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病院の種類について

今、介護の勉強をしています。病院についていろいろ知りたくて質問させていただきました。 (1)一般病棟と介護病棟とでは入れる期間とかでどう違いがあるのですか? (2)医療保険を使える病院と、介護保険を使える病院と2種類あると聞きましたが、何か具体的に違いはあるのですか?? (3)療養型病院というのは普通の病院と違うのですか? (4)クリニックというのは病院とどう違うのですか? (5)入院していて病院から退院を迫られているという話をよく聞きます。これには病院側として医療保険が落ちないから(?)という理由があるそうなのですが、いまいち意味がわかりません・・・。 (6)老人病院という存在があるのですか? (7)医療用語の“薬のモルヒネ”、“吸引”、“ストマ” “IVH”の意味を教えてください。 たくさん書いてしまいましたが、いろんな本を見てもあまり説明されていないし、説明があってもよくわかりません。 一生懸命勉強したいので、教えてください。 どうぞよろしくお願いします。

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  • inoge
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回答No.1

勤務医なので詳しくない面もあるのですが分かる範囲で (1)(3)(5)期間というより報酬形式の違いです 一般病院(別の表現をすれば急性期病院)は入院期間が長期になると一日あたりの入院の報酬が問答無用で削減されます。これは治療と別です。長期入院していけない規則はありませんが赤字になります。人員や機器を集中している施設の回転率を上げるための措置でしょう。 また,検査や治療の報酬は原則として出来高払いです。 療養型病院は(10年ほど前から始まった制度だと思いますが)原則として入院費も治療費も全部コミで一定額が支払われます。(業界用語でマルメと言います)治療をすればするほど病院の利益が減ります。状態が安定している慢性期患者さんのための制度です。 (2)療養型病院では介護保険が使えるのかもしれませんが自信なし。特養や養護施設,老健では間違いなく使えます (4)診療所ないしクリニックは無床ないし19床以下です 参考サイト参照↓ ちなみに順天堂大学医学部の付属施設はなぜか病院ではなく医院です (6)正式な制度名ではないと思います。高齢慢性期患者の社会的入院に対応する一般病院のことで,昔からあります。積極的利用の必要が少ないので医師や看護師の配置が少なめでその分入院報酬(人員数によって段階がある)も少なめ,長期入院に対応しています。上記の制度の変更によって療養型病院に移行しつつあります。 (7) “薬のモルヒネ” 初耳です “吸引” 口腔内,咽頭,気管内挿管チューブなどのなかの痰をバキュームで吸引すること 医療行為なので原則として医師か看護師の仕事です(最近例外もあり) “ストマ”人工肛門 “IVH”Intravenous Hyperalimentation(英)=高カロリー輸液法。経口あるいは経腸での栄養補給が難しい患者に対して、中心静脈からの点滴によって、高濃度・高エネルギーの栄養成分を持続的に輸注すること。IVHカテーテルといえば、このIVH療法を行う点滴ルートのことを指す。CVラインとほぼ同義に使われる。

