非局在化と局在化
この言葉の意味がよくわかりません。
また、安息香酸をイオンベンゼン環へ非局在化した構造がかけないのに
アニリンをベンゼン環による非局在化をうけるという違いはどこからくるのでしょうか?
カルボキシル基は電子吸引基、アニリンは電子供与基ということからくる違いでしょうか?
でもそうなら、電子吸引基であるカルボキシル基のほうが、ベンゼンのπ結合を壊して影響をうける基がしますし・・・。
それとも、安息香酸イオンは ―C=O
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O- ←(マイナス)
であり、酸素のマイナスをベンゼン環に移すことができないし、
また、
アニリンがイオンになると H
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―N+―H
|
H
とベンゼン環と結合しているとNが+に帯電することにより、ベンゼン環のπ結合を壊してNが安定したり、ベンゼン環を再生したりの共鳴構造がかけるんでしょうか?そうして電子が一定の原子にとどまらず動きまわることを非局在化というんでしょうか?
お礼
error123さん、どうもありがとうございます。参考になりました。