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動物の眼の色 どうして違う?

例えば、ウサギの眼は赤、ある種のサルは黄色、またトラの眼は緑に光る。など動物によって眼の色が違うのは、なぜなのでしょうか? ヒトの眼の色が人種によって違うのは、住む地域により太陽光線の強さが異なり、それに対応するため虹彩に含まれるメラニン色素の量が違うからだと聞いたことがあります。 ほかの動物の場合、太陽光線の強さ以外に眼の色を決定づける要因はあるのでしょうか? ウサギの眼の色が赤い理由はウェブ上で頻出しており 解ったのですが…よろしくお願いいたします。

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  • unos1201
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回答No.1

動物の目の網膜には、暗くてもよく見えるように人には無い反射して増感するヘキシというものが装備されているネコ科動物と犬科動物がいます。これらは、夜行性の特性もあり、そのヘキシ(壁紙)という横文字ではタペタムというようなものが暗いところでは緑色に光ります。 明るいところでは虹彩が縮むので見えないし目立たないのですが、暗いところでフラッシュを使用したりすると奥の網膜の関係で目が緑に見えるのです。ただし、全体というよりは、半分だけ装備していたりするみたいで、方向によっては人と同じように見えます。 色は、主に網膜の色、虹彩の色や模様、構造により反映しますので、人でも暗いところでフラッシュをいきなり使用すると、赤目現象となり、その予防に短時間赤い色等の明かりを照射してからフラッシュを利用し虹彩が縮むように工夫しているカメラも多いと思います。 動物の目で細かく調べると書いてあるホームページやサイトがあるかも知れませんが、動物の解剖と生理の関係の本には簡単に記載されているので、大学の図書館等で見るとその仕組みがわかりやすいかも知れません。