参考URL:
http://www.osaka.med.or.jp/health/family/23/23.html

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回答No.2

調べて本に書いてあってもわからないと言うことですが、わからない部分をお聞きになった方が、理解するのに役立つような気もしますけど…? ご質問に対してわかる範囲で記載しますので(#1でお答えになっていることは省きます)、記載内容でわからない部分はコメントでも入れてみてください。(必ずお答えできるとは限らないのですが…詳しくないので) >(2)医療保険を使える病院と、介護保険を使える病院と2種類あると聞きましたが、何か具体的に違いはあるのですか?? 適応になる施設(国による基準)に差があります。適応になっている施設だとその保険方式が適応されるということ。 http://web.pref.hyogo.jp/kaigo/kangaekata.htm#byousitu     一般病院では医療保険のみになります。  介護療養型医療施設(療養病床等) では医療保険と介護保険の両方が適応されます  特別養護老人ホームや老人保険施設は介護保険のみの適応となります。   >3)療養型病院というのは普通の病院と違うのですか? 一般病院は急性期を扱うのが主になっています。 療養型は長期的な医療援助やリハビリなどが必要な方が主になります。病状的には落ち着いている方ですね。 入院期間も(診療報酬の関係もあり)一般病棟では3ヶ月程度ですが、療養型でもう少し長期に入院できます。 >(5)入院していて病院から退院を迫られているという話をよく聞きます。これには病院側として医療保険が落ちないから(?)という理由があるそうなのですが、いまいち意味がわかりません・・・。 社会的入院を減らし医療費を減少させるため国が診療報酬を変えました。 脳梗塞などを考えるとわかりやすいと思いますが、 家族からみて自宅で見れる状態ではなくとも、医療者からみれば、在宅でも継続できる方法以外での治療方法はない・安定している・痴呆や運動機能障害はあるが入院してきた時の病気は完治している などの状態が存在しています。 入院期間が長くなれば、診療報酬が減ります。期間に応じて確実に。保険に関することですので入院費として対象の方が払う金額は変わりありません。 ベッドを埋められ、新しい方が入院できないのでは病院としては損になるだけです。(個人に対してもですが、全体としても入院期間が長くなれば病院の経営を圧迫するシステムになっています。極端に言うとそういう方ばかりになったら一般病院はつぶれます) ですので必要性のない方は退院してください、もしくはこの病院での治療はここまでで以後は療養型の病院で…という話になるのです。 ただし、医師が治療必要と判断している方には言いません。(リハビリ系は除いて) あと、全体的に入院期間が短く多少入院期間が長くなっても良い場合、個室だったらいいけど、と言うことが存在します。保険点数的には無いに等しいけど個室料が入り、個室が開いているなら許容範囲ということで。 >(6)老人病院という存在があるのですか? こちらhttp://www.caremana.co.jp/ctg01/home/index.html を参考にされるとわかるかと思います。 >(7)医療用語の“薬のモルヒネ”、“吸引”、“ストマ” “IVH”の意味を教えてください。 『薬のモルヒネ』 モルヒネだけで通常 薬の名前を指します…意味と言われると違うことかもしれません。(脳内でも生成されますが、) http://www.ncc.go.jp/jp/ncc-cis/pro/care/020101.html 介護で関わるとすると、鎮痛薬として自宅で使用されている、飲み薬・注射薬の一種です。麻薬です。(咳止め等もありますけど…) とっても良い薬なんですけど、管理は大切です。 『吸引』 吸って引くこと 介護の場合は痰でしょうね。在宅なら機械が用意されていると思います。医療行為ですが命に関わること(痰がつまったら息できない)ですので、ご家族が指導を受けて行っているケースが多いと思います。 家族の負担を減らすためヘルパーさんにもさせてしまおうと言うのが国の考え(家族の希望)ですが、これは意見分かれることでしょう。 http://www.jtw.zaq.ne.jp/cfbng303/sinpojume/kenshu.html 条件付でヘルパーさんにも許可されています…。 『ストーマ』 普通 人工肛門、人工膀胱の排泄口のことをいいます。 病気で通常の排泄経路がどうしてもつかえなくなったときに手術によってつくります。腸や尿管の断面を用いて体の表面(主に腹部)に造られます。 管理が自分でできない方の場合、こちらの援助も必要になります。 排泄の援助なのでおむつ交換などと捨てるものは同じですが、手技や注意点が異なります。 『IVH』中心静脈栄養(高カロリー輸液)法 http://www.yachiyo-hosp.or.jp/pages/IVH.html 経口的に必要な栄養分が摂取出来ないときの選択方法のひとつ。鎖骨あたりや足の付け根あたりから針刺します。(固定されています) 在宅でも行われている場合もあり。http://www2.eisai.co.jp/hcare/chapter_09/ 援助時に配慮必要。

参考URL:
http://www.caremana.co.jp/ctg01/home/index.html

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