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病院の経営
病院の経営面で、医療病棟と介護病棟は収入源が違うと聞いたのですが、一体どういうことなのでしょうか。 なんとなく、健康保険のほかに、介護保険があるので違うのだろうという予測ぐらいはできるのですが、実際何がどう違うのかわかりません。 医者の給料は非常に高いらしいですが、それでも病院が儲かっているということは、やはり何かがあると思うのです。 よろしくお願いします。
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医療病棟は保険医療による請求です。介護には保険医療は使えません。だから足りない分は自費になりますね。 > 医者の給料は非常に高いらしいですが、それでも病院が儲かっている まだあなたのような現状認識されていない人がいるとは驚きです。 まず医師の給料は驚くほど安いです。年収1,000万円を超える勤務医はほとんどいないでしょう。 さらに普通の会社なら当然経費になる支払いはすべて可処分所得から支払っており、かなり厳しいです。 またほとんどの病院は赤字です。とくに公的病院は赤字垂れ流しです。 そのため医師の給与は低く抑えられ、当然、医師が逃散してしまい、方々で医師不在となっているわけです。 地方では当直する医師がおらず、夜中に死亡診断書を書いてもらえない、ということが数年前に起こり始めましたが、厚労省は医師は足りている、と失政に固執しています。 厚労省が出している医籍登録というデータベースがあります。 http://licenseif.mhlw.go.jp/search/ ちなみに石井 四郎と入れてみてください。 4月の時点ではヒットしましたが…。 この方は昭和30年代に亡くなっています。かの有名な731部隊の創始者です。 この医師がいま生きていても114歳、こういう亡くなった方まで含めて、「医師は足りている」という厚労省、何をかいわんやです。 ちなみに首都圏でも小田急線鉛線沿いの稲田登戸病院が昨年廃院、今年春には「脳内革命」で有名になった春山茂雄院長の田園都市厚生病院が閉鎖、来週には南青山の青山病院が廃院、首都圏でもお産難民が続出しています。もっと現実に目を向けましょう
お礼
ありがとうございました。 参考になりました。