、そもそも食物に含まれている物を吸収して利用し、体の中では作る事ができず、体には絶対必要な物質という意味で「ビタミン」という言葉で代表することになり、主な物質にアルファベットをつけて表すようになりました。 なので、今日、ビタミンとして扱われる物質には、アミン類じゃない物は沢山あります。
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- Freeuser
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ビタミン類の定義は、下のかたがたのおっしゃるとおりです。 ビタミンAとかビタミンBの名前は、いわばニックネームみたいな物で、実際の正式名称は、 ビタミンA → レチノール ビタミンC → アスコルビン酸 などとなっています。 ビタミンは低分子量で、体内でタンパク質の働きの手助けをする物質の前駆体のようなものが多いです。ビタミンが欠如すると、タンパク質が正常な働きをできなくなるので、病気になったり障害につながったりするのです。 英語のつづりはvitaminで、ヴァイタミンと発音します。英和辞典で"vital"を引いてみましょう。ここからきてるんです。
お礼
ありがとうございます。 vitalは「生命の維持に不可欠なもの」ですね。
- Kemi33
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「日本ビタミン学会」のHPにある「1 いろんな.ビタミンの作用や含まれている食品などにに関してお知りになりたい一般の方は、こちらをご覧下さい。」を御覧下さい。 ・http://web.kyoto-inet.or.jp/people/vsojkn/ 日本ビタミン学会 定義は『微量で体内の代謝に重要な働きをしているにもかかわらず自分でつくることができない化合物』だそうです。 詳しくは直接御覧下さい。
お礼
『微量で体内の代謝に重要な働きをしているにもかかわらず自分でつくることができない化合物』だからこそ、 きちんと摂取しないと失調を起こしてしまうんですね。
- trueno-user
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こんにちは。 ビタミンは微量で体内の代謝に重要な働きをする物質で,体内で生合成できない有機化合物です。 あるある大事典でもやってましたよ。↓ http://www.ktv.co.jp/ARUARU/search/aruvitamin/vitamin1.htm 分子構造についてはこちら。↓ http://133.100.212.50/~bc1/Biochem/vitamin.htm
お礼
ありがとうございます。 分子構造はバラバラなんですね。 アルコールなどのように、ある特定の構造を持つものだと思っていました。
お礼
ありがとうございます。 名前の由来はなんとなく知っていたのですが、知っていただけにアミン類じゃないものも多くあるというのは驚きでした。