- 締切済み
Bq⇔Gyの換算って可能ですか?
放射線概論で調べてみたんですが、換算の公式みたいなのはなかったです。 放射性核種(線種やエネルギー量)と、放射線を受ける物質の電子数がわかっていれば可能じゃないかな?って思ったんですが容易なことではないんでしょうかね? 例えば、放射性物質がコバルト60(Co-60 γ線・1.17MeVと1.33MeV)で、水に対する吸収線量分布(10~100cmでの吸収線量Gy)がわかっていれば導き出せないですかね? なんか書いてて無理な気もしてきた・・・(苦笑)
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
みんなの回答
- dojustice
- ベストアンサー率61% (140/226)
A3です。 先ほどの回答は(質問に対して)大変幼稚な内容ではなかったかと反省しています。 下記はご参考にならないでしょうか? 放射線荷重係数です。 http://www-atm.jst.go.jp:8080/fig_09040202_03.html 校正用中性子線源のリストです。 http://www-atm.jst.go.jp:8080/fig_09040301_04.html 蛇足です。 Bqは線源強度ですから、Gyとの換算においては、放射角が関係します。 また、被爆体との距離が離れれば(立体角が小さくなるので)Gyは小さくなります。 被爆面積も関係します。 以上の条件が揃えば、BqとGyとの換算は可能と思います。 こんなところでどうでしょうか?
- dojustice
- ベストアンサー率61% (140/226)
ご質問、中段の記述はタイトルとかけ離れて難しい意味合いを持ち、わたしには理解できませんので、 とりあえず、タイトルに関しお答えします。 Bqは放射能(線源の能力)で、仲間にCiがいます。 この両者の換算は可能です。 Gyは吸収線量でBqとは別のものです。 Gyの仲間には、[J],[erg],[rad]がいます。 換算表を添付します。 http://www-atm.jst.go.jp:8080/fig_09040204_02.html 中断の意味は「γ⇔β⇔α⇔中性子線、それぞれの当量の換算」の意味でしょうか? それならデータが出せると思いますので、補足を出してください。 なんかご質問を一所懸命読んでいるうちに、タイトルと中段の記述とは、だいぶ乖離があるような 気がしてきました。 中段の回答が必要なら、も一度整理し直して書き込みされてはいかがでしょうか?
- sanori
- ベストアンサー率48% (5664/11798)
放射線の種類とエネルギー、および、受ける側の物質の種類が全て決まっていれば、BqとGyは比例関係にあるので、「換算」が出来ます。 そうでない場合は、出来ません。
- graduate_student
- ベストアンサー率22% (162/733)
BqとGyでは概念が違うと思います. 1Bq=(1/3.7)*10^10Ci Bqは放射性物質中の放射性核種の崩壊数が1秒間に1個であるときの放射能を1Bq,1Gyはは放射線の照射によって物質1 キログラム(kg)当り1ジュール(J)のエネルギー吸収に等しいと定義づけがされています. Ciとradとか,radとBqの変換ができれば可能ですよね. そんなの無かったように思いますよ. やはり,概念が違うので…
お礼
ありがとうございます。 やはり入射角や面積などフルエンスの話も加わってくるんですね。 容易じゃないということだけは理解できた気がします。 物理の教科書みたいな、とある問題で、 「…なお、この時、空気による抵抗は無視してよい」みたいな訳にはいかないんですね。(苦笑)例えが変かな?(自爆) どうもありがとうございました。